ウロコインコを雛から迎えるメリットは?
小鳥を雛から飼うということは、一人で餌が食べられるようになるまで、一日数回のさし餌をしっかり与えてやらねばならず、それなりに大変ではありますが、その大変さを差し置いても余りあるメリットがあります。
さし餌の雛からお迎えした場合のメリットとして、思いつくものはといえば・・・
・とてもよく懐くようになる。
・羽毛がまだホワホワの、可愛らしい期間限定の状態の雛と触れ合える。
・さし餌をするという行為が、飼育している感満載で、母性本能をくすぐられる。(男性の方スイマセン)
※あくまでもシーサン個人の主観です。
個人的には、雛からお迎えする一番大きな理由は、やはり「人によく懐いてもらいたいから」だと思います。
しかし、ウロコインコは一年中不定期に産卵するわけではなく、雛が手に入るシーズンは限られています。
時期を逃すと来シーズンまで待たねば・・・ということにもなりかねません。
雛からウロコインコをお迎えしたい?!ならばシーズンを前もって確認しましょう!
ウロコインコの雛に会えるのはいつ?
動物はよく春と秋に発情すると聞くきますが、ウロコインコもそうなのだろうか?と一度とあるブリーダーさんに問い合わせしたところ、ウロコインコの産卵は春がほとんどで、秋はあまりないとのことでした。
従って産卵はせいぜい6月後半で終わりと考えていた方が良さそうです。
ウロコインコは寒い冬の間に産卵を開始するようなので、早いものだと12月中に産卵、孵化します。
孵化した雛が生後30日ほどで里親に出されるとすると、買いたいと思う人が雛に出会える時期は、
1月の中半くらいから、7月前半頃までとなります。※大体ですよ。
ウロコインコを雛からお迎えしたい人は、鏡開きから七夕までが出会いのチャンス!と思ってください。
それを逃すとまた来年・・・となってしまいます。
秋に産卵することも多くはないがあるようなので、逃してしまった人はダメ元で秋もチェックしてみてください。
雛からお迎えするならブリーダーさんからがおすすめ
雛のウロコインコをお探しなら、やはりブリーダーさんがおすすめです。
ブリーダーさんのところには、時期には雛が確実に居ます。
ただ、欲しいと思う気持ちは皆さん同じなようで、里親募集の情報がでるやいなや、すぐに決まってしまうケースも少なくありません。
また、ブリーダーさんは雛の飼育に忙しく、サイトやブログに里親情報をアップしきれないこともしばしば。
掲載がなくても雛が産まれていることは多々ありますし、掲載前に予約で埋まってしまうこともあります。
サイトやブログをこまめにチェックするだけでなく、積極的に問い合わせしてみましょう。
総合ペットショップでも雛を販売していることもありますが、ネットに掲載されている情報が古いこともあります。
必ず「入店日」を確認しましょう。
中には数ヶ月前に入店しているのに、未だ「雛」と掲載されているものもあります。
ウロコインコを販売しているお店やブリーダーさんに関するコチラの記事も参考にしてください。
まとめ
雛からウロコインコをお迎えしたいと考えているならば、雛に出合える時期を確認してから計画をたてましょう。
ウロコインコの雛に出会えるシーズンは、「1月の中半くらいから、7月前半頃まで」です。
それを逃してしまったら、もしかしたら秋にチャンスがある・・・かも?!
お迎えにあたってはブリーダーさんがオススメですが、ブリーダーさんもペットショップも、ネットに掲載している情報だけが全てではありません。
今居る雛の状況などは、こまめにチェック、問い合わせしてみましょう。
雛のうちから長い年月、しっかり可愛がってあげんチャイ!
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