インコの飼育飼育用品

小鳥のお散歩・通院に便利なキャリーケージ「HOEIハートフルキャリー」

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HOEIハートフルキャリー1

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キャリーケージを持ってお散歩へ

暖かい日が増えてきて、外が気持ちいい季節になりました。

日光浴がてら、インコを連れてお散歩なんてしたら楽しそうだなー。ということで、小鳥には日光浴が大切です、という記事を以前紹介しました。

インコのお散歩といえば犬の散歩ほどのメジャーさはありませんが、インスタなんかでよくインコにハーネス着けて肩に乗せてお散歩してる様子を見かけます。

我が家もいつかインコにハーネスを着けて外に出てみたい!と憧れだけはありまして、だいぶ前に台湾鳥街でハーネスだけは購入してあるのですが・・・装着を嫌がって、大変だった経験があるため未だお蔵入り状態。その時の記事はコチラ。

ハーネスのお出掛けはまだ厳しいけれど、外に連れて一緒にお出掛けしたり、突然の通院等の備えとしてキャリーケージを購入することにしました。選んだのはHOEIのハートフルキャリーと言う商品です。

選ぶ際に重視したポイントなどを交えて、紹介したいと思います。

それでは、HOEIのハートフルキャリーってどんなかな?見てみよー!

シンプルだけどしっかりした作りのキャリーケージ

はい、こちらが今回購入した「HOEI ハートフルキャリー」です。
HOEIハートフルキャリー1

HOEIは我が家のウロコインコのチャイのケージと同じメーカーさんです。コチラがチャイのケージ「HOEI35 手のり」です。
HOEI35手のり全体

同じメーカーなので作りも似ています。普段のケージをミニサイズにしたような印象です。

キャリーのセット内容は以下の通り。
■本体(天井アミ、前アミ、後アミ各1枚ずつ・横アミ2枚・サッシ4本)
■プラスチック底
■フンキリアミ1枚
■餌、水入れ2ヶ
■止まり木(15Φ/235mm)1本

本体は組み立て式です。説明書が同梱されているので、見ながら組み立てれば問題なく仕上がります。

それでは早速キャリーの細部を見てみましょう。まずは鳥さんの出し入れをする扉です。

HOEIハートフルキャリー扉2

キャリーの扉はこのように、全開するタイプ。
HOEIハートフルキャリー扉
大きく開くので、鳥さんの出し入れがしやすいです。

また、扉上部にはロック機能がついています。
HOEIハートフルキャリー扉ロック
割としっかりロックされるので、突然外れて開いてしまう心配は無いとは思いますが、何かに引っ掛かってロックが外れてしまう可能性もゼロではありません。念のため、ナスカン等で二重ロックしておくと安心ですね。

扉の反対側には餌・水入れの設置場所があります。
HOEIハートフルキャリー1

こちらにも簡易ロック機能が付いています。
HOEIハートフルキャリー餌水入れ
このロック機能は、がっしり止まる訳ではなく、何かの拍子に開いてしまうかも・・・程度のロックです。こちらも念のためナスカン等で二重ロックしておいた方が良いかも。

持ち手はこんな感じ。
HOEIハートフルキャリー持ち手

付属の止まり木は、太さも十分で結構しっかりしています。溝がついているので、ケージのアミのお好きな高さに設置できます。
ハートフルキャリー止まり木

底は深めのプラスチック製で、多少の水がこぼれても安心な深さ。
ハートフルキャリー底

普段のケージは底は敷き紙の取り替えに便利なスライド式ですが、こちらのキャリーはスライドしません。敷き紙を取り替えるという点では不便ですが、普段キャリーで生活するわけではないので全然許容範囲です。

全体的にしっかりした作りで、頑丈そう。その分重さはどうだろう・・・と購入前に気になるところでした。メーカーのスペックでは1,600g。1.5Lのペットボトル飲料よりちょい重いくらいか・・・。

キャリーだから持ち歩くし、持ち運びに辛い重さだとイヤだなぁと思っていましたが、一応我が家の子供達でも持ち歩ける重さでした。
ハートフルキャリーを持ち歩く子供

大きめの布バッグにすっぽりと入れて持ち運びしましたが、他に荷物がなければ特に気にならない重さでした。
ハートフルキャリーをバッグに入れて持ち運び

今回のキャリー選びのポイントは?

今回キャリーケージを購入する際に、どういう点で選んだのかを簡単に紹介します。

まずはこれ。

1.サイズが我が家のインコに十分である。

使用頻度の低いキャリーと言えども、小さすぎでは鳥さんが窮屈ですし大きすぎでは持ち運びに不便です。

HOEIハートフルキャリーはメーカースペックでは 233×296×305mmで「文鳥などのフィンチからオカメインコなどの中型インコまで使用できる」とのこと。

数字でサイズを言われてもピンとこないですよね。実際に、我が家のウロコインコのチャイが入った写真がこちら。
ハートフルキャリーに入るウロコインコ
キャリーに設置したバードテントに入ってますが、サイズ感はお分かり頂けると思います。スペース十分でちょうど良い感じです。

キャリーに設置したバードテントは自作の変わったタイプのテントですが、これまた意外とキャリーにピッタリでした。設置も簡単で汚れても洗濯できるし、日よけや周囲の環境にビビッた時にインコが自分で隠れることの出来る場所としてお散歩中も活躍してくれました。

ちなみに、もしキャリーにインコを入れて電車に乗る可能性がある場合ですが、インコその他動物は、電車乗車時には「手回り品」扱いになります。

規則や運賃は鉄道会社によって多少異なりますが、例えばJRの場合。サイズが「長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの」という制限があります。

ハートフルキャリーならば合計83.4cmなので大丈夫ですね。

詳しくはコチラで紹介しているので参考にしてください。

では、次。

2.作りが頑丈でしっかりしている。

キャリー購入を検討している時に、クチコミ等を色々と参考にしました。そんな中で怖いなぁと思ったのが、

「持ち運んでいる最中にキャリーの底部分が外れる等で分解して鳥が逃げてしまった」

というもの。

可能性が無い話ではありませんね。そうなったら怖い。確かにキャリーは持ち運ぶ機会が多いため、知らないうちに歪んだり曲がったりして外れてしまうこともありそうです。

そんな訳で、耐久性の強そうなキャリーを選ぶことにしました。

今回購入したHOEIハートフルキャリーは「頑丈」「しっかりしてる」とのクチコミが多く、そこが購入の決め手となりました。

念には念を入れて、底外れ防止用ベルトなるものを作ってしまいましたが。

そして最後の決め手はやっぱり、

3.お値段が良心的。

実は、インコの散歩にキャリーが欲しいと思った時に、ずっと気になっていたのはアクリル製のとってもオシャレなキャリーでした。持ち手が革だったりで、見た目がとても素敵。

でもお値段が・・・高い。かなり高い・・・。使用頻度の低いキャリーにこの値段は払えない!別の鳥がもう一羽買えるレベルの金額です。

しかも重量が2.5~2.6kgあるようで、持ち運びが辛そう。

そしてもう一つ気になっていたのが、アメリカのCellteiというブランドのリュックタイプのキャリー。

Celltei Pak-o-Bird バードキャリーリュック・Sサイズ ステンレス製メッシュ【高さ35.5cm×幅33cm×奥行き25.5cm】

背負えるし、車に乗せる時もシートベルトで固定できるようになっているとかで、とってもいいなーと思ったのですが、こちらもお値段が・・・。前述のアクリルタイプのキャリーよりも高い・・・。

Cellteiのバードキャリーは将来お金持ちになったら買うぞ!と憧れとして保留。(お金持ちになることが無いのできっと買えないでしょう・・・)

それらと比べると、HOEIハートフルキャリーは、使用頻度の低いキャリーに払っても全然良いかもというお値段。前述のお高いキャリーのお値段からゼロが1つ減るくらい。

このお値段でこの作りは、良心的なんじゃないですかー?

実際使ってみた感想としても、かなりコスパ高いです。個人的にはオススメです。

まとめ

今回は、お散歩や通院に大活躍の小鳥のキャリーケージ「HOEI ハートフルキャリー」の紹介でした。

使い勝手も良くてお値段も良心的。これからも大活躍してくれそうです。

日光浴がてらインコとお散歩も意外と楽しいですよ。

皆さんも天気がいい日はインコとお散歩してみんチャイ!

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