ウロコインコの魅力 -華麗な足さばき-
ウロコインコってどんな鳥?と聞かれたときに、思いつくウロコインコの魅力の一つに「足さばき」があります。
「ウロコインコは足で餌をつかんで食べるよ」と言うと、セキセイインコや文鳥などしか飼ったことの無い人は大体「へぇー!」と驚きます。
実際、シーサンもウロコインコのチャイをお迎えするまでは、足で物をつかむ鳥さんはもっと大型のオウムやヨウムだけかと思っていました。
こちらは台北、鳥街で見かけたヨウムさんですが、
器用に餌を掴んで食べていらっしゃる。
ウロコインコはサイズ的には小型~中型の、決してそんなに大きくないインコですが、これまたとっても器用に足で物を掴みます。
これは意外と見ていて面白い!
今回は、ウロコインコの足使いの魅力に迫ってみたいと思います。
そもそも、どうして足で物を掴むのか?
インコやオウムが足で物を器用に掴むようになった理由については、木に登ったりつかまったりする為なのはもちろんのこと、固い木の実を食べやすいように足で掴むようになった、という説があります。
コチラの記事でも書いています。良かったら参考にどうぞ。
なるほど、セキセイインコのような小型のインコは小さい種子しか食べないから、掴む必要がないのかな?
とすると、少々大きな種子を食べるインコやオウムは、食の必要性から掴むという能力が発達したのかもしれませんね。
実際、我が家のウロコインコのチャイさんも、餌を足で掴んで食べるのは、お手の物です。
食べ物以外も器用に掴むよ
チャイの足使いを観察していると、餌以外の物もよく足で掴んでいます。
こんなものや・・・
こんなものだったり・・・
はたまた、レミパンだったり・・・
いや、レミパンじゃねーから!
どんなものでも、足で掴んでからかじろうとするので、結局は餌を食べる行為と同じなんですけどね。
それにしても、すぐに足が出てくるので見ていて面白いですよ。
そして、餌を食べる行為以外の足使いもたまには登場します。
以前、ウロコインコのチャイとセキセイインコのレイを同時に放鳥させていた時なんか、ちょっと盛りのついたレイが執拗にチャイに迫っていくもんで、チャイは相当うっとうしかったのでしょう。足でレイをグイグイと押しのけていました。
もうね、本当に「あっちいけ!来るなよ!」って感じで。
皆様にその絵面をお届けできないのが心の底から残念でなりません・・・
まとめ
今回はウロコインコの足使いフォーカスをあててみましたが、いかがだったでしょう?
ウロコインコの特徴として、なかなかコミカルな動きをするところがありますが、その中の一つ、足の器用さもとっても面白く魅力的です。
短く切った粟穂を掴んで食べる姿なんか、ちょっとソフトクリームでも食べてるような感じです。
足で物をつかむ鳥が欲しい!なんて方にもウロコインコはオススメですよ!
皆さんもウロコインコの足の器用さに注目してみんチャイ!
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