バードテントってなに?
皆さんは「バードテント」って、知ってますか?バードテント、もしくはバードベッドなどとも言ったりします。
布で出来た、テントのような形をしたものです。
これを、ケージにぶら下げて使用します。
シーサンは、ウロコインコのチャイを飼い始めて、バードテントというものを初めて手作りして、ケージに設置してみました。
作ったバードテントがコチラです。
設置後、わりとすぐにチャイはバードテントを気に入ったようで、中に入り休憩していました。
気に入ってくれて良かった、良かった。作った甲斐があったよ。
こんな感じで、くつろぎまくっています。
いぇーい!
このように、バードテントでくつろいだり、すやすやと眠ったりしているインコの姿はとってもカワイイのですが、果たしてインコを飼うにあたって、ケージにバードテントは必要なのかな?と疑問に思う人もいるでしょう。
とある小鳥販売店では、初めて小鳥を飼育する人向けのスターターセットとして、ケージと飼育用品がセットになった物の中にバードテントが含まれているところもありました。
ということは、最初に買った方が良いの?インコにバードテントは必要なの?
我が家のセキセイインコとウロコインコを参考にご紹介します。
それでは、イッテミヨー!
バードテントに入るインコと入らないインコがいる事を知ろう
インコはみんな、バードテントに入って眠るのでしょうか?
これには固体差がかなりありますが、元々習性的に入りやすいインコと入らないインコがいることを知っておきましょう。
我が家のケースでは、セキセイインコのレイは恐らく入りません。
習性的にセキセイインコは枝につかまったまま眠るのに加えて、レイちゃんはかなりのビビリで、過去にケージに大きめのおもちゃを設置したらビビッて全く遊ばず、寄り付かず、迷惑そうにしていたからです。
セキセイインコとは対照的に、ウロコインコのチャイはバードテントに好んで入ります。
ウロコインコは習性的に木のうろ(穴)等に入って寝るらしいのです。
その為、バードテントのようにある程度覆われた空間を好んで就寝するのだと思います。
セキセイインコのレイだけ飼っているときは、先ほどのこちらのチャイの写真のように、
インコがバードテントの中でコロンとひっくり返って寝転がるという姿が想像できませんでした。
但し、これには固体差があり、セキセイインコでもバードテントに入る子もいれば、コロンと寝転がる子も居ると思います。
皆が皆、そうだとは言いきれませんが、あくまでも自然に生息している個体の習性はそうだということです。
バードテントが必要か?必要じゃないかと言われれば・・・
バードテントはインコのケージに必要なのでしょうか。
そもそも、我が家のケースでは、セキセイインコのレイには、はっきり言って不要です。
習性的に、入らないインコには不要ですね。
では、ウロコインコの場合はどうでしょう?
ウロコインコは習性的にはバードテントのような物に入るのを好むので、必要でしょうか?
必要か、必要じゃないかと言われれば、必ずしも必要ではないですね。
きっと、無くても問題ないでしょう。
室内飼いのウロコインコの場合、何かに隠れて就寝する必要がないからです。
そのようにして危険から身を守る必要がないですからね。
ただ、設置してあげれば好んで入る確率が高いです。
もう寝床はぜったいココ!くらいの頻度で毎日何度も入ります。
そのような習慣になった我が家のチャイの場合では、いまやバードテントは必要な用品となっています。
当初、バードテントを一つしか作っておらず、洗ったバードテントを干して乾かしている最中に、とっても所在無さげにポツーンと佇んでいたウロコインコのチャイ・・・
おウチがないよ・・・寂しいよ・・・
という感じでした。
但し、発情期には発情を促すことがあるようなので、そんな時には取り外した方が良いとの事です。
まとめ
バードテントは、入る個体と入らない個体があるので、まずは習性を確認して設置するかどうか考えると良いと思います。
また、好んで入る個体にとっても、必ずしも必要な用品というわけではないです。
バードテントは無くてもインコの飼育には影響ありません。
ですが、我が家のチャイのように好んで入る個体にとっては、生活に欠かせない用品の一部になっています。
無くても飼育に影響はありませんが、バードテントでくつろぐインコの姿はとっても可愛らしいので、好んで入る個体には設置してあげるのがオススメです。
簡単に手作りも出来るので、自作バードテントに挑戦してみてはいかがでしょう。
これまで手作りしたバードテントをタイプ別にコチラの記事で作り方を紹介しています。
ウロコインコはバードテントが大好き!ケージにつけてあげんチャイ!
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