ヨウムの飼育

ヨウムお迎え時のキャリーケースのサイズは?おススメ、注意点紹介

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お迎え時のヨウム
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ヨウムお迎えに最適な入れ物サイズがわからない

ヨウムをお迎えするにあたって、地味~に悩んだのが、連れて帰る時の入れ物のサイズ。

当然、ショップやブリーダーさんのところから自宅に連れて帰るまでの移動用として、キャリーなりケースなりを用意する必要があるのですが、初めての大型インコなので、サイズ感がイマイチつかめない・・・。

お迎え移動時の全行程が車移動で、ずっと抱えていけるなら、大は小を兼ねるで大き目の物を選んでもよいと思いますが、電車等の公共交通機関や徒歩での移動があると、大きすぎると持ち運びに不便ですし、移動の振動でガタガタなることを考えると、鳥さんと入れ物の間にはあまりスペースがない方がいい感じがします。

ちなみに、我が家のオカメインコの丸くんをお迎えしたときに使用したのは「HOEI ハートフルキャリー」。

この時は移動の全行程が車で、サイズ的にはもちろん問題ありませんでした。

オカメインコの雛

成長したオカメインコが 「HOEI ハートフルキャリー」 に入ると、こんな感じになります。

オカメインコとハートフルキャリー

これ見ると、さすがにヨウムさんには小さそうです。ギリギリ入るかもしれませんが、入れる際の扉がこうなっているので、

HOEIハートフルキャリー扉

ここから大型インコを出し入れするのは、かなりきつそう・・・。

というわけで、ヨウムを持ち運びするのに適した容器を探してみました。

個人的なイメージとしては、大き目のタッパーとか、プラスチックの衣装ケースの小型版?みたいなのがいいのかな~と、まずは100円ショップダイソーへ。

ダイソーでタッパーやらプラケースを探したのですが、タッパー類では一番大きな物でもヨウムさんを入れるにはちょっと小さすぎるかな・・・といった感じで、グッとくるものが無く・・・。で、最終的に見つけたのがコチラ。

フタ付き収納ボックスです。100円ショップダイソーで、100円じゃない商品ですね。お値段440円(税込)。

フタもついててこのお値段ならいいか~。・・・でも、ちょっと大きすぎやしないかな?

実際に手に持ってみると、こんな感じ。

ダイソー収納ボックス

娘1号に持ってもらいました。腹筋鍛える用ローラーも一緒に抱えてますが、気にしないでください(苦笑)。

ん-、ちょっと高さがあり過ぎるのが気になりますが、フタに空気穴をいくつか開ければ使えるかな?と、一応買ってみることにしました。

ハサミかカッターで簡単にフタに穴開くだろ~と軽く考えていたのですが、実際やってみると・・・

硬って~~!!全然あな開かねぇぇ~!!

え、ちょっと待って。電動ドリルでもなけりゃ開かないっすよ、コレ。

ダイソーさん・・・割としっかりした素材でフタ作ってますね・・・。

いや、正直ね、ちょっとこのケースだと高さがあり過ぎて、持ち運びに不便だな~って思ってたんスよ。穴も開かないし、これは却下路線だなぁ。

・・・というわけで、買い直し。

結果、買い直した物がサイズドンピタで良かった!!

実際にヨウムお迎え時に使用したので、詳しいサイズ等含めて紹介しまーす。

アイリスオーヤマ「飼育ランド」が良かった!

買い直しに向かったのは近所のホームセンター。

フタに穴を開けるのは大変だということが分かったので、ならば穴開けの必要がない昆虫用の飼育ケースに狙いを定めたシーサン。

で、買ってきたのがコチラ。

たまたま手頃なサイズがこれしかなかったので、これにしました。「アイリスオーヤマ 飼育ランド」

サイズは36.5×21.5×24.5cmです。

最初に買ったダイソーのケースが39×27.5×27.5cmだったので、それよりはだいぶコンパクトになりました。

これなら、フタがガバっと取れますし、そこから出し入れできて良さそうです。

実際にシーサンはこれをヨウムお迎え時に使用しました。

中に新聞紙を入れて、飼育ケースがすっぽり入る布バッグに入れて、持ち運びしました。

ヨウムお迎え移動時

実際にヨウムを入れたサイズ感はどんなかな?というと、こんな感じ。

ヨウム体重計測

体重計る時に使ったりしてますが、横幅はかなりのぴったりサイズ。普段の飼育にはもちろん小さくておススメできませんが、お迎え移動時にはこのくらい周囲に余計なスペースがない方が丁度いいかと思います。

サイズは本当にぴったりサイズでした。ただ、我が家の場合はお迎え時はまだ雛でして、これが成鳥になったヨウムさんではちょっと狭いかもしれません・・・。

あと、お迎え時にこのようなプラケースを使用する際のちょっとした注意点としては、温度に注意してあげて欲しいことです。

寒いかな?という時期はもちろんのことですが、気候が暖かくなってくるとプラケースでは蒸れて暑くなることがあります。

見た目で温度を判断するのは限界があるので、そんな時に便利な温湿度計がコチラです。

「SwitchBot 温湿度計」です。

これはBluetoothでスマホアプリと接続させることができて、スマホの画面上で温度を確認することができます。

普段の飼育にも超おススメですが、今回の様なお迎えや通院の移動時でも、簡単に温度をチェックできるのでとっても便利です。コチラの記事でもっと詳しく紹介しているので、是非ご参照ください。

あとは、温度管理以外に地味~に気を付けたい点をついでに紹介すると、プラケースの中に敷く新聞は厚めにした方がいいです。

なんでかというと、シーサンは何も考えずに新聞紙1枚を折りたたんで敷いただけにしてしまったのですが、雛のヨウムのフンって・・・結構・・・かなり・・・ビッシャビシャで量もまた半端ないんですよね。

湿った新聞紙の上でヨウムさんがバタバタと足を動かすので、敷いた新聞紙はあっという間にボロボロ。隅に寄って何も敷いてないのと同じ状態になりました(苦笑)。

皆さんが実際にお迎え時に使用するときは、是非厚めに敷いてあげてください。

まとめ

今回はヨウムのお迎え時にちょうどいいサイズのキャリーケースの紹介でした。

結果的には「アイリスオーヤマの飼育ランドLサイズ」がちょうど良かったです。

ヨウムをお迎えする予定だけど、移動用の入れ物はどのくらいのサイズがいいの?ってお困りの方に参考にして頂けたら嬉しいです。

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