ウロコインコの寿命について
ペットを飼う時は、事前に知っておきたい情報がいくつかあります。
お世話の仕方や必要な用品、餌は何か、いくらかかるのか・・・など。
ペットを飼う時は、きちんと計画的に家族の一員としてお迎えするべきですよね。
その際の、知っておいて欲しい基本情報の一つに寿命があります。
小鳥の飼育をしたことがない人にはあまり知られていないかもしれませんが、小鳥は意外と長生きします。
うっかり無計画に飼い始めたら、自分より長生きするのでは?!なんてことにもなりかねません・・・。
我が家には、ウロコインコのチャイとセキセイインコのレイがいます。
セキセイインコの平均寿命は7~8年と言われています。
病気のケアなどをしっかりすれば、10年ほど生きる個体もいるそうです。
では、ウロコインコの寿命はどのくらいなのでしょう?
ウロコインコの平均寿命は10~15年?!
もともとは南米原産の小鳥ですが、最近は日本国内でもブリーダーさんが増え、徐々に知名度が上がってきたウロコインコ。
そんなウロコインコの平均寿命は、ウィキペディアには、
寿命は10年程度だが、正しく飼えば30年程生きるものもいるらしい。
と書いてありました。
ということは、15年ほどは生きるものと思っていた方が良さそうです。
15年でも結構長いですが、30年ともなると、お迎え前にちょっとした覚悟が必要なレベルです。
生まれた人間の子供が、中学生になるまでは生きるのですね。
30年ともなると・・・生まれた子供が30歳ですね・・・当たり前ですが。
これはもちろん、飼育環境にも左右されますが、普通の個体で普通の飼育環境下であれば10年から15年は共に暮らすという事になります。
ある程度年をとって、生活が寂しいからとインコを飼い始める時も、自分がいつまで元気でいられるのか、病気になってしまった時などは誰か他にインコの面倒を代わりに看てくれる人がいるのか等、きちんと考える必要があります。
30歳から飼いはじめたら、もしかしたら60歳までお世話をすることになります。
もし、自分が病気や何かで面倒見れなくなってしまった時に、代わりにインコの面倒を看てくれる家族が居るかどうかも検討が必要です。
せっかく家族の一員としてお迎えするのですから、天寿を全うするまで責任をもって飼育できる環境を整えてから飼い始めましょう。
インコを長生きさせるコツは?
長生きするインコの秘訣は、やはり「病気にならない」ことです。
それには、病気の兆候を見逃さず、日頃からインコの体調をチェックしてあげることです。
インコは自分から「具合が悪い」とは言いませんから、いつもと様子が違うなと、飼い主が気づいてあげる事が大切です。
餌の食べっぷりやフンの状態、ずっと眠っていて元気がない・・・など、常日頃いつもと違う様子がないか確認する癖をつけましょう。
また、毎日の生活での事故にも注意が必要です。
放鳥の際の不幸な事故には十分気をつけてください。
まとめ
今回はウロコインコの寿命についての話でした。
ウロコインコは10年~15年は生きるようです。
小さな体の割には意外と長生きするので、お迎え前にきちんと寿命を知った上で飼い始めましょう。
小鳥は割と長生きするよ!きちんと考えた上でお迎えしんチャイ!
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