最近「おウチ」を覚えたセキセイインコのレイちゃん
我が家のセキセイインコのレイは放鳥が大好きです。
餌や水の取り替えなどの、毎日のお世話のタイミングでほぼ毎日放鳥させています。
放鳥が好きなために、自分で勝手にケージに帰ってくれる、なんてことはしてくれません。
そのため、ケージに帰って欲しいときに、戻すのにいつも苦労していました。
なかなかケージに戻ってくれないインコを、どうやって戻していたかはコチラの記事をご参照ください。
そんな毎日を送っていたのですが、最近レイちゃんの行動に変化が?!
いままで苦労して捕まえて、(なかば無理矢理)ケージの中に戻していたのですが、手に乗せたままケージの入口まで連れて行くと、逃げずにすんなりケージに帰って行く事が何度か・・・
あれ?なんか知らないが今日はすんなり帰っていったな。
あれ?今日も・・・
段々、すんなり帰って行く回数が増えるに連れて、気が付きました。
どうやらレイちゃんは、「おウチ」という言葉を覚えたみたいです。
犬のしつけの「ハウス」に似ているね
以前の「なかなかケージに戻ってくれない」の記事でも書きましたが、インコには学習能力があります。
ここに連れて行かれたら、こうなった。
こんな言葉をかけられたら、こうなった。
このようなことを学習して覚えます。
嫌なことをされたりしたら、よく覚えています。
さて、我が家のセキセイインコのレイちゃんですが、とってもお喋り上手なインコです。
人の言葉を聞くのが大好きで、レイちゃんに話しかけると、唇の近くに顔を寄せて、じーっと言葉を聞いていたりします。
このようなことを全く意識せず、放鳥させたレイちゃんをなんとか捕まえてケージに戻すときに、
「はーいレイちゃん、おウチに帰りましょうねー。おウチ、おウチ。」
などと無意識に声掛けをしながらケージに戻していました。
どうやらお喋り上手で聞き上手なレイちゃんは、「おウチねーおウチ」と言われると、ケージに戻るということを覚えたようです。
それを確認するために、放鳥中のレイちゃんの顔を見ながら「おウチに帰ろうね、おウチだよ、おウチ。」と話しかけると、じーっとコチラの顔を見て聞いています。
なんとなく顔の表情も「うん、わかった」のように見えるから不思議です。
「おウチだよー」と言いながら手を差し出すと、すっと乗ってきて、そのままケージの入口まで連れて行くと、逃げずにピョン!っとケージの中に自分から戻って行きました。
「なーんて良い子なのー!!偉い!偉いよレイちゃん!」
偉い?
ケージに戻った後にそんな褒め言葉を掛けられ、まんざらでもない様子で餌を食べるレイちゃんでした。
今は言う事を聞かなくても、将来的には覚える可能性もある
雛のうちから小鳥を飼育していると、やはり若い子供のうちは落ち着きが無く、言う事をあまり聞いてくれないヤンチャ坊主な印象があります。
ですが、やはり成長とともに情緒も成長し、行動にも変化が現れてきます。
ちなみに我が家のセキセイインコのレイちゃんは2014年生まれなので、3歳です。
ちょっと大人になって、放鳥終了時には、すんなりおウチに帰ることを覚えてくれたようです。
それでもやっぱり、遊び足りない時は、いくら「おウチだよ!おウチ!」と言って連れて行っても帰ってくれません。
そんな時は、もう少し遊ばせてから帰ってもらうようにしています。
現時点で放鳥させたインコをケージに戻すのに苦労しているそこのアナタ!
諦めずに、「ケージに戻る」ということを焦らず、じっくり教えてあげてください。
いつか、反抗せずに従ってくれるようになると思います。
鳥は賢いですから・・・
まとめ
今回は、最近ケージにすんなり戻ってくれるようになった、我が家のセキセイインコのレイちゃんの成長っぷりをご紹介しました。
インコも、人間の子供と同じで、いままでは出来なかった事が出来るようになったり、行動面に落ち着きが出てきたり、「あら・・・成長したのねぇ」としみじみ思わせてくれる生活のパートナーなのですね。
もし、いま放鳥させたインコをケージに戻す事に苦労している人がいましたら、どうぞ無言でケージに付き戻すようなことはせずに、優しい言葉で「帰りましょうね」と声を掛けながら帰してあげてください。
きっといつか、それを覚えて苦労もなく帰ってくれるようになると思います。
インコもだんだん成長して態度が変わってくるよ。長い目でみてお付き合いしんチャイ!
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