インコの飼育習性・特徴飼育環境

テフロンはインコに毒?鉄のフライパンを買いに行った時のお話

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鍋を持つウロコインコ
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インコに優しい?鉄のフライパン

以前、インコにとってこんな身近なものが毒物!という内容で、テフロンフライパンは危険!という記事を書きました。

この記事中にも書きましたが、我が家では普通にテフロンフライパンを使っていました。

ちなみに我が家のインコズは、キッチンとつながっているリビングに居ます。

ですが、いままでテフロンフライパンで中毒になったことはありません。

我が家では幸いにも、何も起こらずテフロンフライパンを使えていましたが、世の中にはテフロン製品が原因と思われる中毒で、飼い鳥さんを失ってしまった人達も実際居るようなのです。

結局のところ、テフロンといっても全てが同じ成分ではないだろうし、使用環境も異なるので何とも言えないのですが。

ただ、テフロンフライパンは表面が剥げたりくっつくようになったりで、どうしてもフライパン自体の寿命が短い気がする。

我が家のフライパンもそろそろ買い替えたいなぁ、と考えるにあたり・・・またテフロンを買おうかという気にはなかなかなれず。

インコを飼ってる身としては、危険かもしれないものを敢えて買おうかとは・・・やっぱりねぇ。
大丈夫かもしれないけど大丈夫じゃないかもしれないし、実験するわけにもいかず。

そんな訳で、「鉄のフライパンってどうなの?」と、調理道具の聖地「合羽橋」へ行って参りました。

合羽橋でみつけた鉄のフライパン

合羽橋道具街を色々なフライパンを眺めながらひたすらウロウロ・・・。

どのお店も、扱っているフライパンの種類はやっぱりテフロンのものがダントツに多い印象です。

そこは脱テフロンを図るインコ飼いのシーサンとしては妥協できませんので、

「鉄~!鉄のフライパンはどこじゃ!もしくはステンレス!!

と、各お店で鉄のフライパンをチョボチョボ眺めながら、たまに手に取ってはみるものの、うーん・・・いまいち決め手に欠けるわ。

だって、使ったことないから、選ぶ基準が分からないんだもん。

そこで、ウロウロしながら引き寄せられて行ったのが、「お鍋の博物館」という大きなお店。

どうやら、中尾アルミ製作所さんという会社のいち店舗だったようです。

シーサンがこの時行った店舗は、移転なのか現在はなくなっていますが、現在では近隣に同社の店舗がいくつかあり、オンラインショップもあります。

「お鍋の博物館」でプロに聞いたテフロンと鉄の話

とりあえず、鉄のフライパンをたずねて三千里、マルコ・・・ならぬシーサンは、お店の中を覗いてみることにしました。

店内はお鍋だけではなく、フライパンもたくさんありましたよ。

そこで、いくつかの鉄のフライパンを発見!

手に取ってみるものの、なんせ使った事がないので、どれがいいのか悪いのか分かりません。

小難しい顔をしてフライパンを眺めていたら、お店のオジサンが声を掛けてきました。

「そのフライパンは、ちょっと重いから使い難いかもしれないよ。」と。

オマエみたいな小娘に、重たい鉄のフライパンが使えるのかーい、ヘイヘイ。
・・・とは言ってませんが。しかも小娘じゃなく、オバハンですが。

「いやぁ、ちょっと鉄のフライパンってどうなのかなーと思いまして・・・。」

「鉄?鉄はまぁ・・・そうだねぇ、うーんと・・・家のキッチンはIHなの?それならオススメのテフロンがあるよ。」

・・・いや、だからワタシは脱テフロンなのです。

「実は、インコを飼っていて、テフロンでインコが死ぬと聞いたものですから、テフロンは止めようかと・・・。」

「え?!インコ?!テフロンでインコが?!・・・聞いた事ないなぁ。初めて聞いたよ。本当なの?」

と。

聞けばオジサン、もうウン十年と鍋やフライパンとお付き合いしていて、自社工場もあるから製造もやってるし、かなりその道には詳しいそうなのですが、初耳だと。

オジサン曰はく、確かにテフロン(フッ素樹脂)は有毒だとか色々と言われてきたから、それはもう散々色んな検査をしてきている、と。

鳥に害があるとは聞いた事がないし、大丈夫だと思う。
思うけど、実際に鳥で検査をした訳ではないから、正直分からないなぁ、と。

「ちなみに、ウチの社長も鳥飼ってんだよ」

「へー。奇遇ですね。何飼ってんですか?」

「鷹」

・・・・・・。
って。

飼ってるってレベルじゃなーい!!

すげーな、シャチョー。

で、オジサン曰はく。
やはりテフロンはかなりの高温になるとテフロンが溶けてしまい、そこから剥がれてしまうらしいのです。

特にIHだと炎が見えないため、加熱が足りないのかと火力を上げてしまいがちで、フライパンの真ん中部分だけ焦げたり剥げたりしてしまうんだ、と。

ちなみにオジサンも気にして調べてくれたのですが、テフロンから有毒ガスが出るのは400度近くだそうです。

普通の使い方をしていたら、まず大丈夫だろうとのこと。

「でもねぇ、最近は安いテフロンフライパンがいっぱい出回ってるから。もしかしたらだけど、MADE IN C□□□□ のモノなんかは、大丈夫かどうか、ちょっと分からないなぁ。」と。

実はその国から来た旅行者が、わざわざ鉄のフライパンを求めてお店に来ることがあるそうで。

なんでわざわざ日本で買ってくの?貴方の国の方が鉄鍋は本場でしょう、って聞いたら、

うちの国の鉄のフライパンは、火にかけると変なガスが出る
と言っていたとかなんとか・・・。

事実かどうか分かりませんよ!あくまで風の噂です。

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鉄のフライパンならこれ買っときゃ間違いない

そんなこんなで、やっぱりテフロンじゃなく鉄のフライパンコーナーへ移動。

プロのオジサンオススメの鉄のフライパンを購入して帰りました。

ちなみに買ったフライパンはコチラです。

「リバーライト 極(KIWAME)」!

オジサンが、これは錆びにくい!持ちやすい!扱いが簡単!な鉄のフライパンで、初めての人にもオススメだよ、とのことで、買って帰りました。

確かにコレいいです!

ちゃんと使えば、全然くっつきません。
チャーハンもくっつきませんでした。
なんなら、古くなったテフロンの方がよっぽどくっつきます

いやー、思ってたよりいいね!鉄のフライパン!
「お鍋の博物館」のオジサン、お世話になりました!

まとめ

今回は、インコネタというよりは、フライパンネタになってしまいましたが、インコがきっかけでちょっとテフロンや鉄のフライパンについての正しい知識がついたシーサンでした。

もし、インコを飼っていてテフロンのフライパンを使っているよという方は、高温にならないよう注意した方が良いと思います。
うっかり空焚きなんてことにならないよう、気をつけてください。

ちなみに鉄のフライパンの後に「セラミックフライパン」なるものを購入しましたが、これがかなり使いやすくて人畜無害でオススメです。

コチラの記事で詳しく紹介しています。

テフロンフライパンは、使い方によっては危険だけど、普通に使えば大丈夫?!
あとは自己判断で使ってくだチャイ!

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