インコじゃないのに「オカメインコ」
我が家にオカメインコの丸くんがやってきて、一ヶ月半が過ぎようとしています。
家族の中でシーサンにだけベタ慣れ状態になっていて、個人的にはとっても可愛く、その他の家族にとっては「なんだコイツめ!憎たらしい!」状態になっております。
我が家の子供達も学校に行けばお友達に「またインコ増えたのー?」なんて言われたりしています。
インコ・インコ・インコ・・・我が家にはインコが3羽います。
・・・と、つい言ってしまいますが、実はオカメインコって「インコ」じゃないんです。知ってました?
オカメインコって名前なのに、「インコ」じゃないってどーいうこと?!
それではオカメインコは一体何なのか?!イッテミヨー!
実は「オウム」だったオカメインコ
オカメインコは「インコ」と名前についていますが、実は「オウム」の仲間です。
じゃあ「インコ」と「オウム」ってどこで区別しているのでしょうか?
実は外見の違いから一目瞭然です。
そこのアナタ!するどい!もうお分かりですね。チェックポイントは・・・
あ・た・ま
インコの代表的存在のセキセイインコとオカメインコの頭の違いはというと、
「冠羽(かんう)」の有無
です。
コチラセキセイインコ。
我が家のセキセイインコのレイちゃん。つるんとした黄色い頭が特徴です。
そしてコチラがオカメインコ。
冠羽をピーンと立てている、オカメインコの丸くんです。
コチラの記事でも詳しく紹介していますが・・・
実はこの冠羽があるのはオウム、無いのはインコなんですね。
じゃあなんで名前が「オカメオウム」じゃなくて「オカメインコ」なのよ?!と思ってしまいますが・・・その辺は諸説ある様でして。
昔の人が、体が小さめだからインコ、大きいからオウム、と適当に呼んでいたという説があったりします。そもそも学術的にもインコとオウムの区別は、はっきり分かれているわけではないという説も・・・
オウムの仲間なのに名前に「インコ」と付いている鳥は他にもいます。それは「モモイロインコ」という大型インコ(オウム)です。
モモイロインコは冠羽があって大きいのですが「インコ」という名前になってます。冠羽が立っていない時の頭が比較的つるんとしていて、インコっぽく見えるからでしょうか・・・。
>>シーサン鳥図鑑で「モモイロインコ」を見る。
しかし、オカメインコの冠羽の動きをまじまじと見てると、立ったり寝たりして面白いですね。
まとめ
今回は、オカメインコは実は「インコ」ではなく「オウム」だったというお話でした。
冠羽があるのは「オウム」、無いのは「インコ」・・・
こんな知識がどこかで役に立つのかどうかは分かりませんが・・・知っておいて損はない?!
「オカメオウム」ってなんだかしっくりこないね!オカメインコで良かったーと思っときんチャイ!
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