オカメインコの飼育習性・特徴

オカメインコの冠羽は心のバロメーター

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オカメインコ

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冠羽を見れば心が分かる?!

オカメインコの特徴と言われて真っ先に思いつくものは何でしょう?

個人的にはオカメと言えばほっぺの赤マル(チークパッチ)!というイメージですが、色変わり種が多様化している近年では、チークパッチが無い種もだいぶ一般的になってきました。

チークパッチと同じくらい特徴的なのは、やはり冠羽じゃないでしょうか。オウムのシンボルですね。頭の上にピョーンとあるやつです。

そう、冠羽はオウムのシンボルなんです。オカメインコは「インコ」と名前についていますが、れっきとしたオウムの仲間なんです。

そんなオカメインコの冠羽ですが、ピョーンと立ったりペタンと寝たり、色々な表情を見せてくれます。

実はこの冠羽は、その時の気持ちや精神状態によって動きが変わるんです。まるでワンちゃんのしっぽの様ですね。

とは言っても、極々基本的な心の状態しか教えてくれませんが、知ってて損はないと思うので、紹介したいと思います。

冠羽の状態別に気持ちを知る

それでは、冠羽の状態を大きく3つに分けて、オカメインコがどんな精神状態なのかを簡単に確認してみましょう。

 

冠羽がまっすぐ立っている

オカメインコノーマル

冠羽がピョイーンとまっすぐ立っている時は、何かに驚いた時、恐怖を感じた時、興味あるものを見つけた時などです。

驚きや恐怖の気持ちが和らげば、ほとんどの場合はすぐに元に戻ります。

なかなか戻らず立ちっぱなしになっている様なら、オカメインコに恐怖心を与え続けている何かがあるかも?周囲を確認してみましょう。

 

冠羽が少しだけ(半分くらい)立っている

これはリラックスして落ち着いている状態です。

遊んでいる時や歌っている時などによく見られます。

普通にご機嫌な気分だということですね。

 

冠羽がペタンコに寝ている

冠羽がペタンと寝てしまっている時は、怒ったり、イライラしたり、とにかく不機嫌な状態です。

しばしば翼を広げたり、「フッフッ!」と息を吐くような音を出す威嚇の動作を伴って現れます。

こうなっている時にむやみに手を出すと、ガブっと噛まれる可能性大です。

怒りの状態が落ち着くまで、そっとしといてあげたほうが良いかも。

 

・・・と、ごく簡単にですが、オカメインコの冠羽の状態から分かる心の様子はこんな感じです。

まぁ、怒ってる時は目も吊り上がったりして、冠羽を見なくても「怒ってるぞ~!」って感じですけどね。

まとめ

今回はオカメインコの冠羽の状態から分かる精神状態の紹介でした。

放鳥中に見ていても、ピョイーンと立ったり戻ったりと、時にコミカルで時に愛らしいオカメインコの冠羽です。

冠羽に筆毛の鞘が残っていたりすると、とっても気になって取ってあげたくなっちゃうのはシーサンだけではないはず?!

冠羽の動きで心が分かる?!みんなも観察してみんチャイ!

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