オカメインコの飼育習性・特徴

オカメインコは慎重派?!我が家のオカメ水浴び事情

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水浴びするオカメインコ

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基本インコは水浴びが好き

インコは水浴びが好きです。もちろん個体差もありますが、毎日日課のように水浴びする子もいれば、1週間に1~2回程度の子も。

換羽の状況などで水浴びの頻度は変わりますが、我が家のセキセイ、ウロコ、オカメインコは3羽とも数日に1度、水浴びをします。

水浴びのさせ方も皆様それぞれだと思います。ケージに水容れを入れておいたり、シンクや洗面所でシャワーのように直浴びしたり、霧吹きだったり。

ちなみに我が家はシンク・洗面所で直シャワー派です。餌や飲み水の取り換え時に3羽揃って放鳥させることが多く、その時に水仕事をしていると、水浴びしたいよ~と言った雰囲気で水場に近づいてきます。そして、手のひらに乗ったまま水浴びをします。

インコの水浴びについてはコチラの記事で紹介しています。

こんな風に水浴びをする我が家のインコ達ですが、水浴び一つにしてもインコそれぞれの個性が出るといいますか・・・とにかく他のインコに全く遠慮をしないのはウロコインコのチャイです。

セキセイインコのレイは、上手いことすばしっこく、チャイの水浴びの隙を狙ってちょこまかと水浴びしに来ます。

で、オカメインコの丸くんもたまに水浴びをするのですが・・・水浴びをしたそうにしながらも、なかなかやりません。

最初は「今は特に水浴びしたくないのかな・・・?」と思ったのですが、どうやらそうじゃなかったみたい。

オカメインコのビビりな性格が原因だったようです。

オカメは身の安全を確認してから水浴びする慎重派

先ほども言った通り、我が家では3羽同時に放鳥させることが多いのですが、オカメインコの丸くんだけは他のインコも放鳥されていると水浴びをしません。

反対に丸くん1羽だけ放鳥させると、水浴びをします。

もしくは、他のインコが入ってこれない用に扉を閉めた状態の洗面所なら水浴びをします。

そもそもインコは、自然界では捕食される動物なので、非常に警戒心が強い動物です。

野生のインコは雨や池、水溜まりなどで水浴びをしますが、水浴び中に敵に襲われたら大変です。羽が濡れると飛行能力に影響が出るため、よほど身の安全が確保された状態でなければ水浴びをしません。

その為、野生のインコ達の中には「ここで水浴びをしようかな・・・」と思ってから、ウロウロと周囲を確認したりして、実際に水浴びを始めるまでに数時間を費やすものも居るとか。

一括りに「インコ」と言っても色々な種類がいますが、我が家で飼育しているセキセイ、ウロコ、オカメの3種類を比べると、ダントツにオカメインコが警戒心が強くビビりん坊です。

さすがにセキセイインコよりは体が大きいせいか、放鳥中に威嚇しながら追い払ったりすることもありますが、基本一番小心者に見えます。

弱い犬ほどよく吠えるって言うように、すぐ怒るしね。

で、水浴びの話に戻りますが、他のインコ達が水浴びをしている時には周りをウロウロとして様子を伺っていますが、いざ順番が回ってきても、他のインコを警戒して水浴びしないんです。

オカメインコって、他の子に比べて脂粉が多いし小さい綿毛がすぐフワフワ舞うし、出来れば頻繁に水浴びして欲しいんですけど・・・。

仕方ないので他の2羽をケージに戻して、「ほら、今はキミしか出てないよ!さぁ水浴びしよう!」という状況を作ってあげると、ようやく安心して水浴びを始めます。

浴び始めたら始めたで、これまたチンタラのんびりと、しばらく水浴びし続けるんです。

翼をワーッと広げてね。こんな風に。

もしインコがあまり水浴びをしないなぁ・・・なんて時は、もしかしたら周囲の状況に警戒しているかもしれません。

危険じゃないって分かれば水浴びするかもしれないですよ。

まとめ

今回は我が家のオカメインコが単独放鳥時じゃないと水浴びをしないというお話でした。

オカメインコ皆が皆そうというわけではありません。こればっかりは性格なので個体差がありますが、何かに警戒している時は水浴びはしないと思います。

我が家のオカメの丸くんは、どうやら未だに同居のインコ達が信用できないんでしょうね(苦笑)。

数年後には気にせず水浴びするようになったりして・・・。

オカメインコは他のインコに比べてビビり屋さんって知っときんチャイ!

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