インコの飼育を親に反対されている子供たちへ
シーサンの家には、インコが2羽います。
ウロコインコのチャイとセキセイインコのレイです。
ウロコインコのチャイは、シーサンが自分で欲しくなって、お迎えしたインコですが、セキセイインコのレイは、シーサンの子供が「インコを飼いたい」と言い出したのがきっかけで、飼い始めました。
シーサンは、もともとインコが好きだったので、子供がインコを飼いたいと言った時も、強く反対はしませんでした。
自分達でちゃんと世話をするなら、飼ってもいいよ、と。
でも、シーサンのダンナ(子供達のお父さん)は最初は反対していました。
それでも、色々と家族で話し合った結果、インコを飼うことを許してくれました。
インコを飼いたい、と言われて反対するのには人それぞれ理由があります。
さて今回は、お父さんお母さんに「インコを飼いたい」とお願いしているけど、反対されている、許してもらえない子供たちに読んでもらいたい、反対される理由について、親の目線で考えてみたいと思います。
それでは、イッテミヨー!!
インコ飼育に反対の理由はどんなものがある?
インコだけでなく、ペットを飼いたいと言って親に「ダメ」と言われるのには、色々な理由があると思います。
考えられる反対理由をいくつか、挙げてみます。
それらを、許してもらえる可能性ごとに分けて見てみましょう。
まずは・・・
■住んでいるところがマンションでペットの飼育が禁止されている。
■親が、超が付くほどインコが大キライ!
■家族にインコ(ペット)アレルギーがいる。
これらは、どんなに必死に頑張って、「インコ飼いたい度」をアピールしても、【許してもらえる可能性、ほとんど0%】です。
かわいそうですが、インコ飼育は自分が大人になって独り立ちしてから・・・将来の夢として心にしまっておきましょう。
インコに会える「小鳥カフェ」的な所や、野鳥園、はたまたインコグッズでお部屋を飾るなどしてインコライフを楽むのがオススメ。
さて、次です。
■インコを飼ったら部屋が臭くなりそうだから。
■インコの鳴き声が近所迷惑。
■インコ飼うのにお金がかかるでしょ。
■ペットを飼ったら、家に置いて気楽に旅行も行けなくなる。
■毎日のお世話が大変、忙しくて世話する時間がない。
これらの理由は、実際はどうなのかを知ってもらうことで、だいぶインコの飼育に対する印象が変わると思います。
飼いたいインコの鳴き声はどんな感じなのか。
お金はどのくらいかかるのか。
インコは1泊2日くらいなら、ふつうにお留守番ができます。
毎日のお世話も、けっこうカンタン、すぐに終わります。
そんなわけで、これらの理由で反対されている場合は、説得次第では【許してもらえる可能性、50%】です。
「インコ飼いたい度」をアピールしつつ、色々調べて「これなら大丈夫でしょ!」と説得できる可能性があります。話の持って行き方次第ですが・・・。
それでは、次はもっと許してもらえる可能性が大きい理由です。
■なんだかインコを飼うなんて、考えるのがちょっとめんどくさい。
■生き物は、死んだりしたらめんどうだから飼いたくない。
■どうせ子供が毎日の世話をちゃんとするはずがない。
■今は「飼いたい飼いたい」言ってるけど、どうせすぐあきるでしょ。
このくらいの反対理由になってくると、子供の毎日の頑張り次第で【許してもらえる可能性、80~90%】です。
まず、人間は毎日同じ生活を同じリズムですごす事に、少なからず安心感をおぼえます。
そこに、新たな「インコ」という、生活のリズムを乱しそうなものが入り込むことに、ちょっと不安になります。
でも、飼う前に色々と調べて、これなら大丈夫でしょ!と言えるようになれば、きっと許してくれます。
毎日の世話は子供でもできる、カンタンなものです。
インコは、雨の日も風の日も、お外に散歩に連れて行く必要もありません。
ちょっと家で放鳥させてあげればいいだけです。
そして、他の動物に比べてもインコは比較的飼いやすいので、そこを猛アピール!
ただ、許してもらえる可能性はとっても高いのですが、親の目線から言わせてもらいますと・・・
「毎日ちゃんと世話します。
約束します、だからインコを飼ってもいいですか?」
こんな言葉は、お母さん、いつものアナタの生活を見ていたら、すぐに「オッケー」とは言いませんよ!
きちんと片付けない。
すぐに飽きてやめる。
ゴロゴロとゲームばかり。言われたことをすぐにやらない。
こんな生活をしていたら、許してもらえません。
ここはきちんと、自分の身の回りの事をきちんとやって、生活態度をあらためましょう。
先ほどの反対理由の中にも、「生き物は、死んだりしたらめんどうだから飼いたくない」という事を書きました。
生き物は、命です。
命は、いつか死にます。
どうせいつか死んでしまうのだから、ではなく、せっかくこの世に生まれてきた命を大切に、一緒に過ごすことが大事です。
生き物を飼うということは、命の大切さを学ぶことでもあります。
生き物を飼えば、将来、可愛がっていたペットの「死」に必ず直面するでしょう。
ですが、その時に、その命はきっと自分に何かを残してくれるはずです。
それを感じることも、子供にとっては大切だと思います。
その命をしっかり責任をもってお世話できるということを、毎日の生活で親に分かってもらいましょう。
親の目の前でインコの飼育本に読みふける、など「インコ飼いたい度」をアピールしながら、ちゃんとした生活をしていれば、親は子供がそこまで望むものならば、かなえてあげようと思うものです。
まとめ
今回は、「子供がインコを飼いたいと言った時に、反対する親の理由」を、親の立場から考えてみました。
これを読んで参考にしてもらいたいのは、インコの飼育を反対されている子供たちです。
反対する親にもそれなりの理由があるよ、ということを知って、それならこうやってお願いしてみよう!と少しでも参考になればうれしいです。
インコとの生活はとっても楽しいよ!インコライフを送れるよう頑張りんチャイ!
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