インコが遊ぶのはなぜか?鳥の遊びと脳の発達について

けん玉で遊ぶウロコインコ

インコは意外と遊び好き

ペットとして飼われている一般的な動物の中で、遊び好きな動物といって思いつくものは何でしょう?

犬とか猫とか?そんな感じがしますよね。おもちゃもたくさん販売されてますし。

犬なんかは、ボール投げて取ってこ~い、とかね。飼い主と一緒に遊べるペットの代表格って感じがします。

インコを飼ったことがない人にとって、インコのイメージってどんなでしょう?

人の言葉を覚えておしゃべりしたり、リズムをつけて歌うように鳴いたり・・・そんなイメージはありますが、遊ぶとか、ましてや道具を使って遊ぶなんて姿はあまり思い浮かばないんじゃないかな。

でも、インコやオウムなどの鳥類は、実は結構遊び好きなんです。

遊びの程度はインコの種類にもよりますが、物をわざと落としてみたり、くちばしを物に打ち付けてカンカン鳴らして演奏したり。我が家のウロコインコのチャイは、ケージのワイヤーをくちばしで2本同時に挟んでつま弾いて、まるでハープを奏でるように音を出して遊んでいる時があります。

「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」なんて、我が子にはついつい言ってしまいますが・・・実は「遊び」って、色んなことを学んだり発見したり、生きていく上でとっても大事な要素で、それなりに条件が整わないと表れない、結構高度な行動なんです。

そんなお話が載っていたのは、コチラの本。

「鳥を識(し)る」です。

鳥と人間の共通点などが色々な観点から書かれていて面白いですよ。

この本に載っていた内容を参考に、鳥はなぜ遊ぶのか?というお話を簡単に紹介します。

安全で知能が発達していれば動物は「遊ぶ」

前述の通り、鳥は遊びます。ではなぜ遊ぶのか?

なぜ?って、楽しいからに決まってんでしょ。ということではなくて・・・もちろん楽しいから遊ぶという事もありますが、動物にとって「遊ぶ」ことの基本的な意味と条件って何?って話です。

動物、とりわけ群れで生活する哺乳類の子供は、兄弟や仲間との「遊び」を通して色々なことを学びます。

お互いじゃれ合いながら、グループの中でのルールや行動の仕方を学び、社会性を身に着けていくんですね。人間も同じです。

ただし「遊び」の行動が表れれるのは、周りにご飯などの面倒を見てくれて、守ってくれる存在がいるから。つまり親などの存在です。

そのくらいの余裕がないと「遊び」は行われないのですね。そりゃそうだ、生きることに必死な状況だったら遊んでなんかいられません。

野生の動物は、大人になるにつれて生きることに精一杯になってくるため、「遊び」の行動も減っていきます。

同じようなことが鳥にも言えます。鳥も遊びますが、野生下ではあまり遊びません。生きることに必死だからです。

それが、人間に飼育されている状況だと、身の安全が確保されていますし、必死になってその日のご飯を探す必要もありません。

そんな余裕な生活環境の中では、群れで生きていくための学習としての遊び以外に、「楽しいから」遊ぶようになります。

でもね、「楽しいから遊ぶ」って、人間には当たり前のように聞こえますが、実は脳が発達していないと起こりえないことなんです。

自分の楽しみのために何かをするというのは、機転の利く自由な発想が必要となってきます。つまり知能が高くないと出来ないんですね。

鳥の場合、大人になるにつれて知力や認識力が高まり、より遊びが高度になる傾向があります。

天敵の少ない、餌が周囲に溢れているカラスなんかは、野生下でも生活が余裕な為、よく遊びます。公園の滑り台で滑って遊ぶ輩も居るようですよ。

昔は「鳥頭」なんて、おバカの代名詞みたいな扱いでしたが、鳥ってとっても賢いんですね~。

成長とともに行動や遊びの内容が変わってくる、そんなところを観察するのも、インコ飼育の醍醐味だと思います。

まとめ

今回はインコはなぜ遊ぶのか?その理由と条件についてのお話でした。

我が家にはセキセイ、ウロコ、オカメインコがおりますが、遊びの内容がより凝っているのはやはりウロコインコです。

そんなコミカルな遊び姿を見ることが出来るウロコインコは本当に可愛い奴です。

遊ぶ鳥は頭がいいんだよ!鳥も人間も、思い切り遊ばせてやりんチャイ!

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