バードテントのフン害対策本部再始動!
以前から度々、当ブログで紹介してきた「バードテントのフン害対策」。
事の始まりは、我が家のウロコインコのチャイが、バードテントの中に毎日フンをするようになったことでした。
そこから色々な対策を打ち立ててはみたものの、ことごとく失敗。
シーサン本部長率いる「フン害対策本部」の能力の低さが露呈しただけという結果に終わってきました。
これまでの対策本部の不甲斐なさについては、コチラの記事にてご確認ください。
>>バードテントのフン害対策関連記事
その対策の最終兵器として投入したのが、「止まり木付きバードテント」でした。
要はテントの底をフンで汚されるなら、底を無くしてしまえー!と、止まり木にしてみたという訳です。
これがなかなかの効力を発揮して、ついにフン害ともおさらば!と一度はなったのですが・・・
先日、この止まり木付きバードテントを破壊されてしまいました。
その、破壊活動についての悲しい記事はコチラです。
こりゃ一体どうしたもんか・・・と嘆いてばかりはいられない!
対策本部として、新たな策を練るねる練るね・・・
そこで考えた苦肉の策を今回はご紹介します。
名づけて、「くそったれなウロコインコの事を考えてバードテント作ったら、こんな形になっちゃった!」
ネーミング、なっがーーー。
汚れない!壊されない!洗えるテント
はい、コチラが今回考案した、新型バードテントです。
・・・・・・なんじゃこの形?
実は今回の新型バードテントのポイントとして重視したのはこのような点です。
1.毎日のフンで汚れない!
2.簡単に作れる!
3.齧り屋壊し屋のインコにも、簡単に壊されない!
4.洗濯機で洗える!(ネット使用)
それらのポイントを踏まえてどうにかこうにか考えたら、こんな形になりました。
まずポイント1の「フンで汚れない」。
こちらをクリアする為には、一般的な床のある三角タイプではダメなので、床を無くす必要がありました。
その為に、止まり木タイプのバードテントを作った訳ですが・・・
こちらはどうしても止まり木とテント部分を接続させるパーツが必要となります。
ゴムを使用して接続させたのですが、あえなく壊されました。
布に穴を開けて止まり木を通すことも考えましたが、大きなハトメパンチもありませんし、穴あけ後の処理も面倒です。
ここで、クリアすべきポイント2の「簡単に作れる」とポイント3の「簡単に壊されない」です。
止まり木ではなく、綿ロープを使用してみることを思い付きました。
当ブログの手作りおもちゃで度々登場している、100均ダイソーのロープです。
ロープの端を布に縫いこんでしまえば、さすがの壊し屋チャイもなかなか壊せないでしょう。
ただこの様に止まり木部分をロープにしてしまうと、へにゃへにゃなのでテントがピーンと張られず、畳まれてしまいます。
ロープの中にワイヤーを通してテントを張ることも考えましたが、そうするとポイント4の「洗濯機で洗える」が怪しくなってしまいます。
なんとかテントっぽく張らせる方法はないかと考えた結果、形を四角にすることにしました。
そして、底板等を入れずに四角く布を張らせる方法として、ケージの天井部分を利用することに。
取り付け用テープを布で作って、テントの側面から天井へと、引っ張っていきます。
そして天井で左右引っ張りながら止める事で、一応テントとしての形をキープ。
さすがにちょっとポワーンとたわみますが、まぁ許容範囲ってことで・・・
そんな訳で、このような形のバードテントが出来上がりました!
さっそくウロコインコのチャイさんに使って頂こう
完成した新型バードテントをケージに設置して、ウロコインコのチャイさんの反応を伺ってみました。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・なかなか入らん。
やっぱり、形が今までのとガラリと変わってしまったので、とまどっているのでしょうか。
作りも、ちょっと小さめに作ってしまったので、コンパクト過ぎて気に入らなかったかな?!
慣れるまでは様子をみようとしばらく放置していたら・・・ようやく入ってくれました!
おぉぉ!入った入った!
写真!写真!!
「フンフンフーーーン♪」
カシャ!カシャ!
「・・・・・・うん?」
「何パシャパシャやってんの??」
「もしかして遊んでくれるのかな?」
「よいしょ、よいしょ!」
「遊んで、遊んでー!!」
あぁぁ、チャイさん・・・新型バードテントは・・・どう・・・
「見て見てー!!最近お気に入りのこのポーズ!名付けて、熱湯コマーシャルの上島竜兵!!」
「押すなよ、押すなよー!!」
・・・上島竜兵はどうでもいいので、バードテントはどうですか?チャイさん。
「新しいバードテント?うーんどうかなぁ・・・ちょっと微妙!!」
微妙ですか・・・。やっぱり形かな?
「そうだねぇ。形はやっぱり床があるタイプが好きなんだけどさ。でもせっかく作ってくれたし、我慢して使ってみるよ!」
ありがとうございます。
我慢して使ってくださるそうです。
まとめ
今回は我が家のバードテント事情を考慮して考えた、新しいタイプのバードテントの紹介でした。
まぁ何事も、やってみないことには結果は分かりませんので、とりあえず作ってみた次第でございます。
求めたポイントをクリアするバードテントに一応なったとは思うのですが、やはり鳥にも好みがあるようでして。
あからさまに滞在時間が少ないです。
飽き防止にケージのおもちゃのレイアウトを変えるのと同じように、バードテントのタイプもたまには変えてみて良いのかなーと思います。
アスレチックのように遊んだりもしますしね。
こんな変ちくりんなバードテントですが、もしかしたら同様のお悩みを抱えている人がいるかもしれないので、一応作り方をアップしました。
バードテントの形に決まりは無い?!自由な発想で作ってみんチャイ!
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