オカメインコの飼育習性・特徴

オカメインコノーマル雄の顔色変化を写真で確認

この記事は約4分で読めます。

スポンサーリンク

オカメのノーマル雄の顔は黄色い?

我が家のオカメインコの丸くんは、ノーマルの雄です。

ノーマルの特徴としては、頭頂部から胴体がグレーで、顔は黄色、チークパッチはオレンジ、翼の淵は白です。

もっといい写真無かったのかよ?!コノヤロー!

顔は黄色、と書きましたが、それはオスの話。メスは黄色ではなく、グレーです。我が家にはメスのオカメインコは居ないので、オカメ飼育本に載っていたメスの写真を拝借すると、こんな感じ。

でね、オスは黄色なんですが、これ、雛の時は黄色くないんです。メスと同じグレーなんです。こちらの記事で詳しく紹介しています。

しばらく顔がグレーのままなもんで、「この子はオスって言われたよな?顔が黄色くないんだが・・・もしかしてメスなのでは?!」なんて、ちょっと不安になってしまったり。

実はね、オスの顔色は成長とともに段々黄色になってきます。

とは言っても、今生えている羽の色が突然変わる訳ではありません。今生えている羽が抜けて、新しい羽が生えてくるときに黄色の羽毛が生えてくるという訳です。

雛の時に生えているのは子供の羽で、生後半年頃から徐々にその子供の羽が抜けていきます。ゆっくり時間をかけて、全身の羽が抜け落ちて、新しい大人の羽が生えてきます。これを雛換羽といいます。

オカメのノーマル雄の顔色も、子供の羽の時はグレーですが、この雛換羽を経て大人の羽に生え換わると、黄色くなるんですね。

その顔色の変化を、写真で追ってみましょう。

およそ1年間の顔色変化をチェック!

それでは、オカメインコのノーマル雄の顔の色がどんな感じで変わっていくか、我が家の丸くんの写真を例に見てみましょう。

まずはコチラ。生後約1か月の写真です。

お口にさし餌のカピカピくっつけちゃって、あどけなくて可愛いですね。

光の当たり具合によってだいぶ見え方が違うのですが、顎から頬の辺りが薄っすら黄色いけど、まだ全体的にグレーが多いですし、チークパッチもぼんやりした感じです。

はい、次の写真。前回から2か月後の、生後約3か月の頃です。

顔の色的には、あんまり変わってないですね。まだまだグレーです。顔の表情は幼さが抜けてきましたが、やんちゃな小坊主感がにじみ出てて笑っちゃいます。

コチラが3枚目。前回から1か月経ちました。生後約4か月の写真です。

どうですか?ビミョーにちょっと黄色が広がってきたか?気のせいか?

で、次の写真。前回から2か月弱経ちました。生後約半年です。

おぉ!だいぶ黄色い!てか、前回から2か月後って・・・間の1か月はどうなってるのさ?!

間の1か月の写真を探したんだけれども・・・無かったんだよぉぉぉ。わーん。

まぁ、この写真で分かるように、生後半年ほどになるとだいぶ黄色感が増してきましたね。やはり生後5か月あたりから雛換羽が始まっていたのでしょう。

最後はコチラ。生後半年から一気に飛んで生後約11か月の写真です。

もう少しで1歳というところですが、顔の黄色もかなりクッキリで、チークパッチもオレンジが濃く大きくなっていますね。ちなみに一緒に写ってるのはマリモちゃんです。

どうですか?雛の頃と比べると、生後半年~1歳にかけてオスの顔が黄色に変化していくことが分かりましたね。

顎から胸元辺りの黄色エリアの境目も、かなりハッキリしましたよ、ほら。

はい!バナナインコ!!

ちなみに、オカメインコのノーマル男子は雛換羽によって顔の色だけでなく、翼と尾羽の模様にも変化が表れます。それについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

今回はオカメインコのノーマル雄の顔がだんだん黄色くなっていく様子を写真を追って確認してみました。

雛のうちはグレーで、雌雄の区別がしにくく、オスと言われてもメスなんじゃないか・・・なんて思ってしまったり。

顔が黄色く「オスらしさ」が見た目に現れ始めるのは生後約半年くらいからと思っておきましょう。

オカメのノーマル雄の顔が黄色くなるのは5~6か月頃から!焦らず観察してみんチャイ!

この記事と合わせて読みたい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました