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インコ・小鳥を病院へ!!連れて行く時の保温方法を紹介

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窓の外を眺めるウロコインコ
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インコが体調不良?!

普段、元気に過ごしているインコも突然体調を崩すことがあります。
小鳥が体調不良の時には「とにかく保温」が基本中の基本です。

我が家では冬でも日常的にインコズを保温するようなことはしていません。
そのため、かつてはこのような、

ペットヒーターなるものを保有していませんでした。
(現在は購入し、保有しています)

体調不良などで突然保温をしなければならなくなった時、ペットヒーターがない!
そんな時、一体どうしていたのかというのは、コチラの記事で紹介しています。

さて今回は、体調不良のインコ・小鳥を病院へ連れて行く時の保温についてのお話です。
体調不良時はとにかく保温が基本ですから、移動中も温めてあげなければなりません。

余談ですが、シーサンの小鳥飼いのお友達は、かつてケガをした小鳥を病院に連れて行った時、あまりに慌てて手に乗せたまま連れて行ったら、「保温もしないで連れてきたのか、何考えてんだ?!」と怒られたそうです・・・。

いざという時、慌てないように、確認しておきましょう。

携帯できる保温グッズを考える

インコの通院時は、小さなプラスチックケースやキャリアーに入れて移動することになると思います。

そのため、コンパクトで、携帯できて、発熱する何かが、移動中の保温には必要となります。

カイロ

通院などの移動中の保温に使える物として、真っ先に思い付くのが「カイロ」ではないでしょうか。

移動に使えて、小型で携帯に便利な保温グッズのカイロは、コンビニでも売ってますし、軽いしお手軽ですよね。

ただし、カイロを使用する場合は注意が必要です。
カイロの発熱の仕組みを、桐灰カイロのホームページで調べてみると、

「カイロの発熱のしくみ」
鉄の酸化、つまり鉄が空気中の酸素と反応して酸化鉄(水酸化第二鉄)になる化学反応が起こるときに出る熱を有効利用したもの

このように書いてありました。

つまり、プラスチックケースやキャリアーの中にカイロを入れて使用すると、周りの酸素が発熱時の化学反応に使用されて少なくなってしまうということです。

保温にカイロを使用する際は、うっかり鳥さんが酸欠になってしまう可能性があるため、常に新たな酸素を取り込めない状況下での使用は危険です。

湯たんぽ

では、酸素を使用せずに発熱してくれるものは何かないのでしょうか。

ありますよー、コチラです。

レンジでチンするタイプの湯たんぽです。

これなら、熱源はレンジで温められたジェルなので、発熱に酸素を必要とすることもありません。

同じ原理の物としては、充電式カイロなども使えそうです。

ただし、充電式ですと、いざ使いたい時に充電されていないと使えませんし、レンジでチンの湯たんぽならすぐ使えます。

ペットボトルにお湯を入れる

いや、突発的すぎて、ゆたぽんも持って無いよ!
という方にオススメなのが、「小さなペットボトルにお湯を入れて使う」です。

ペットボトルにお湯を入れて、タオルでくるめば、簡易湯たんぽとして使用することができます。

この方法は、介護の現場で湯たんぽのようなものが何もない時に、応急的に使われたりもしています。
※お湯の温度や火傷に注意してください。

ただし、やはり「ゆたぽん」のようなものに比べると保温時間は劣りますし、なによりお水って結構重たいですからね。

カイロもゆたぽんも、何もない!
ペットボトルならある!というときは、この方法がオススメです。

移動中にあると便利な物

小鳥を入れたプラスチックケースやキャリアーを、保温グッズとともに大きめのカバンに入れて移動すれば、保温しながら連れて行くことができます。

キャリーバッグで移動中のヨウムヒナ

使用する予定のキャリーケージなどが、すっぽり入る布製のバッグなどがあると便利ですよ。

さらに、これに小さな温度計があれば、温度を目で確認出来てさらに安心です。

普段使いから、移動時の温度確認まで使える、シーサン超絶おススメの温度計は、コチラ。

これ、スマホのアプリ上で温度の確認ができるので、いちいちケージカバーやバッグを開けなくて済む優れものです。

どんな物かは、コチラの記事で詳しく紹介しています。

まとめ

今回は、通院などの移動中の保温方法についてのお話でした。

体調の悪い鳥さんは、保温が基本です。病院へ連れて行く時も温めてあげましょう。

カイロに関しては、鳥さんが酸欠になってしまう恐れがあるので、使用の際は外気をこまめに取り入れるなど注意が必要です。

いざという時に慌てないよう、憶えておきんチャイ!

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