ウロコインコの餌は何?
ウロコインコを飼育するにあたり、一体餌は何を与えればよいのでしょうか?
これからウロコインコを飼いたいと思っている方で、特に小鳥の飼育が初めてだという方にとっては、普段の餌は何を与えればよいのか迷ってしましますよね。
シーサンはウロコインコを飼う前からセキセイインコのレイを飼っていましたが、ウロコインコの餌はセキセイインコと同じで良いのか、青菜などの野菜は食べるのか、果物を与えなければいけないのか等々、ウロコインコのチャイをお迎えする前に色々調べました。
今回は、その時の経験と、実際飼いはじめてからのことを元にまとめてみたいと思います。
※ちなみに我が家はシード餌です。ペレット派の方には参考にならないと思いますのでご了承ください。
それでは、ウロコインコの餌は何?イッテミヨー!!
まずは基本のシード餌
これが無ければ始まらない!!ウロコインコの主食となる基本の餌です。
我が家では、ウロコインコのチャイをお迎えしたブリーダーさんが販売している、ウロコインコ用に配合されたオリジナル皮付きシードミックスを与えています。
シードの内容は、
・玄粟
・赤玄粟
・玄キビ
・赤玄キビ
・玄稗
・カナリヤシード
・小麦
・玄燕麦
・玄蕎麦
・サフラワー
・ニガシード
これらがウロコインコ用にバランスよく配合されているそうです。
我が家のチャイは、雛の時のさし餌から一人餌への以降がすんなり行かず、少々小柄な子に育ててしまいましたが、このシード餌をしっかり食べているお陰で、小柄ながらも、かなり順調に体重が増えて大きくなってきました。
カルシウム補給の牡蠣殻
牡蠣殻は文字通り、牡蠣の殻です。
インコのカルシウム補給のために与えています。
ケージ内に少量ずつ入れておき、1週間毎、もしくは汚れたりしたら取り替えています。
こんな感じです。
こちらもシード餌同様、我が家ではブリーダーさんから購入しています。
牡蠣殻はブリーダーさん経由でなくても手に入りやすいと思います。
マルチビタミンミネラルパウダー
こちらは、シード餌と牡蠣殻では不足しがちな栄養素を補給するためのパウダーです。
与え方としては、牡蠣殻に少量パラパラと振り掛けて与えています。
ネクトンなどの水に混ぜて使用するサプリメントの場合では飲み水が腐敗しやすくなってしまいますが、これなら水は汚れませんし、過剰摂取をも防ぐことができます。
ケージに設置しておけば、インコ自身が必要なときに必要な量だけ摂取することができます。
こちらも我が家では、ブリーダーさんから購入しています。
健康的おやつ、粟穂
シード、牡蠣殻、マルチビタミンミネラルの他に、我が家では放鳥からケージに戻す時に粟穂を与えています。
粟穂が好きなウロコインコは多いようで、かじることでストレス解消にもなり、喜びながら食べるおやつの一つとなっています。
主食の妨げにならないよう、少量ずつ与えています。
野菜はあげなくていいの?
ウロコインコは、あんまり好んで青菜類を食べません。
もちろん、固体差はあると思います。好きな子は好きかもしれません。
我が家のチャイもあまり食べません。
ブリーダーさんも、「ウロコは青菜はあまり好きではない」と言っていました。
ちなみに我が家のセキセイインコのレイは青菜が好きで良く食べます。
青菜から摂取できない栄養素は、マルチビタミンミネラルパウダーで摂取出来ているそうなので、食べなければ無理に与えなくても良い、と言われました。
果物はあげたほうが良いの?
果物が好きなウロコインコは多いようです。
味の違いが分かるインコさんは、「美味しい」「不味い」を感じながら食べるので、好みの味の果物はかなりよく食べます。
我が家のチャイの場合では、リンゴ、みかん、さくらんぼなどを美味しそうに食べていました。
ただ、あまり与えすぎると糖の過剰摂取が心配なので、果物に関しては「必ず与えなければいけないものではない」ということです。
1~2週間に1度、与える時は少量にするなどして、与えすぎに注意して与えましょう。
与えすぎに注意すれば、果物はインコが喜ぶご褒美おやつとして活躍すると思います。
まとめ
今回は我が家でウロコインコに与えている餌を参考にご紹介しました。
基本となるのは、
・シード餌
・牡蠣殻
・マルチビタミンミネラルパウダー
です。
これらに加えて、おやつ要素として粟穂を、たまに果物を少量与えています。
餌を購入しているブリーダーさんをコチラの記事で詳しく紹介しています。
ウロコインコの飼育の際に、与える餌として参考にしてくだチャイ!
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