セキセイインコのケージ内のセッティング
セキセイインコをこれから飼ってみようと思うけど、一体何を揃えたら良いのか?
お迎えするにあたって、ケージはどんな風にセッティングすれば良いの?
みなさん、どのようにしているのだろう・・・ちょっと気になる。
でも、そんな気になる「よそ様のお宅の中」は、なかなか見る機会が少ないですよね。
そんなアナタに朗報!
我が家のセキセイインコ、レイちゃんのおウチを大公開~!!
パチパチパチパチ・・・
・・・とは言っても、そんな大それたおウチじゃありまへんので、あしからず。
なんですと?!
どちらかというと、何もない THE シンプル なおウチですが、「これをセットしておけば、セキセイちゃんは生きていけるのね~」というのが分かるかと思います。
あくまでも我が家のレイちゃんのケースですので、参考程度にごらん下さい。
それでは、レイ様のお宅訪問、スタート!!
レイちゃんのケージはこんな感じ
ちょっと年季の入ったケージでしたが、撮影の為に頑張ってキレイにしたシーサン・・・
写真じゃ分からないけど、ドアの部分なんか、ちょっと曲がっちゃってマス・・・
ケージ本体は、近所のホームセンターで購入した、セキセイインコの1羽飼いにギリギリサイズの、なんの変哲もないお値段安めのケージです。
次の写真で、もともとケージの付属品だった物と、別で購入した物を簡単に紹介します。
①エサ入れ(焼き塩土ボレーが入っています)※現在は牡蠣殻のみ
②エサ入れ(飲み水が入っています)
③菜挿し(小松菜が入っています)
④エサ入れ(シード餌が入っています)⑤手作りビーズおもちゃ(ただビーズをつないだだけのおもちゃ)※メッキ部分がハゲてきて危険なので撤去しました。
⑥とまり木(上下2本)
※⑦ブランコ(上の画像には写ってません・・・)
この中で、ケージに元々セットになっていた付属品は、①と②のエサ入れと、⑦のブランコのみです。肝心のブランコの写真は後ほど・・・
他は別売りで購入しました。
とまり木についてですが、ケージに元々付属だったものは白いプラスチック製の物が2本でした。
当初はそれを使用していましたが、やはり木製の方が鳥の足にも良さそうだし、くちばしをとまり木にギョリギョリこすりつけて磨いたりするし、つかまることで自然に爪が削れて爪の伸び防止にもなるのではと思い、とまり木は写真の物を購入し交換しました。
では、各項目の詳細を紹介していきます。
①焼き塩土ボレー
こちらは、小鳥の飼料を通販で販売している「キクスイ」さんで購入しました。
キクスイさんの商品はコチラでご確認ください
適度な塩分、ミネラル、カルシウム補給の為に。
1週間に1度くらい、または汚れたら新しいものに交換し、少しずつ与えていました。
現在は牡蠣殻にマルチビタミンパウダーを振りかけたものを与えています。
詳しくはこちらをご参照ください。
②飲み水
なんの変哲もない水道水です。
1日1回交換しています。
以前は飲み水に「ネクトンS」という総合ビタミン剤をものすごーく少量入れて与えていました。
現在は、前述のとおり牡蠣殻にマルチビタミンパウダーを振りかけたものを与えているので、ネクトンは与えていません。
③菜挿し
こちらは、青菜を与える容器です。
レイちゃんは青菜が大好きで、毎日食べます。
主に、小松菜、豆苗、バジルが好きです。
この菜挿しは、その名の通り、菜っ葉を挿して使用する容器です。
水を少し入れて、菜っ葉がしおれないようにします。
当初はこのタイプの菜差しを使っていたのですが、現在はこちらのタイプに変えました。
セキセイインコではなく、我が家のウロコインコのチャイに、いたずらで落とされてしまうのを防ぐために、このタイプの菜差しに変えたのですが、とても使い勝手がよくて気に入っています。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
④シード餌入れ
こちらは、ケージに付属のエサ入れだけでは数が足りなかったので、別で購入したものです。
飛び散り防止の蓋がついていて、餌が散らかることと、上からフンが中に入って汚れてしまうのを防いでくれます。
それでもなぜかたまにフンが餌の中に入っているのは一体なぜ・・・どういう体勢でフンをしているのでしょう?
こちらも1日1回、毎日取り替えます。
⑤手作りビーズおもちゃ
※メッキ部分がハゲてきて危険なので撤去しました。
レイちゃんがたまにツンツンして遊んでいたおもちゃです。
以前、鈴のチリチリなるおもちゃをつけていたのですが、鈴にやたら発情してしまい、凶暴になってガブガブと手を噛み出したことがあり、それ以来、鈴系は撤去。
しばらく設置していたのですが、チェーンボール部分のメッキが剝げてきまして、金属中毒が怖いので撤去しました。
⑥とまり木
こちらは前述でも触れましたが、別で購入した木製のとまり木です。
太さが一定ではない仕様で、とまり木でほとんどの時間を過ごす鳥さんに飽きがこず、握る力も鍛えられる・・・とかって商品説明だったような気がします。
爪も自然に削れているようで、レイちゃんの場合はわざわざ爪切りをすることもありません。
⑦ブランコ
こちらは、ケージに元々付属していたブランコです。
これまたなんの変哲も無い、白いプラスチック製。
なんかプラスチックで細いし、もうちょっとスタイリッシュなブランコにしてあげようと、「良かれ」と思って別のブランコを購入して付け替えたことがあるのですが、元々ビビりな正確なため、新しいものが苦手なレイちゃん。
ものすごーく迷惑そうに、全く近寄らず、「何だよこれ・・・前の白いブランコはどこに行っちゃったんだよ・・・」と、鬱な感じになってしまったので、あえなく元通りに。
まとめ
ざっとレイちゃんのケージの中身を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
与える餌が何種類あるのかによって、エサ入れの数がケージ付属品では足りないことがしばしばあります。
お迎え前に、頭の中でシミュレーションしておくと、慌てて買い足さねば!とならずに済むと思います。
また、レイちゃんに限らず、小鳥は新しい物には特に慎重で、ビクビクおどおどして慣れるのに時間がかかります。
最初のケージの環境に、突然見たことも無いおもちゃなどが増えると、かなりビビリます。
(ウロコインコは割とビビらず近寄ってきますが・・・)
与えたいおもちゃがある場合は、お迎え時から予めセットしておくことをオススメします。
※鈴や鏡などは発情を促すこともあるので、注意してくださいね。
軽く参考にしてみてくだチャイ!
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