インコの飼育習性・特徴

ブサかわいいインコの鼻の不思議に迫る

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セキセイインコのろう膜オス

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鼻の穴が丸見えでブサかわいいインコのろう膜

我が家にはセキセイインコ・オカメインコ・ウロコインコの3羽3種類がいます。

それぞれ個性的で特徴があるインコ達なのですが、特に鼻の形。よく見ると、みんな違う。

まずコチラ。セキセイインコのレイちゃん。
セキセイインコアップ
鼻の穴丸見えー。写真の青い部分が「ろう膜」、いわゆる鼻の部分です。

セキセイインコの性別見分け方の記事で紹介していますが、これが青いのはオスです。

そしてコチラはオカメインコの丸くん。
オカメインコの鼻
鼻の穴の周りが丸くぷくっとしているタイプ。

よく外で見かけるハトの鼻に、豆がついてるよっていうのとちょっと似てますね。

最後にコチラはウロコインコのチャイさん。
ウロコインコの顔アップ
鼻の穴は丸見えですが、大きさも形もセキセイ・オカメに比べると控えめな印象です。

実は鼻の穴が見える・見えないは、そのインコの生息地によって違うって知ってましたか?

今回はちょっとしたうんちくを交えながら、インコのブサかわいい鼻を改めて観察してみたいと思います。

鼻の穴が見えるインコと見えないインコ

インコの鼻の穴、実は見えるインコと見えないインコがいます。

先ほどの画像でもお分かりの通り、我が家のインコズ(セキセイ・オカメ・ウロコ)はみんな見えるタイプ。

対して、コザクラインコやボタンインコは鼻の穴が見えないタイプなんです。

・・・と、ここでコザクラインコやボタンインコの写真を紹介できたら良いのですが、当ブログは自分で撮った写真しか使わないという勝手なポリシーで成り立っておりまして・・・。

コザクラ、ボタンは写真が無かったのですが、同様に鼻の穴が見えないタイプのインコの写真がありました!

それがコチラ。オオハナインコ
オオハナインコ
川口のオウムカフェ「Freak」さんのオオハナインコさんです。

そしてインコではないのですが、コチラ。文鳥。
文鳥シナモン
お友達のブロガー「みっちー」の文鳥、ももちゃんです。

鼻の穴が見えないタイプの鳥さんは鼻の穴がない訳ではなく、くちばしの上にあるのですが、普段は羽毛に隠れて見えないんです。体調不良で鼻水が出て濡れた時なんかは見えたりするそうです。

実はこの鼻の穴が見える・見えないは、その鳥の生息地に関係があるようなんですね。

鼻の穴が見えるタイプのインコは砂漠などの乾燥地帯に生息している個体に多く見られ、逆に鼻の穴が見えないタイプは湿地帯に多く見られるらしいです。

鼻の穴が見えるインコは、たまにはこんなことも・・・?!
鼻をほじるウロコインコ
ほじほじ~

セキセイインコの鼻は色が変わる

セキセイインコの場合では、鼻(ろう膜)の色が変わります。

冒頭でも触れましたが、雛の時はみんな薄いピンク色をしていますが、ある程度成長するとオスは青くなります(体の色にもよりますが)。
セキセイインコのオス
「ぼかぁ、鼻が青いから、オスなんだなぁ」

そしてメスは発情期に茶色く変化し、発情が終わるとかさぶたとなって剥がれ落ちるのです。

この発情期以外での色の変化は病気の可能性があるため、ろう膜のチェックは健康管理としても大切なんですね。

ブサイクな鼻も、結局かわいい?!

実はオカメインコを飼おうかと我が家で検討していた時、「オカメインコか・・・かわいいっちゃかわいいんだけど、鼻がブサイクなんだよなー鼻が」と個人的にはずっと思っていました。

鼻がブサイク・・・

写真写りの悪いオカメインコ
「あんた、いまブサイクって言った?!」

すすすすすいません・・・

でも、実際に飼ってみたら、不思議と全くブサイクな鼻だと思わなくなった。むしろ可愛い・・・。

そんなわけでインコのブサ鼻は愛すべき魅力のあるかわいい鼻なんです。・・・無理矢理締めくくったね。

まとめ

今回はインコの鼻について、たまにはじっくり観察しみると意外と面白いというお話でした。

元々の生息地だったり、性別による違いや発情、体調の変化で変わったりするインコの鼻。

インコの種類によって形も違って新たな発見になりました。

個人的には愛情を込めて、あえて「ブサ鼻」と呼んでいます・・・うふふ。

インコの鼻もそれぞれ違ってかわいいよ!よーく見てみんチャイ!

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