買ったシード餌、どうしてる?
我が家ではインコ達に殻付きシード餌を与えています。
毎日与える物なので、ほとんどの人が買う時は大袋等で購入すると思いますが、買ったあとの保管はどうしてますか?
袋を開封したらそのまんま置いておいても大丈夫なの?インコが食べるものだから、冷蔵庫に入れた方が良いの?等々。
餌のメーカーや、元々の餌の状態にもよると思いますが、一般的にこうすればまず大丈夫ですという基本の保管方法を紹介します。
あくまでも「基本」なので、どこまで我が家で実践しているかはさておき・・・
とにかく、シード餌保管のキホン!イッテミヨー!
基本的には大豆や小豆と同じイメージ
シード餌というのはアワやヒエ等の雑穀(種子)ですね。
殻付きの雑穀(種子)はどうやって保管すればよいのか?と考えると、基本的には大豆や小豆等の豆類と同じようなイメージかと思います。
つまりは「直射日光を避けた常温で保存」が基本になります。
よくある、高温多湿を避けた冷暗所で保存、ってやつですね。
そうなると、じめじめと暑い夏場でも常温で平気なの?と心配になってしまいますが・・・殻付き種子は「生きた餌」、つまり「生きた種子」なので、どんなに暑いといっても同じ環境にいる人間や飼い鳥たちが普通に生きているのであれば、種子も生きています。
つまり、そのままの状態でも死んで腐敗してしまうということはまずありません。ただし、餌を入れている袋や容器の中がじめじめと蒸して湿気てしまったり、それが原因でカビがはえてしまうことは十分考えられます。
その辺りはお住まいの地域や室内環境にもよりますが、そうなる事を避けるような保存をすれば大丈夫だと思います。
どうしても暑くてじめっとした場所しかない!という方は冷蔵庫に入れるのもありだと思います。実際、お米の保管方法として冷蔵庫での保管が勧められたりしてますもんね。
ただ冷蔵庫保管の場合は、冷蔵庫から出した際の温度差で容器が結露し、餌に水分がつくとカビの原因になります。そうならないように気をつければ冷蔵庫で保管しても餌的には問題ありません。
シード餌に虫はわくの?
シード餌は先ほども述べた通り雑穀なので、お米とおなじ虫がわくことがあります。鳥の安全を考えた無農薬の餌であれば虫出現の可能性は否定できませんね。
できれば虫はわいてほしくないし、見たくない!一体どうすればよいのか?!
その対処法は「餌を3日間冷凍する」ことです。
3日冷凍庫にいれておくことで、シードに付いた害虫やその卵が死滅します。もしすでに虫がいた場合は死骸は残ってしまいますが、卵も死滅する事により新たに孵化してくることはなくなります。
買ったシード餌は3日程冷凍してから冷暗所で保管することで、およそ1年は鮮度を保てるようです。
じゃあそのままずっと冷凍保存でもいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、あまり長く入れて置くと冷凍焼けしてしまい、逆に品質が落ちてしまいます。
冷凍庫に3日はあくまでも殺虫の為です。
まとめ
今回はシード餌保管の基本を紹介しました。
「購入したら3日冷凍庫で殺虫し、その後冷暗所で保管」が基本の保管方法です。
そんな基本の保管方法を紹介しているシーサンは、粟穂は冷凍3日を実践していますが、シード餌は今のところやっていません・・・
だって、だって・・・冷凍庫がいつもパンパンなんですもの・・・餌・・・入らないんですもの・・・よよよ。
きっと虫がわいたらやると思います・・・。(痛い目に合わないと動かないタイプ)
シード餌の基本の保管方法、参考にしんチャイ!
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