インコはなぜ鳥同士でハミハミし合うのか?相互羽繕いの理由

ウロコインコの雛とセキセイインコ5

インコが羽繕いをする理由

インコを一日眺めていると、頻繁に羽繕いをする姿を見ることができます。

我が家にはセキセイ、オカメ、ウロコインコと3種類のインコがいますが、羽繕いの頻度はそれぞれ違います。我が家ではオカメインコが一番よく羽繕いをしています。次いでセキセイ・・・ウロコの順番です。

この羽繕いの目的は、羽(からだ)をきれいにすること・・・というのはほとんどの人が容易に想像つくと思います。

羽をきれいに保つ羽繕いは、健康状態の維持や、いざという時にすぐに飛べる為に・・・と、インコの生活に欠かせない行為です。

羽繕いをしながら、羽毛に油を塗ってコーティングもしています。

こんな感じで、しょっちゅう羽繕いをするインコ達ですが、同じ種類のインコを複数羽飼育していると、お互いがくちばしで相手の顔や体をつんつん、ハミハミと、羽繕いをし合う光景が見られます。

あらー仲睦まじい、と感じてしまうその光景。

羽繕いされる側は気持ちよさそうにしていますが、してあげている側はどうしてやってあげようと思うのかな?

やってもらったから、お返しに・・・みたいな気持ちが働くのでしょうか。

とある鳥関係の本を読んでいて知った、羽繕いし合う理由を今回は簡単に紹介します。

それでは、インコが仲睦まじくお互いをハミハミし合うのは一体なぜ?!イッテミヨー!

鳥が「相互羽繕い」する理由

インコに限らず、鳥は二羽でお互いに羽繕いをし合います。自分で自分を羽繕いする頻度の方が多いですが、鳥類学者はこの二羽がお互いに羽繕いし合うことを

「相互羽繕い」

と呼んでいるそうです。

さて、この相互羽繕いをする理由ですが、大きく分けて

・衛生的
・精神的

この二つに分けられます。

それぞれ見てみましょう。

 

衛生的観点からの相互羽繕いの目的

これは集団で生活する種類の鳥に当てはまることですが、集団で、グループで行動を共にするインコがお互いを羽繕いし合う理由として、相手の体についている汚れや寄生虫を取り除くことが挙げられます。

おサルが互いにノミを取り合っているのを見たことがあるかと思いますが、それと同じことです。

鳥の場合、自分でも羽繕いはしますが、どうしても頭や首の後ろは自分では届きにくい為、他の相手にやってもらうということと、また集団で互いに接近した状態で暮らす種類のインコにとっては、すぐそばにいる仲間がダニなどの寄生虫にたかられようものなら、自分にも被害が及んでしまいます。それを防ぐためにお互いを羽繕いし合っているのです。

自分たちのコロニーを衛生的に保つ為に、相互羽繕いは大切な役割を担っているのですね。

 

精神的観点からの相互羽繕いの目的

精神的にお互いを羽繕いし合う目的は「つがい関係を保つため」です。

集団で生活する種類の鳥は、とても社会的です。社会的というのは、お互いのことを思い合って、集団の中で上手く生活していくことです。

そんな鳥たちは、パートナーを見つけると「つがい」となって生活します。

鳥のつがいの相互羽繕いは人間の愛情表現に近いものがあります。

例えば、相手が落ち込んでいる時にはそっと肩に手を乗せてみたり、泣いている人には慰めてあげようと背中をさすってみたり。

これと同じように、鳥も怒りや恐怖など何らかのストレスを感じた後に、パートナーと体を寄せ合って休んだり、羽繕いし始めることがあるというのが研究によって確認されているそうです。

つまりパートナーから羽繕いされると、安心したり、精神的に満たされるという訳なんですね。

人間に飼われていて、飼い主をパートナーと認識しているインコが「カキカキしてー」と要求してきたり、優しくカキカキしてあげるとうっとり満足そうにするのは、この為だったんです。

という訳で、シメは我が家のインコズのカキカキ3連発!!
カキカキされるセキセイインコ
ほわわわ~ん

オカメインコなでなで
しあわせ~

カキカキされて喜ぶウロコインコ
たまらんなぁぁ~

まとめ

今回はインコがお互いを羽繕いする理由について、簡単にまとめてみました。

相手の体をきれいにすることと、精神的にやすらぎを与える愛情表現と、羽繕いもとっても奥が深いものなんですね。

インコって夫婦愛、家族愛、仲間愛と、とっても愛情深い生き物だなぁと改めて思いました。

カキカキ、ハミハミは愛情表現!お互いを思いやる気持ちをインコから学びんチャイ!

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