フィンチ系って何?
我が家でウロコインコを飼いたい!と思って色々と検索していた時のこと。
とある大手ペットショップのサイトの動物検索ページにて、プルダウンで「ハムスター系」「ウサギ系」のように種類を指定して検索するタイプになっていました。
お目当ての小鳥系は「インコ系」「フィンチ系」「その他鳥類」という分類でした。
鳥が好きで、飼育経験者ならばなんとなく分かるかもしれませんが・・・初めて小鳥を飼おうという人の中には、「フィンチ系って何よ?」って思う人もいるんじゃないですかね。
なんとなく分かるけど、具体的にどんな小鳥が「フィンチ」に当てはまるのか、シーサン自身も線引きが曖昧でした。
そんな訳で今回は、「フィンチ」というのは一体どの鳥種のことを指しているのか、まとめてみたいと思います。
フィンチに分類される鳥
どのような鳥がフィンチに分類されるのかというと・・・シーサンが取得した「愛玩動物飼養管理士」の教本には以下のように書かれていました。
フィンチとは、スズメ目のうち、ホオジロ科、アトリ科、カエデチョウ科、ハタオドリ科の4科に属する鳥で、さらにまき餌で飼養することができるスズメ型の鳥のことをさします。
へぇ~。そう。
・・・で、それって一体どんな鳥??
○○科って言われても、いまいちピンと来ませんよね。
聞いたことあるある~って鳥さんの種類をいくつか挙げてみますと、
ブンチョウ
ジュウシマツ
カナリア
スズメ
キンカチョウ
コキンチョウ
などなど、およそ600~700種類の鳥がフィンチ類に含まれるそうです。
体の特徴としては、基本的にスズメ型の体型をしています。
くちばしは円錐型で、脚の指が前足3本、後ろ足1本の三前趾足(さんぜんしそく)です。
ちなみにインコは対趾足(たいしそく)です。詳しくはコチラの記事をご参照ください。
インコは両脚を交互に出してトコトコと歩行しますが、三前趾足(さんぜんしそく)のフィンチさんは両脚を揃えてピョンピョンと小刻みにジャンプして移動します。街中のスズメを観察すると分かりやすいかと思います。
イヌのマークでおなじみの某大手ペットショップのサイトでブンチョウやカナリア、ジュウシマツをお探しの際は、プルダウンから「フィンチ系」を選択してくださいね(笑)。
まとめ
今回は「フィンチってどんな鳥?」というお話でした。
イメージとしてはスズメ型の鳥で、ブンチョウやカナリア、ジュウシマツなどがフィンチに分類されています。
お店で探す時などに、参考にしてみてください。
フィンチ=スズメのイメージで覚えると分かりやすいって知っときんチャイ!
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