なぜインコは換羽で羽が抜けても飛べるのか?

翼を持つ動物の不思議

インコ好きの皆様、こんにちは。

インコが好きという人は、少なからず鳥全般がお好きだろうと思います。

鳥って我々人間には無い能力を持った、本当に興味深い動物ですよね。

人間には無い能力・・・その中でも最も憧れる能力はやっぱり「飛行」じゃないかな。飛行機とか道具を使わずに自分の体一つで空を飛ぶことが出来るなんて、人間の世界だったらスーパーヒーローです。

鳥たちはなぜ飛べるのか?というと、翼があるから。言うまでもなく翼は複数枚の羽から成り立っています。

そんな鳥たちの翼の羽も、換羽の時期にはハラリハラリと抜け落ちていきます。風切羽とか雨覆羽とか部位によって名称があるのですが、インコを飼っていると、換羽で抜け落ちた立派な風切羽を見つけては、綺麗だな~としみじみ眺めてしまうこともあります。

風切り羽
コチラは我が家のウロコインコのチャイの風切羽。薄っすら青くて綺麗なんですよ。

でね、ふと思った。

なんで羽が抜けても普通に飛べるんだろう??

まぁ、そりゃ1本2本抜けたところで、問題なく飛べるんだろうけど・・・飛びにくいとか、バランス取りにくいとか、ありそうじゃないですか?

ほら、野球のピッチャーだって、爪の形が変わっただけで投球に影響が出るって聞いたことありますよ?

という訳で今回は、換羽で羽が抜けても飛ぶことが出来る鳥の不思議について、ちょっと調べてみたので紹介します。

計画的に順番に抜ける羽の素晴らしさ

空を飛ぶ鳥さんにとって、羽はとっても大切です。

いつ何時でも問題なく飛べるように、その大切な羽をきれいで健康的な状態にキープしておくことが大事なので、定期的に換羽によって羽を新しいものに入れ替えているという訳です。

羽が傷んだり、損壊したりすると、やっぱり上手く飛べなくなっちゃうんですね。

で、換羽の時にも羽が抜け落ちて無くなっちゃう訳ですが、そんな時は実はいつもよりちょっと飛びにくい・・・らしい。

やっぱり、いつもある物が一枚欠けると「なんか調子出ないなぁ」ってなるみたいです。

とは言ってもそんなに深刻なレベルじゃなく、いつもとちょっと違うけど、まぁ普通に飛べますよ程度です。

何気なく普通に起こる換羽ですが、実は羽の抜ける順番がきちんと考えられているんです。

翼の羽や尾羽が無計画にランダムに抜けてしまうと飛行に影響が出てしまうため、その影響を最低限に留める順番できちんと行われているんですって。

まぁ~すごい!何も考えていないようで、計画性バッチリなんですね、鳥さんって。

羽の抜け方が計画的に順番にって、一体どういうことかと言いますと・・・

通常、換羽の羽は左右対称に抜けていくみたいです。これは、片方だけ抜けた状態だとアンバランスになってしまうから、バランスを取りやすくする為に左右両方とも抜けるそうです。

さらに、羽の部位によって抜ける順番も内側から外側に、別の列では外側から内側に・・・尾羽は中心から外側に向かって、と決まっていて、しかも前に抜けた列の羽がある程度伸びるのをちゃんと待ってから次が抜けていくんですって。

ホント、よく出来てますね~!

ちなみに全部の鳥がこういう風に抜けていく訳ではなく、種類によって異なります。

飛行に影響が出ないように少しずつ抜けていくけど換羽が終わるのに時間がかかる種類もいれば、まとめてごっそり抜ける種類もいます。ごっそり抜けるのでその間は飛べなくなりますが、その分換羽が早く終了します。

基本的に飛ばなきゃ餌が取れない鳥は前者の換羽、飛ばなくても餌が取れる鳥は後者の換羽です。

羽の抜け方一つ取っても、理にかなっているんですね。

まとめ

今回は、インコは換羽で羽が抜けてもなぜ飛べるのか、というお話でした。

「羽が抜けても飛べる」と言うよりは、「飛ぶのに影響が出ないように羽が抜けていく」ということでした。

抜けた順番に保管して並べてみたら、面白いかもしれませんね。

換羽の順番はとっても計画的!鳥ってよく出来てるな~って知っときんチャイ!

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