底板が取り外せて洗濯OKなバードテントの作り方
前回紹介した、底板取り外し可能なバードテント。一般的な三角タイプのバードテントですが、底板を中に縫いこんでしまわず、ポケットを付けて取り出せるようにしました。
底板が取り外せるので、洗濯機で洗えて便利です。そのバードテントを紹介した前回の記事はコチラ。
今回は、その「バードテント・底板取り外しタイプ」の作り方の公開です。床のあるバードテントで、本体を頻繁に洗いたい!という方にオススメです。
見てくれ云々よりも、なるべく簡単に作れる様な行程にしました。シーサンは手芸のプロではありません。素人が考えて作っただけの物なので、多少の荒さはご勘弁ください。
それでは、底板取り外しタイプのバードテント、作っちゃおー!!
材料はコチラ
まずは、今回使用した材料の紹介です。
1:底板ポケット用布 (希望の仕上がり床面サイズに縦・横ともに+3cmずつ)
2:外布 (希望の仕上がり展開サイズに縦+2cm・横+4cm)
3:内布 (外布と同サイズ)
写真には写ってませんが、これらの他に
・底板(シーサンは下敷きを使用)
・ケージ取付用テープ、ヒモ類
が別途必要となります。
サイズですが、作りたいサイズは小鳥さんやケージサイズによってまちまちだと思います。ご自身の希望サイズに適宜カッコ内に記した縫いしろ分をプラスして採寸してください。紙などを作りたいサイズに三角形に折って採寸すると、分かりやすくて良いかと思います。
ちなみにシーサンが今回作った物は、仕上がりサイズ12cm×12cmの正三角形でしたが・・・我が家のウロコインコのチャイにはちょっとコンパクト過ぎたかな。
材料が揃ったら、さっそく作っていきましょう。
作り方はコチラ
1.
まずは底板ポケットのサイド部分にほつれ防止のジグザグミシンを掛けます。
ジグザグを掛けた側を1cmで折り、下側1辺を1cm幅ずつで3つ折りにします。
3つ折り部分を縫います。
2.
先ほど作ったポケットと、外布の中心部分を下の写真のようにどちらも表面がでるように重ね合わせます。
重ねたら、縫いしろ部分0.5cm幅あたりを縫って仮留めします。
3.
外布と内布を、中表で重ねます。
重ねたら周囲を縫いしろ1cmでぐるりと縫います。この時に、返し口としてポケットの口部分は縫わずに開けておいてください。
4.
縫ったら、角の余計な縫いしろをはさみでカットしておきます。
5.
表に返したら形を整えて、周囲に端ギリギリでコバステッチを掛けます。ポケットの口を一緒に縫ってしまわないように注意しましょう。
6.
ポケットの横を端ギリギリで縫います。
7.
本体の端と端を合わせて、ケージ設置用のフックやヒモを通すテープ等を挟みこんで縫います。
8.
底板をバードテントのポケットサイズに合わせてカットします。今回は透明な下敷きを使用した為、ちょっと写真では見えづらいのですが・・・ポケット部分に下敷きを重ねて、ペンで適当に採寸してカットしました。
9.
カットした底板をポケット部分に入れて・・・
完成です!
簡単でしょ?
まとめ
今回は底板取り外しタイプのバードテントの作り方の紹介でした。
仕上がりサイズはご希望に合わせて適宜調節して下さい。お好みで正三角形でも2等変三角形でも、良いと思います。
洗濯の際は底板を取り外せば洗濯機で丸洗いもできます。やっぱりバードテントは洗えた方が良いですね。
皆さんも簡単手作りしてみんチャイ!
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