インコの換羽はいつ起こる?基本の時期まとめ

インコの羽の生え換わり時期

インコを飼っていると、抜けた羽をよく見かけます。

小さなフワフワの綿毛から、翼や尾羽などの長いものまで色々と。

床の上をホワワワァ~と漂ってきた羽毛が、虫に見えてびっくりすることもしばしば・・・

ケージの敷き紙を交換するときに抜けた毛が多くなってきたことに気づいたりしますが、そうすると次第にインコの顔や体から「筆毛」が生えてきます。

筆毛についてはコチラをご参照ください。

こんな風に、インコは古い羽が抜け落ちては新しい羽が生えてきます。

この羽の生え換わりのことを「換羽」といいます。「かんう」と読みます。「とや」とも読んだりしますが、その語源は元々鷹匠が、体力を消耗する換羽の時期に鷹を休ませて管理していた「鳥屋」という小屋から来ているという説があります。

新しい羽を作り出すためにはいつも以上にエネルギーや栄養素を必要とするので、換羽の時期はインコの体調や餌などに少々気を配る必要があります。

ではその換羽って、大体いつ頃起こるものなのか?

時期の目安をまとめて紹介したいと思います。

成長過程による換羽と季節性の換羽

換羽の起こる時期の目安ですが、換羽には成長過程によるものと、季節性のものがあります。

シーサンが便宜上勝手に成長過程、季節性と呼んでいるだけで正式名称(?)ではありませんよ。それぞれもう少し詳しく説明しますね。

まず成長過程による換羽ですが、これは「雛換羽」と呼ばれています。

雛換羽とは文字通り、雛の頃から生えていた羽が抜け落ちて大人の羽に生え換わる換羽のことです。詳しくはコチラで紹介しています。

この雛換羽、鳥種によって時期に違いはあると思いますが、おおよそ生後半年~1年ほどで始まります。

このくらいの月齢で羽がたくさん抜けていたら、雛換羽だと思って下さい。

次に季節性の換羽についてです。季節性とは言っても、要因は季節だけではありません。

実は鳥の周期的な換羽には、繁殖期が大きく関わっています。

小難しい説明はひとまず置いといて簡単に言うと、繁殖前後に分泌されるホルモンの影響で、繁殖終了後に換羽が起こるらしいです。

小鳥の繁殖時期は一般的に春と秋です。従って、大抵は梅雨~夏にかけてと、冬の始まり頃に換羽が起こります。

そもそも羽が生え換わって新しくなる目的は、これから来る季節の気候に合わせてだったり、きれいな羽に取り換える為だったりします。傷んだ羽では体温調節も出来ませんし、上手く飛べなくなってしまっては鳥にとっては死活問題なので、定期的に新しいものに取り換えるという訳です。

その新しい羽を体内で作り出すためには、たくさんのエネルギーや養分が必要となるため、必然的に繁殖中に換羽は起こらないんですね。なぜなら繁殖にエネルギーを要するからです。

こんな感じで、繁殖期に合わせて換羽が起こりますが、時期や頻度、換羽終了までの日数は個体や飼育環境によって異なります。

飼養温度や栄養状態により、ダラダラと年中換羽してしまうこともあるようです。

先ほども述べたように換羽には繁殖前後のホルモン分泌が大きく関わっていますから、年中盛りがついてしまって・・・なんていう場合には換羽も過多になってしまうんじゃないかな。

あまりにも適温すぎる状況が続いたり、日照時間が長すぎたりすると盛りを助長してしまうので、換羽がダラダラ終わらない・・・なんて時は繁殖期と関係があるってことを思い出してみてください。

それと、毛は抜けているけど一向に筆毛が生えてこなかったり、抜けた羽の軸に血がついていたり、なんて時は自然な換羽ではなく毛引きや疾患の可能性が大です。その場合はまた違った対処が必要となってきます。

いずれにせよ、換羽時期には新しい羽を作るのにエネルギーが必要で体調を崩しがちです。しかしながら、普通に起こる現象なので、普段適切に飼養していればほとんどが問題なく終了していきます。

まとめ

今回はインコの羽の生え換わり、「換羽」の時期についてのお話でした。

目安としては、春と秋の繁殖シーズン直後だと思ってください。

大量に羽が抜け落ちていても、適切な換羽であれば特に心配する必要はありません。

新しい羽を作るための飼育環境を整えてあげてくださいね。

インコは羽が命?!換羽は自然なことって知っときんチャイ!

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