放鳥中のうっかり事故で迷い鳥に?!
インコは放鳥で遊ぶのが大好き。
我が家のウロコインコのチャイ、セキセイインコのレイもケージの外に出て遊ぶのが好きで、家族がケージの近くを通ると、出してもらえるんじゃないかとソワソワし出します。
放鳥時には、もちろん窓は全て閉め、インコが外に逃げてしまわないように環境を整えます。
そんなことは、基本中の基本なので、もはや意識もせずに毎日やっているような状態です。
毎日のように、インコ、小鳥を部屋で放鳥させていると、放鳥自体に慣れきってしまい、うっかり逃がしてしまいそうになった経験をしたことがある人は結構いるのではないでしょうか。
実は先日、販売中の鳥雑誌「Companion Bird(コンパニオンバード)」を購入しまして、絶賛販売中のNo.28 の表紙はコチラ。
コンパニオンバード No.28 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 [ コンパニオンバード編集部 ]
コチラの特集1「鳥さんと一緒にトレーニングスペシャル」の内容に惹かれて購入したのですが、併設の特集2「迷い鳥対策を考える」という内容を見ていて、ふと思い出したヒヤッと経験を紹介したいと思います。
友人宅に訪問した時の出来事
この間、友人の家に渡したい物があって、お宅を訪問した時のことです。
インターホンを押すと、お母さんが玄関のドアを開けて出てきました。
玄関のドアを開けたままの状態で、会話することほんの数秒です。
突然、お母さんの背後のリビングへの扉からガチャっと、そこのお宅のお子さんが、頭に小鳥を乗せたまま玄関の方に出てきてしまいました。
その瞬間、小鳥はバタバターっと玄関ホール内を飛び回り・・・もうビックリ仰天。
だって、玄関のドアは思い切り開いていて、お外はすぐそこです。
「わー!わー!逃げちゃう、逃げちゃう!!」
すぐさま玄関ドアを閉めたので、お外に逃げ出す事態にはなりませんでしたが、ちょっと対応が遅かったら迷い鳥になっていました。
放鳥時の「慣れ」に気を付けよう
今回のヒヤッと事件の教訓ですが、放鳥中は放鳥しているとの意識を持って、同居の家族にもきちんと注意を促そう、です。
普段通りの流れで放鳥していたら何も問題ないのですが、そこに突然の来客や、日常的ではない突発的な何かがあった時にはより一層注意が必要です。
今回のケースは、大人は分かっているから絶対に頭に小鳥を乗せたまま玄関で客人に応対することはないけれど、同居の子供にはその認識がなかった為に起こった出来事です。
来客の対応をする前に、「小鳥がいるから、絶対にリビングのドアを開けないように」と一言注意をうながすべきでした。
子供は想定外の行動をすることがあるので、より一層の注意が必要ですね。
大人だって、放鳥が毎日の習慣になると、小鳥が部屋を飛び回って遊んでいることも特別には感じなくなり、ふと放鳥していることが頭から抜ける時があります。
ちょっと外にゴミを出そう、とか、あ!洗濯物を取り込まなきゃ、等々。放鳥している事を忘れて、瞬間的にドアやベランダを開けようとしてハッ!とすることがあります。
「危ない危ない、鳥が出てたんだっけ…」と。
似たような経験をした方も多いのではないでしょうか。
愛鳥さんを迷い鳥にしてしまわないよう、気を付けたいですね。
まとめ
今回は友人宅で起こった、うっかり迷い鳥な事件になりそうな、ヒヤッと体験の紹介でした。
うちでは絶対に平気!と思っていても、慣れが引き起こすうっかりは、誰しもに起こりうると思います。
小鳥は迷い鳥になってしまったら、無事に保護され戻ってくる確率が残念ながら高くありません。
そうならない為にも、放鳥時には常に気を付けて、また同居の家族にもしっかり意識を植え付けるようにしましょう。
お外に出たら帰って来れないよ!十分気をつけんチャイ!
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