ウロコインコはバードテントが大好き
先日の記事で紹介した自作のバードテント。
我が家のウロコインコ、チャイも大のお気に入りで、お休み時に毎回入っていて大活躍。
コチラの記事にも書いた通り、ウロコインコの習性を考えると、バードテント好きなウロコさんはきっと多いはず。
市販の物もたくさん売っておりますが、ただの三角な布の割には結構イイ値段するのよね・・・
当然フンも付くだろうし、洗い替えで2つ欲しいなんて思っても、お値段見ると悩んじゃう・・・
それに、底板が紙製で取り外し不可だったりすると、そもそも洗えないじゃん!
というわけで、シーサンは家に眠っている布を使用して、手作りすることにしました。
四角と直線縫いだけなので、とっても簡単です。
ミシンを使ってダーッとバーッと縫ってしまいましたが、持ってない人は手縫いでも十分イケると思います。(布が厚い部分はちょっと大変カモですが・・・)
素人の超適当レシピですが、参考にして頂けたら嬉しいッス。
ちなみに今回紹介するのは、底板の外れないタイプのバードテントです。底板取り外しOKの洗濯機で洗えるタイプも作ってみたのでお好みでチョイスしてください。
それでは、作り方、いってみよー!!
材料はコチラ
まずは、シーサンが使った材料の紹介です。
1:外布(お好きな布でOK)17cm×50cm
2:内布(フリースやフランネルなどがオススメ?)34cm×50cm※二つ折りダブル仕様の場合(シングル仕様の場合は17cm×50cmで)
3:下敷き 約13cm×10cmにカット
1番の外布は、お好きな柄の普通の布でOKです。
愛鳥さんがビビらない程度の色柄が良いと思います。
我が家には、鳥好きの娘の手提げバックに使用した鳥柄の布がたまたま残っていたので、それを使用。
2番の内布ですが、フリース素材は爪が引っかかりにくくてオススメです。が、夏は暑いかも?!
タオル地のようなループ素材は爪が引っかかりオススメできません。
今回はたまたま家に残っていた、使い古しのフリースひざ掛け(薄手)を使用しました。
あまりにも薄手でヘロヘロだったので、良かれと思って京都西川の毛布の如く二つ折りのダブル仕様にしたのですが、これが最終段階で縫う部分の布がとっても厚くなってしまい、ミシンで縫うのに結構苦労しました・・・。
なので別にシングル仕様でも良かった気がします。
使う素材や好みに合わせて下さいね。
市販のバードテントで綿入りの物がありますが、かじって穴でも開けた日には中からフワフワと出てきそうだったので、入れませんでした。
あ、材料リストと画像には載せていませんが、ケージ天井にぶら下げるヒモやフック等を通すループ部分は、お手持ちの織りテープや端布で用意して下さい。
シーサンは外布をカットした際の余り部分で作りました。(適当な説明でスイマセン・・・)
作り方はコチラ
1. 外布(1番)の両端から19cmのところに、線を引くなど印をつけておき、内布(2番)がダブル仕様の場合は横半分に畳んでおきます。外布と内布を中表にして合わせます。
2. 両端19cmの印をつけた部分からもう一方の印の部分まで、周囲を縫いしろ1cmでぐるりと縫う。(画像の赤い線の部分)
3. 四隅の縫いしろ部分を、縫い目ギリギリでカットする。(画像参照)
4. 真ん中の開いている部分から布を表にひっくり返し、両端19cmの印をつけた部分を直線で縫う。(画像の赤い線の部分)
5. 真ん中の開いている部分に下敷きを入れる。
6. 周囲(画像の赤い線の部分)をぐるりとコバステッチ(外側から2mmほどのところで縫う)。下敷きを縫ってしまわないように注意。
7. ループを挟んで両端を合わせて縫い(画像の赤い線の部分)、完成!!
簡単でしょ??
まとめ
このサイズで作った感想ですが、気持ちもう少し小さくても良かったかなー?と思いました。
なので、愛鳥さんの大きさを考慮して、サイズは変えた方が良いかと思います。
それと、最初の方でも触れましたが、京都西川のダブル毛布仕様は、下画像の赤線の部分、
こちらを最後に縫いつける時に、布がかなり厚くなってしまい、ミシンの押さえがかなりキツキツで、失敗したな~!!って感じでした。
なので、ループが薄い織りテープならばイケるかもしれませんが、フリース2枚重ねにする場合はそのアタリを考慮した方が良いですね。
我が家では、麻ヒモでケージ天井に取り付けています。
買ったら2000円弱するバードテントが、家にある材料だけで完成ー!!
その他、タイプの違うバードテントをコチラでまとめて紹介しています。
お好きなタイプを選んで、みんなも手作りしてみんチャイ!
コメント