愛鳥の体重量ってますか?
インコは具合が悪いとき、それを隠す習性があります。
自然界ではインコは捕食される側の動物なので、見た目で具合が悪い事を悟られてしまうと真っ先に敵に狙われてしまう為です。
インコの体調の変化に気づく為には、餌をしっかり食べているかやフンの状態などを、日頃の生活の中で常に観察する習慣をつけておくことが大切です。
そんな「日頃の健康状態の把握」の中で、そのインコの体重を知っておくことも大切になってきます。
具合が悪くなって初めて体重を量ってみても、その子の「いつもの体重」を知らなければ痩せてきているのか太ってきているのかも分かりません。
普通に元気に過ごしているなら毎日量る必要はないと思いますが、ちょいちょい量る習慣をつけておくとインコ自身も「量りの上に乗る」という行為に慣れてくれて、いざという時に慌てずに済みます。
そんな訳で今回は、我が家でのインコの体重の量り方の紹介です。
インコの体重はこうやって量ってます
我が家ではインコの体重測定にタニタのデジタルキッチンスケールを使用しています。
0.1g単位で量れるため、軽いインコの体重測定にはもってこいです。
量り方・・・なんて改めて紹介するほどの事でもないのですが、あまり動かない雛の間はこんな風に直置きでも量れます。
これが、成長してくるとだんだん下にそのまま降ろそうとすると嫌がって飛んで行ってしまったりします。
そんな時は粟穂などの餌を少し置いてみたり、小鳥さんが快く乗ってくれる環境を作ってあげましょう。(餌を乗せてから目盛りをゼロにすることを忘れずに)
直置きで量るのが一番簡単なのですが、平べったいキッチンスケールに直置きすると、長い尾羽が床部分についてしまって小鳥さんの体重がちょっと軽くなってしまうことがあります。また、じっとしていてくれれば良いのですが、トコトコと動かれると数字が安定せず量りにくい・・・。
そんな時は卓上用止まり木(?)を使用するとよいです。市販品もいくつかありますが・・・
我が家ではダイソーの200円商品「ウッドマグカップホルダー」
コチラの支柱を短くカットして、卓上止まり木として使用しています。
コレをキッチンスケールに乗せて、
目盛りをゼロにして下さいね(分かってるって?!)。
そして鳥さんを乗せます。
「うふふ。お利口さんでしょ?」
直置きよりは止まり木の方が鳥さんも乗りやすいと思います。
後日、ダイソーで見つけたコチラのお皿立て。
これが加工不要でスタンド型止まり木としても使えてとても便利だったので、これもオススメです。
こんな感じで、放鳥ついでに体重測定をちょいちょいしておくと良いですよ。
まとめ
今回はインコの体調管理の基本にもなる体重測定についてでした。
いざという時に慌てない為にも、日頃からインコにも体重測定に慣れてもらって、その子の体重がいつもどのくらいなのかを把握しておく事をオススメします。
体重は健康のバロメーター?!遊びながら体重量ってみんチャイ!
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