家族で仲良く?インフルエンザ発症!!
小鳥好き、インコ好きの皆様は年末年始をいかがお過ごしだったでしょうか。
元気に何事もなく、この冬休みを満喫されていれば何よりです。
※この記事は2018年の年始に書きました。
というのも、実はシーサン一家は新年早々インフルエンザにやられていました。
・・・シーサン一人を除いて。
子供3人が全員ほぼ同時に発症しまして、それはもう大変でした。
そして頼みの綱のダンナ様までもが・・・あぁぁ。
これはワタシも時間の問題と、恐怖のカウントダウンが始まり・・・いつくるのか、いつくるのかと戦々恐々としておりましたが、どうにか気力で踏ん張った。
そこでふと思ったのですが・・・
鳥インフルエンザってあるじゃない?てことは、鳥ってインフルエンザになるんだよね?
もしかしたら、インコにインフルエンザがうつっちゃうんじゃないか?!
・・・と、家族の体調よりインコの心配をし始めた薄情なシーサン。
そこでちょっと調べた事を、今回は記事にしておきたいと思います。
「インフルエンザの飼い主がインコの世話をしても、大丈夫?!」
それでは、イッテミヨー!!
人のインフルエンザはインコにうつるのか?
病床の家族の傍らで、ざっくりと調べてみたところ、インフルエンザにはそれぞれ「型」があるようです。
まぁそんなことは知っているよ、という方がほとんどでしょう。
人が主に罹るインフルエンザはA型、B型ですね。Cもありますが。ちなみに今回のシーサン家はインフルAでした。
そして、人にうつるインフルは「ヒト型インフルエンザ」、鳥は「トリ型」、さらにはブタ型など、基本は同じ種同士で感染するとのこと。
従って、とりあえずはヒトである飼い主のインフルエンザがインコにうつることはほとんど無いと考えて良いと思われます。
そっかー、なんだ良かった良かった。
我が家がインフルでダウンしていても、インコのお世話は普通にしていて問題ないのね。
とりあえず一安心・・・
ですが、これはあくまでも「基本的に」「通常は」の話しです。
ウイルスが突然変異して、うつってしまう可能性も無くは無い。・・・ですが、心配するほどのレベルではないと思われます。
今回、インフルエンザについて調べていて初めて知ったことですが、全てのインフルエンザはもともとは「鳥由来」らしいのです。
インフルエンザウイルスの宿主は、カモやアヒルなど足に水かきのある水鳥だということで、それがブタにうつり、ヒトにもうつるようになったようです。
鳥インフルエンザとヒトインフルエンザは構造が異なる為、鳥から人、または人から鳥へ直接インフルエンザがうつることはまずありません。しかし、ブタは鳥とヒト両方のインフルの受容体を持っているため、まれにブタを介してインフルエンザウイルスが変異して、人に罹りやすい新型インフルエンザが発生してしまう、とのことです。
とっても興味深いこの事実は、京都産業大学サイト内、
【インフルエンザの始まりはすべて鳥だった—さまざまなインフルエンザの脅威に備える—】
で読ませて頂きました。
うへー、そうだったのか!
私たち人間に毎年のように襲いかかるインフルエンザは、元々は鳥インフルエンザだったんですね。
やっぱりウイルスって、どこでどうなって流行しだすのか、怖いものです。
そんなわけで、人のインフルがインコにうつる可能性はほとんどありませんね!
むしろ、鳥のインフルが人にうつる可能性の方が高そうです・・・が、普通のおウチで飼っているインコが鳥インフルに罹る可能性も低いですから、これも心配はいらないでしょう。
まとめ
今回は、我が家がインフルエンザでダウンしたことをきっかけに、ヒトのインフルと鳥のインフルについて調べてみた内容を紹介しました。
私たちのインフルエンザがインコにうつることはほとんど無いようなので、心配は要らないですね。
今回、色々調べていた過程で、人のインフルが飼っているフェレットにうつった、などの情報もチラホラありました。
動物の種類によっては、うつりやすいレベルが違うと思いますし、ウイルスの突然変異の可能性もゼロではありません。
普段のお世話以上の過剰接触は避けたほうが賢明でしょう。
みなさんもインフルエンザには注意しんチャイ!
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