インコ=しゃべる?
インコを飼っていると、飼ったことが無い人によく「飼ってるインコは喋るの?」と聞かれます。
やっぱり「インコは喋る」というイメージが一般的には強いみたいですね。
確かにインコは喋ります。鳥類だけが唯一、人の言葉を話す動物ではないかと思いますし、そこがインコの魅力でもあります。
でも、インコ全部がお喋りするかというと・・・そこは微妙。
種類によってお喋りが得意だったり、そうでなかったり。また、同じ種類でも性別や個体差が結構あります。
お喋りする鳥を飼いたいんだけど、一体、何インコを飼えばいいのか分からない!
そんな人のために、おしゃべりするインコをざっと挙げてみたいと思います。
おしゃべり?音真似?得意なインコはこれだ!
インコのおしゃべりレベルは種類によって違いますが、それを無視して、兎にも角にもとりあえず「おしゃべりをするインコ」を挙げてみますと・・・
・セキセイインコ
・オカメインコ
・ウロコインコ
・オキナインコ
・ボウシインコ
・ヨウム
・マメルリハ
・ボタンインコ
・コザクラインコ
こんな感じかな。
あ、ちなみに細かいことを言うとオカメインコは「インコ」ではなく「オウム」ですが、ここではしゃべるインコリストに入れちゃいます。
一応みんなしゃべるはしゃべるんですが、さっきも言ったようにレベルが全然異なります。長文をベラッベラにしゃべるインコもいれば、頑張っても自分の名前程度のインコもいます。
先ほどのリストのインコを「おしゃべりレベル上・中・下」で簡単に分けてみましょう。
・ボウシインコ
・オキナインコ
・セキセイインコ
・マメルリハ
・ボタンインコ
・コザクラインコ
あくまでも参考まで!ざっくりとですよ!
というのも我が家で実際飼っているのはセキセイ、オカメ、ウロコだけで、その他のインコは飼育経験がありません。
巷の皆さんの情報を拝見して判断すると、こんな感じかなぁ・・・と。
あとは飼育環境や性別などにもよるので、何度も言いますがあくまでも参考程度にしてくださいね。
「おしゃべりレベル上」の中でもダントツ1位は、やっぱりヨウムでしょう。
おしゃべりの声もクリアで聞き取りやすく、ペラッペラで音真似も超得意。
5歳児並みの知能があると言われていますしね。
ただ、それ故に繊細で神経質で、飼いやすいとは言えないのがデメリット。そして希少で高価。
それに比べると、セキセイインコは「おしゃべりレベル上」の中ではダントツにお値段もお安く手に入りやすい!
単頭飼いのオスは高確率でしゃべるようになりますよ。歌だって歌います。
「おしゃべりレベル中」のオカメインコは長文はあまり喋りませんが、自分の名前や同居のインコの名前など、短いワードは喋ります。
オカメインコはおしゃべりよりも口笛のような歌と、音真似が得意な印象です。
カメラのシャッター音や、笑い声なんかを器用に真似て発したりします。
でも、幼少の頃に田舎のおばあちゃんが飼っていたオカメインコは長文も喋っていたので、中には得意な個体もいると思いますよ。
「おしゃべりレベル下」は、自分の名前くらい頑張れば喋る程度です。しかもダミ声で聞き取りにくい。
ただし、喋れるようになったワードは結構な確率で発します。
我が家のウロコインコのチャイは「チャイ」「チャイちゃん」と、しょっちゅう名前をダミ声で喋ります。
その他にも何か喋っている時があるんですが・・・何と言っているのか全然聞き取れない。
ボタンインコ、コザクラインコについては飼ったことがないので分かりませんが、どうやらあんまりおしゃべり得意じゃないみたいですね。
飼育検討の参考程度にしてくださいね。
まとめ
今回はおしゃべりするインコの種類とそのレベルの紹介でした。
おしゃべりをする動物って他に居ないので、そこがインコの大きな魅力でもあります。
インコ飼育に「おしゃべり」を求めるのであれば、おしゃべりが得意な種類をお迎えした方が良いですね。
おしゃべりしなくても、インコは可愛いんですけどね♪
おしゃべりインコとインコ飼育生活を楽しみんチャイ!
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