大公開!ウロコ・オカメインコのブリーダーさんを突撃訪問
インコのブリーダーってどんな感じ?
ブリーダーさんとは、インコの飼育・繁殖に従事し生体を販売している方々のことで、いわばインコ飼育のプロです。
我が家のウロコインコのチャイとオカメインコの丸くんは、そんなブリーダーさんからお迎えしました。
ブリーダーさんを選んだ理由は色々ありますが、一番はやはり「しっかりとした飼育環境」です。
インコが成鳥になってからの健康状態は雛の間の飼育状況に大きく左右されます。お迎えしようとしている鳥が、どんな環境で育ってきたのかはとても重要なポイントだと思います。
我が家でウロコインコを飼いたい!お迎えしたい!とブリーダーさんを探しに探しまくった結果、どうしてもここの鳥をお迎えしたいと選んだのが「Tery’s birds」さんです。当ブログでも度々お世話になり、ご紹介しています。
ところでブリーダーさんって、どんなことしているの?どんな風にインコを繁殖・飼育しているの?気にはなるけど、なかなかお目にかかる機会がありませんよね。
そんなアナタに朗報!
我が家のインコズをお迎えした Tery’s birds さんを突撃!ここで一挙公開しちゃいまーーーす!
題して、
「シーサンは見た!インコのブリーダー Tery’s birds の実態を暴く?!」
(怒られない程度に)はりきって、イッテミヨー!!
お宅訪問!Tery’s birds
我が家のウロコインコのチャイが生まれたブリーダーさん宅は愛知県にあります。
おウチもびっくりするほど広々なのですが、お庭もこれまた広々・・・そんな広々としたお庭にたくさんのインコ達がいます。
まずはコチラの禽舎。
もしやこの禽舎だけでも我が家くらいの大きさがあるのでは?大きすぎて、写真に入りきりません。
この禽舎の中には抱卵中のペアがたくさんいました。デリケートな時期なので中には入らず、窓からそっと中を覗かせてもらいましたが、巣箱の設置されたペア用ケージがズラリ。とってもキレイなウロコインコのサンチークがいましたよ。
我が家のチャイもこの禽舎で卵からかえりこの世に誕生しました。
孵化した雛は時期がくると巣上げされ、ブリーダーさんが挿し餌をして育てます。ちなみにコチラが挿し餌中の雛ひな達。
なんと可愛いんでしょう・・・
この瞳・・・愛らしい表情・・・
もうこの可愛さは罪です。
この雛ちゃん達みんなに挿し餌を毎日して大事に育てています。
神業的にスムーズな挿し餌でした。
これは・・・自宅を空けて旅行なんか行けないですねぇ、と聞くと「行けないですねぇ・・・」と。
冠婚葬祭でどうしても行かねばならなかった時も雛たちを保温庫に入れて連れて行き、道中挿し餌をしながら乗り切ったそう。いやぁ・・・頭が下がります。
こうして挿し餌をもらいながら成長し、羽が開いて保温が必要なくなった雛たちは晴れて屋外ケージデビューとなります。
コチラはウロコインコ組。
「なんだなんだ!お前は誰だー!!」
さすがのウロコさん達、愛嬌たっぷりです。
夜はコチラの巣箱(?)の中にみんなで入って眠っているそうです。
齧り屋のウロコインコらしい、ガジガジした跡のある巣箱です。
みんなで入って寝てるって、箱の中にウロコさん達がみっちり入っているのでしょうか??・・・見てみたい、そんな光景。
コチラはオカメインコ組。一人餌練習中の子達と、
コチラの大きなケージにもオカメがいます。
この大きなケージ、ブリーダーさん自ら組み立てたそうで、通称「六角堂(笑)」。
この中に、Tery’s birds のオカメさん達の総本山、「大ばば様」がいらっしゃいます。
あ、「大ばば様」って勝手にシーサンが呼んでいるだけですけどね。どの子か分かるかなー??
この屋外ケージ組のみんな、寒い冬でも保温は一切なしです。
このケージ内の水が、
冬には凍ってしまうほどですが、そんな寒さの中でも保温なしでこの子達は元気一杯です。
保温しなくても大丈夫!と、この子達が証明していますね。実際我が家も、ウロコインコのチャイをこちらからお迎えして初めての冬を保温無しで過ごしましたが、全然大丈夫でした。
この屋外ケージにはウロコインコとオカメインコの他に、キンカチョウとコザクラインコもいました。
そして Tery’s birds さんではオリジナルのシード餌も販売しています。
「インコまっしぐら!」のよく食べると評判のシード餌です。我が家のインコズもコチラの餌のお世話になっていますが、実際よく食べます。
そもそもどうしてインコのブリーダーさんになったのか?率直にその経緯を伺ったところ、実は最初はただインコが好きで飼っていただけだったという事が判明!子供の時にお小遣いを貯めて、オカメインコを購入して飼い始めたのがキッカケだったそう。
しかし、小遣いをはたいて買ったそのオカメちゃん、1週間足らずでお星様になってしまったとか・・・。切な過ぎる。
どうして死んでしまったのか?分からない・・・悔しい・・・悲しい。その思いが鳥を色々と調べるきっかけになったそうです。
そんな気持ちが Tery’s birds の土台になっていたということを知る事ができた、今回の突撃ブリーダー訪問でした。
まとめ
今回は、日頃あまりお目に掛かれないインコのブリーダーさんの飼育環境を紹介しました。
我が家のインコが生まれ育った環境を目の前に、ここには書ききれない興味深いお話も色々とさせて頂きました。
自分自身とっても有意義な時間となりました。改めて感謝致します。
今回紹介した Tery’s birds さんのリンクを貼っておきます。ウロコ・オカメを飼いたい!という方は是非覗いてみてください。
Tery’s birds (http://terysbirds.blog.fc2.com)
Tery’s birds Instagram
ブリーダーさんは命を育む責任重大なお仕事を毎日しているよ!これからも色々教えてくだチャイ!
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