文鳥占いって知ってる?
ニーハオ!先日ぷらっと台北に行ってきました。
これまで何度か台北には行っていますが、今回の旅の一番の目的は「文鳥占い」です。
ひょんなことから台湾には文鳥占いがあるということを知って、鳥好きシーサンとしては興味津々。こりゃ~やってみるしかない!と。
台湾では占いが人々の生活に深く根付いているようで、占い横丁なる場所がいくつかあります。
シーサンが行ったのは「開運命理街」。台北MRT板南線「龍山寺駅」直結の地下街です。
この龍山寺地下街には占いブースがずらりと並んでいるエリアがあるのですが、多すぎてハッキリ言って、どこを選んだらいいのか分かりまへん。
文鳥占いに興味はあるけど、ちょっと敷居が高い・・・台湾語分からないから、日本語でやってもらえるかどうかが一番不安。
という方のために!実際やってみたらとっても気軽で面白かったので、紹介しちゃいます。
それでは、台北で文鳥占い体験、レッツラゴー!
まずはウロウロして占い師を探そう
まずは開運命理街をウロウロして、どこで占ってもらうか決めましょう。
・・・といっても、大抵の場合、熱心な呼び込みに合います。「占いどうですか~、日本語OKよ。」とか言いながらビラを配ってきたり。
日本の芸能人が来ました!とか、テレビに出ました!的なアピールをしている所も多いです。
何を基準に選べば良いかというと・・・インスピレーションと料金ですかね。
ざっと見た感じでも、「日本語OK」で「文鳥占い」をやっているところは普通にいくつかありました。「文鳥占い」は中国語では「鳥掛」といいます。
「文鳥占いやりたいんですけど~」なんて言うと一生懸命説明してくるので、話した感じで決めればOK。
で、シーサンが実際やってもらったブースはコチラ。
場所の説明が・・・なんと言ったらいいか。「三区L室」って書いてありますね。もし行かれる場合はこの外観を探してみてください。
コチラのブースにいる占い師さんは「陳淑琴(ツェン スウ チィン)」さん。埼玉に5年間居たことがあるそうで、日本語超~上手い。
イェーイ、ピース!明るさがにじみ出てますね~(笑)。実際、とても明るくて話しやすかったです。
ちなみに斜め向かいのブースには、恐らく陳さんのお師匠様だと思われる方がいます。陳さんは「社長」と呼んでいました。この方です。
社長は日本語が話せないので、日本人のお客さんは陳さんが担当するみたいです。
で、「文鳥占いやりたい」と言うと、大抵の場合、別の占いとのセットを進めてきます。と言うのも文鳥占いは YES or NO を占うものなので、より詳しく基本的な運勢も併せて占った方がいいよ、という訳です。
ただそこは、NOと言える日本人であるシーサン。手持ちのお金も乏しいので「文鳥占いだけでお願いしやす」と。きちんと言えばしつこく無理強いされることはないので安心してください。
文鳥占いのお値段は1000元(約3700円)でした。※2018年12月現在
文鳥占いだけお願いしたのですが、文鳥占いの1000元だけで、生年月日、出生時間を元に結構詳しく基本運勢(?)もみてくれました。わーい。台湾で占いをされる際には出生時間や出生場所をあらかじめ調べておいた方が良いですよ。
仕事や家族について占ってもらいましたが、その基本運勢が・・・「え?マジ?!こわー!」というくらい当たっていてビックリ。
一通りお話したあとで、いよいよ文鳥さんの登場です。
コチラが占いをしてくれる文鳥さん。右が「大福」、左が「大吉」という名前です。
シーサンの運勢を占ってくれるのは、左の大吉くんです(勝手にオス扱い)。ちなみに占いをする文鳥さんは、白文鳥と伝統的に決まっているそう。
西洋のタロットのようなカードの中から、大吉くんが3枚選んでくれるんですって。
どれにしようかな~ウロウロ。
迷うなぁ。
決めた!これ!
3枚引き終わると、ご褒美のお米粒がもらえます。
動画はコチラ。
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と、こんな風に大吉くんがカードを引き終わると、陳さんが絵柄から運勢を説いてくれます。
3枚とも良いカードだそうで「おめでとう~!」と。具体的な内容は個人的なものなので詳細は書きませんが、これまた色々と当たっているというか、興味深い内容でした。
そんな説明をしている最中に・・・カードを3枚引いてお役御免だったはずの大吉くんが。
あれ?
オマケでもう一枚引いちゃってるし!
本当は3枚だけなんですよ!陳さんも「この子オマケにもう一枚引いてるよ~」って爆笑。
しかもオマケの1枚も、偶然なのか必然なのか、これまでのカードと似たような意味合いの、良いカードだということ。
「あなた、オマケも良いカード出たね!」
マジっすか?!やったー嬉しい!
でも、良いカードばかり出ましたが、本当にこの中には悪いカードも入ってるの?実は良いカードばっかりなんじゃないの??と聞いてみると、
「悪いカードもちゃんとアルよー、ほら」
と、見せてくれました。これとか・・・
これとか。
見るからに悪そうですね。
こんな感じで40分くらいでしょうか。占い結果もとっても興味深く、面白かったです!
文鳥占い、バカにできないっす!
まとめ
今回は台北で初体験した文鳥占いの紹介でした。
たかが文鳥がカード引くだけの、おみくじみたいな物だろう・・・という期待を良い意味で裏切ってくれました。
台北に行かれる鳥好きさんにはオススメですよ!
占いの後は近くの鳥街散策もオススメです。
神様のお告げをする白文鳥の占い、台北行ったら是非やってみんチャイ!
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