インコ・小鳥を病院へ!!連れて行く時の保温方法を紹介

窓の外を眺めるウロコインコ

インコが体調不良?!

普段、元気に過ごしているインコも突然体調を崩すことがあります。
小鳥が体調不良の時には「とにかく保温」が基本中の基本です。

我が家では冬でも日常的にインコズを保温するようなことはしていません。
従って、ペットヒーターなるものを保有していません。

では、体調不良などで突然保温をしなければならなくなった時、一体どうしているのかというのはコチラの記事で紹介しています。

さて今回は、体調不良のインコ・小鳥を病院へ連れて行く時の保温についてのお話です。
体調不良時はとにかく保温が基本ですから、移動中も温めてあげなければなりません。

余談ですが、シーサンの小鳥飼いのお友達は、かつてケガをした小鳥を病院に連れて行った時、あまりに慌てて手に乗せたまま連れて行ったら、「保温もしないで連れてきたのか、何考えてんだ?!」と怒られたそうです・・・。

いざという時、さてどうする?
慌てないように、確認しておきましょう。

携帯できる保温グッズを考える

インコの通院時は、小さなプラスチックケースやキャリアーに入れて移動することになると思います。
これをどうやって保温するかと考えたときに、真っ先に思い付くのが「カイロ」ではないでしょうか。

桐灰 カイロ 貼らないタイプ ハンドウォーマー 30個入

移動に使えて、小型で携帯に便利な保温グッズのカイロは、コンビニでも売ってますし、軽いしお手軽ですよね。

ただし、カイロを使用する場合は注意が必要です。
カイロの発熱の仕組みを、桐灰カイロのホームページで調べてみると、

「カイロの発熱のしくみ」
鉄の酸化、つまり鉄が空気中の酸素と反応して酸化鉄(水酸化第二鉄)になる化学反応が起こるときに出る熱を有効利用したもの

このように書いてありました。

つまり、プラスチックケースやキャリアーの中にカイロを入れて使用すると、周りの酸素が発熱時の化学反応に使用されて少なくなってしまうということです。
うっかり鳥さんが酸欠になってしまう可能性があるため、常に新たな酸素を取り込めない状況下での使用は危険です。

では、酸素を使用せずに発熱してくれるものは何かないのでしょうか。

ありますよー。コチラです。

レンジでチンするタイプの湯たんぽです。
これなら、熱源はレンジで温められたジェルなので、発熱に酸素を必要とすることもありません。

充電式カイロなども使えそうですが、いざ使いたい時に充電されていないと使えませんし、レンジでチンならすぐ出来ます。
最近は色々なサイズが出てるので、一つ持っておくと便利です。

とっさのケースでゆたぽんも無いよ!という方にオススメなのが、「小さなペットボトルにお湯を入れる」です。
この方法は、介護の現場では湯たんぽのようなものが何もない時に応急的に使われたりもしています。
ペットボトルにお湯を入れて、タオルでくるんだりして簡易湯たんぽとして使用することができます。
※お湯の温度や火傷に注意してください。

ただし、やはり「ゆたぽん」のようなものに比べると保温時間は劣りますし、なによりお水って結構重たいですからね。
何もないときは、オススメです。

小鳥を入れたプラスチックケースやキャリアーを、これらのような簡易湯たんぽとともに大きめのカバンに入れて移動すれば保温しながら連れて行くことができます。
これに小さな温度計があれば、温度を目で確認出来てさらに安心です。

いざと言う時のために、用意しておくと慌てずに済みますね。

まとめ

今回は、通院などの移動中の保温方法についてのお話でした。

体調の悪い鳥さんは、保温が基本です。病院へ連れて行く時も温めてあげましょう。
カイロは鳥さんが酸欠になってしまう恐れがあるので、発熱に酸素を必要としない熱源を使用するようにしましょう。

いざという時に慌てないよう、憶えておきんチャイ!

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