インコの飼育ウロコインコの飼育習性・特徴

インコのくちばしは人間の爪の様に伸びる!写真で確認

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インコくちばしの傷

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インコのくちばしって本当に伸びてるの?

インコのくちばしは少しずつ伸びているって知ってますか?インコを飼っている人ならば、そんなん知っとるわいって感じでしょうが・・・。

伸びているのに普段はそんなに長さが変わらないよ、という理由は、止まり木等いろいろな物を日常かじって自然に削れているためです。

止まり木でゴシゴシとくちばしを磨いている仕草を見た事があるという人も多いと思いますが、あれもくちばしのお手入れなんです。

健康なインコで、普段の生活の中でくちばしが適度に削れる程度にかじれる物があれば、気になるほど伸びることはありません。

しかし、何らかの疾患でくちばしが異常に伸びてしまうこともあります。異常に伸びてしまったくちばしは削ったりカットしてあげないと、上手く餌が食べられなくなってしまいます。

幸い、我が家ではそのような事は未だ経験していませんが、くちばしのカットには鳥を診てくれる病院へ行って行うのがベターとのこと。下手に素人が削ったり切ったりすると、縦に割れてしまうなど、余計に酷くなってしまう可能性があるみたいです。

ちょっと話がそれましたが、我が家ではくちばしが伸びて困った経験がないので、本当に伸びてんのかしら・・・というくらい、見た目ではよく分からない。

そんなある日、昔撮った我が家のウロコインコのチャイの写真を眺めていると、生後2ヶ月頃に鼻とくちばしの付け根辺りを擦り剥いて傷になっていた写真が。

その後の写真を何気に見ていると、傷が治るとともにくちばしの伸びている様子が分かるではありませんか。

実際の写真とともに、紹介してみたいと思います。

それでは、インコのくちばしって本当に伸びるんだ!イッテミヨー!

くちばしに出来た傷を写真で観察

我が家のウロコインコのチャイが生後2ヶ月頃、ケージの水入れ容器下の隙間に頭を突っ込んで、ガチャンガチャンとする遊びにはまっていた時のこと。

あまりにも遊び方が激しくて、鼻の下を擦り剥いてしまっていたチャイさん。
鼻の傷

あらら・・・ちょっと血が出てるじゃないですか。ちゃんとキレイに治るのかしら。

コチラ、傷ができたての頃の状態です。
インコくちばしの傷
なんだか痛々しい。鼻とくちばしの付け根辺りに傷ができています。

そして、負傷してから約3日後。
インコくちばしの傷
赤い色のフレッシュな感じはだいぶおさまってきました。気のせいか、赤色がちょっと下に降りてきている?

で、負傷から9日後。
インコくちばしの傷
傷の赤い色はなくなってますが、ちょっと表面がでこぼこしてますね。負傷した時に赤くなっていた所だと思われますが、若干、鼻の付け根より下の方に移動してますね。

で、これが日数飛んで、負傷から約1ヶ月です。
インコくちばしの傷
赤マルで囲ってある辺りだけ、くちばしの表面が変色して荒い感じです。ここが一ヶ月前にケガをした部分ですね。鼻の付け根から、かなり下の方に移動してきています。

くちばしは根元の方から新しいくちばしが作られて、だんだんと伸びていきます。ちょうどチャイがケガをした辺りが、新しいくちばしを作る工場エリアだったというわけです。そのため、工場が少々傷んでしまい、そこで作られる新しいくちばしが表面の荒いでこぼこしたものになってしまったので、しばらくチャイさんのくちばしはなんだかちょっと汚い感じになっていました。

人間の爪も根元から少しずつ新しい爪が生えてきて、伸びていきますよね。根元辺りに血豆をつくってしまった方なら経験あると思いますが、時間をかけてゆっくりと血豆の跡が上に上にと昇ってきます。インコのくちばしについた傷もそれと同じで、だんだんくちばしの先の方に移動していきました。

ただ、インコのくちばしって根元だけでなく、くちばしの先部分からも伸びているみたいです。そこんとこはあんまり詳しくないのですが・・・。

チャイさんのくちばしについた傷跡は、しばらく残っていましたが、くちばしが伸びるとともに自然となくなっていました。

まとめ

今回はウロコインコのチャイのくちばしについた傷が、日数とともにだんだんと下に下がっていったよ、というお話でした。

インコのくちばしは、人間の爪と同様にゆっくり少しずつ伸びていました。

くちばしが不必要に長くなってしまうのを防ぐため、ケージには適度にかじれる木などを入れておいてあげると良いですね。

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