クリッカートレーニングのんびり継続中
我が家のウロコインコのチャイにクリッカートレーニングを取り入れてみて、一ヶ月ほどが経ちました。
トレーニングを始めたばかりの頃に出来るようになったのは「止まり木の左右を指で差された方に移動する」というごく簡単なもの。
あれからノンビリと・・・本当にマイペースに遊びながらトレーニングを続けて参りまして、新たに出来ることが増えたので紹介します。
今回も参考にしたのはコチラの本。
【遊んでしつけるインコの本】です。この本、取り入れやすいトレーニング内容ばかりでオススメです。
今回新たにチャイが覚えたのは、コチラの本に載っていた「トンネルくぐり」です。
手でトンネルのように隙間を作って、そこを鳥さんが通れたらOKというもの。片手の隙間を通れる小型の鳥さんにオススメです。
それでは、さっそくチャイさんにやってもらいましょー!
・・・あ、今回のトレーニングの写真ですが、動画から取り込んだものなのでちょっと画像が荒くて汚いです、スイマセン。実際に動画を見て頂けると、動きが分かり易いかと思います。
手で作った隙間を通れたら成功
今回の「トンネルくぐり」はテーブルや床などに鳥さんがいるときに行います。
やり方は簡単。手でトンネルを作って・・・
鳥さんが無事に・・・
トコトコトコ・・・と、
通れたら、
はい、成功。ご褒美をあげます。
これだけです。簡単でしょ?
・・・とは言っても、最初は手でトンネル作ってもくぐってくれません。
じーっと手を見て、「はぁ?あんた何やってんの?」みたいな顔してプイッとどこかへ行ってしまいます。(もちろん、最初からくぐってくれる好奇心旺盛なお利口ちゃんもいるでしょう・・・我が家のチャイはダメでした。)
なので最初はご褒美で誘導するのですが・・・その辺りはトレーニング本を参考にして下さい。
何度も何度も繰り返していくうちに、「手がこういう形に置かれたらくぐればいいのね!」と覚えてくれたようで、つい先日は子供の小さな手で4個ほど連続でトンネルを作ってみたのですが、頑張ってくぐっていました。いやー素晴らしい。やれば出来る子なのね、チャイさん。
トレーニング本にも載っていましたが、この「トンネルくぐり」が出来るようになって慣れてくると、先ほどの本の写真のように、
指と指の間から顔を出して・・・なんてことも出来るようになる、と。
固体差もあるでしょうが、特にすばしっこい小型インコはあんまり体を触らせてくれないことが多いと思います。
カキカキは別として・・・手ですっぽり包まれるような事は嫌がってすぐに逃げていきます。我が家のセキセイインコのレイはそうです。
そんな小鳥さんには、まずこの「トンネルくぐり」で「体に手のひらが触れる」という事に慣れてもらうのが良いかと思います。
たかがトンネルと思っていましたが、小鳥を握ることができるようになるかもしれない、ちょっと奥の深いトレーニングでした。
今回のトンネルくぐりを動画でチェック!
ただひたすら、チャイが手で作ったトンネルをくぐるだけの動画ですが・・・よかったら見てください。
まとめ
今回はトレーニングで新たに覚えた「トンネルくぐり」の紹介でした。
これを応用して、床ではなくても指の間からひょっこりと顔を出してくれるようになったら可愛らしいですね。
これからものんびりとトレーニングを続けていって、また別のことが出来るようになったら紹介したいと思います。
ウロコインコのチャイはのんびりトレーニング中!見守ってくだチャイ!
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