飛ぶのが上手になってきた51~60日齢
我が家にウロコインコのチャイがやってきてからちょうど一週間。
この5日ほど前に初めてバタバタと羽ばたいて2m程飛行したチャイさん。
50日齢を過ぎた頃から飛ぶのもたいぶ上手になりました。
朝、ケージから出してあげると、飼い主の手にも乗らずにバタバターっと飛んで行ってしまい、人の手が届かない吹き抜けの窓際にしばらく鎮座・・・
「チャイー!!」と呼ぼうが、ガン無視。全く戻ってくる気配なし。
この頃のチャイは、よく窓際に飛んで行っては、外から聞こえる鳥の声などに、いちいち反応していました。
ケージの扉を開けてあげると、差し出した手を避けるようにして飛んで行ってしまうし、なんだかあんまり人に寄ってきてくれないこの頃のウロコインコのチャイ。
おかしいな・・・犬のようによく人に懐くとかって触れ込みだった気がするんだけど。
でも飛ぶのがだいぶ上手になって、狙いを定めた場所に飛んで着地するようになりました。
そのせいか、人の肩や頭にも、飛んで乗ってくるように。
また、ケージの中で色々と変な遊びをしていたのも、この頃。
飲み水の容器の上で回転して、頭を水の中に突っ込み、びしょびしょに・・・
その後、シード餌の入った容器の中に頭を突っ込んで、逆立ち状態。
そのままグルグルとドリルのように回転して、餌まみれになっていたチャイさん。
何をやっているんですか・・・
シード餌の中に頭を突っ込んでいる割には、ちっとも餌を食べてくれず、なかなか一人餌になりません。
悩みながらも、だらだらと挿し餌を続けてしまっていました。
難航したけど、どうにかやっと一人餌になった51~60日齢
飛ぶのは上手になったけど、一人餌の移行が上手くいかず、思うように体重が増えませんでした。
朝、昼、夜と1日3回の挿し餌をしていましたが、朝はもう全く食べる気がなくなったようで、あげようとすると全力で後退していきます。
ならばと思い、朝の挿し餌は無しにして、お昼に体重を計ってみると、増える気配は全くなく、むしろ減っている・・・
減っているから挿し餌をした方が良いのかと、昼と夜は挿し餌を続けてしまっていました。
いま思うと、ここで昼も挿し餌をせずに1日様子を見ればよかったのかも知れません。
とにかく体重が増えず、小柄なままのチャイ。
この頃、50gを下回るようになってしまいました。
心配になって、お迎え元のブリーダーさんに相談すると、やはり体重が少なすぎるとのこと。
早く一人餌に移行しないと体重は増えません、と言われました。
「お一人では心配でしょうから、朝、昼、夜と体重を計ったら、都度連絡して下さい。」と、色々と相談に乗って頂きました。
もっと早い段階で相談しておくべきだったと、反省・・・。
不手際で小さい子にしてしまったと、子育ての責任を痛感しました。
挿し餌なしで、一人でシードをどのくらい食べているかな、と観察していると、なぜかカナリーシードだけを狙い食いしていたこの頃のチャイ。
カナリーシードとは、ちょっと楕円の形をしたシードです。
ペットプロ カナリーシード 400g 【小鳥 エサ】
他のシードには目もくれず。
ブリーダーさんに、「カナリーシードだけ食べているんですけど、この種類だけをあげた方がいいですか?」と聞くと、「いや、そのうち他のシードも食べるようになるから、大丈夫でしょう。」と。
この頃は低体重だったこともあり、早く体重が増えて大きくなって欲しいとの思いから、餌の食べっぷりが気になって気になってしょうがありませんでした。
いま思えば、そんなに心配することもなかったんですがね。
しかもこの頃のチャイは赤ちゃんだったので、まだ固いシードをうまく食べることが出来なかっただけで、多少のシードの選り好みは仕方なかったのだと思います。
翌日には、ぼちぼちカナリーシード以外のものも食べるようになり、一人餌になってしばらくすると、固くて大きなシードも器用にバリバリと割って食べるようになりました。
そんなこんなで、1日に1回も挿し餌をしない日が3日ほど続き、晴れてブリーダーさんから、
「一人餌になりましたね」と太鼓判を頂きました!
はー良かった!いやー良かった!!
とりあえず、一安心!
まとめ
お迎えからたったの1週間なのに、飛行、挿し餌から一人餌への移行の難航とかなり盛りだくさんで、半ば育児ノイローゼ気味だったシーサンには1ヶ月にも感じられたこの頃でした。
初めてなことは分からず不安で、やはり経験者に色々と逐一相談すべきでした。
不安と心配で過ぎた1週間ですが、今となっては良い経験、良い思い出です。
ウロコインコの雛のさし餌の注意点などは、こちらの記事で紹介しています。
これからウロコインコを雛からお迎えしてみよう!という方の、少しでも参考になれば嬉しく思います。
皆さんも楽しいインコライフを送りんチャイ!
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