インコの爪は普通に伸びる
人間と同じく、インコの爪も生きていれば当然、伸びます。
伸びた爪は切ってやる必要がありますが、野生のインコが誰かに切ってもらっているはずありませんよね。
野生のインコは自然のゴツゴツした木などに止まったり掴んだりしいているうちに、自然に削れてしまいます。
我が家にはウロコインコのチャイと、セキセイインコのレイがいます。
ウロコインコのチャイは、日常生活の止まり木では削りきれないので、伸びてきたら切ってあげる必要があります。
爪切りの頻度としては、1~2ヶ月に1度です。
では、セキセイインコはどうでしょう?
セキセイインコも爪切りが必要なのでしょうか?
我が家のケースでは必要なし!
我が家では、セキセイインコのレイの爪を切ったことはありません。
レイの場合は、止まり木で自然と削れているので、飼い主の手で爪を切ってやる必要はいまのところありません。
基本、セキセイインコの爪くらいの厚さであれば、止まり木で自然に削れたりして、爪を切ってあげる必要はほとんど無いと思います。
ただ、これはあくまでも我が家のケースです。
飼育環境によって、異なってくるので一概に「爪切りは必要なし」とは言えません。
室内ケージ飼いのインコで、一番爪の伸びに影響が大きいのは止まり木だと思います。
止まり木の材質、太さは、爪に影響します。
我が家では、太さが一定ではない木の止まり木を使用しています。
どんな止まり木を使っているかは、コチラの記事をご参照ください。
プラスチック製の止まり木だと、なかなか爪が削れにくいような気がします。
また、あまりにも爪が伸びすぎる場合は、栄養の偏りや、病気のサインかもしれません。
爪を切る場合は、しっかりインコを保定して、爪の先をほんの少しカットするだけで大丈夫です。
切らなくても、爪ヤスリで削るだけでも良いかもしれません。
自宅で出来ない人は、動物病院などに行って、爪を切ってもらってください。
獣医さん並みに上手に保定して爪を切れるようになりたい!という方には、コチラのビール小瓶を用いた保定訓練法がオススメです。
まとめ
セキセイインコの爪は細いので、室内ケージ飼いでも止まり木で自然に削れて、爪切りの必要がないケースが多いです。
しかし、これは飼育環境や固体の健康状態によって異なります。
爪の伸び具合は、飼育環境と個体によるので、注意深く観察してあげて下さい。
セキセイインコの爪は、伸びているけど自然に削れているよ。でも伸びすぎていないか注意して見てみんチャイ!
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