オカメインコの雄と雌、どっちを飼う?
オカメインコを飼いたい!性別は特にこだわりません!オカメインコならオスでもメスでもいいんです、という方。いらっしゃると思います。
実はオカメインコはオスとメスで見た目や習性が結構異なります。
・・・などと偉そうな事を言ってはいますが、そんなシーサンもオカメインコはオスの一羽しか飼っていない超初心者なので・・・ここで紹介するのはあくまでも一般情報です。
どうして性別によって違うのか?その理由は、野生のオカメインコの雌雄がつがいになるプロセスにあります。
基本的にオカメインコはオスがメスにアピール(求愛)してつがいになります。どうやってアピールするかというと、
「ほら見てーボクの体!こんなにキレイな色してるんだよー!素敵でしょ?そして聞いてー僕の声!こんなにキレイに鳴けるんだよーピョロロロ♪歌だって歌えるよー♪」
ってな感じです。
そのため、オスとメスとでは見た目や鳴き声に違いがあるんですね。
では、どんな風に違うのか?そして、飼い主の生活環境によってどちらの性別のオカメインコがお勧めなのかを紹介したいと思います。
前述の通りシーサンはオス1羽しか飼っていませんので・・・あくまでも一般情報です。
それじゃ、オカメインコの雌雄の違いって?イッテミヨー!
生活環境に影響するのはやっぱり「鳴き声」
オカメインコは雌雄によって見た目や鳴き声が異なりますが、それはオスがメスにアピールするためです、と前述でちょろっと紹介しました。
その為、見た目ではやはりオスの方が色鮮やかな傾向があります。対してメスの方が地味・・・。
ここでクジャクを思い出してみてください。ワーっと広げた飾り羽。クジャクの代名詞とも思われるあの美しい飾り羽はオスしか持っていません。
なんであんな羽をオスだけ持っているかというと、メスへの求愛の為と言われています。
これと同様に、オカメインコもメスへの求愛の為、オスの方が体色が鮮やかになっているんですね。・・・とは言っても、クジャクほど顕著な差はありませんが。
例えばノーマルの子の場合、顔の色がオスの方が黄色くメスはグレーがメイン、のような感じです。
見た目が鮮やかならオスの方がいいじゃん!と思うかもしれませんが・・・今回のテーマは「生活環境で選びたいオカメインコの雌雄」です。
先ほども述べた様に、オカメインコのオスはメスに求愛のアピールをする為、よく鳴きます。
時にはさえずり、時には歌い・・・ピョーポロロ、ピュイッ!ピュイッ!と頻繁に鳴きます。
オスは性成熟すると、求愛の鳴き声を発すると言われています。いわゆる「オス鳴き」ってやつです。オス鳴きについてはコチラ。
それに対してメスはというと・・・あんまり鳴かない様ですね。
我が家のオカメインコの丸くんをお迎えしたブリーダーさんは、
「オカメのメスは置き物みたいって言われますよ」
って言ってました。
メスはオスに比べたらダントツに静かみたいです。
従って飼い主さんの生活環境が、鳥の鳴き声にそこそこ耐性があって、多少うるさくても大丈夫!鳥はやっぱさえずってナンボだよねー!って人にはオスがお勧めです。
反対に、我が家は小動物飼育がギリギリ可能なマンション暮らし・・・騒音には気を使うけど、それでも飼えるインコって居ませんか?という方にはオカメインコのメスがお勧めです。
オスでもメスでも、心の優しいオカメインコは飼い主さんにパートナーとして寄り添ってくれます。
鳴き声の許容範囲は人によって違うので、雌雄の違いを知った上で選択基準に取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はオカメインコの雌雄の違いを、飼い主の生活環境から見てみました。
オカメインコはオスとメスで鳴き声に違いがあるので、自身の生活環境から性別を選択して飼育するのも良いと思います。
ちなみに我が家のオカメインコの丸くんはオスなので、まだ生後3ヶ月ですが日々よく鳴いています。たまにうるさいなぁと思うことも・・・。
丸くんはもうちょっと大きくなったら「オス鳴き」するのかな?!
オカメインコは性別で鳴き声に違いがあるよ!よく検討した上でお迎えしんチャイ!
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