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何気なく使ってしまうテフロンフライパンはインコにとって毒物?!

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バードテントに入るチャイ

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こんなに身近な危険物に注意シリーズ・その1

思いもしなかったものが、じつはインコにとっては危険物であることがあります。
それらの多くが意外と身近なものばかりで、え?まさか?!という物がほとんどです。

しかも、それらの多くが、インコの命に関わる可能性があるのです。
知らずにいたが為に、愛鳥を危険にさらしてしまったらと思うと、ぞっとしてしまいます。

シーサンも最近まで知りませんでしたが、幸いにも今までそのような中毒物でインコを失ったことがありません。

しかし、知らずに生活していたら、いつそれが原因でインコを失ってもおかしくないと、とても怖い気持ちになりました。

悲しい事故を防ぐ為、多くの小鳥飼い主さんに知っておいてもらいたいので、インコにとっての毒物を紹介していきたいと思います。

危険なの?日常使うフライパン?

意外と知らない人が多いのですが、じつは台所で普通に誰もが使う物が、じつはインコにはとても危険です。

それは、

テフロン加工のフライパン

です。

テフロン加工のフライパンは、表面にフッ素樹脂加工が施されており、熱すると有毒ガスが出るそうです。
人には影響の出ない場合でも、小鳥などの小動物にとっては致命的な量になってしまうとか。

しかも治療する間もなく、数分で死んでしまうとのこと・・・。
とっても怖いです。

台所と続いているリビングなどにケージを置いている場合は注意が必要です。

「ケージはリビングにあって、テフロンフライパン使ってるけど、別になんともないよ。」
という方も多くいらっしゃるでしょう。実は我が家もこのケースでした。

とっても気になったので、ちょっと調べてみました。

テフロン加工とは?

調べてみて知ったのですが、「テフロン」とはデュポン社の商標登録でした。
一般的には「フッ素樹脂加工」と言われています。

このフッ素樹脂加工の種類の中で、PTFEというものがあります。
PPAPじゃないですよ、PTFEです。

PTFE=ポリテトラフルオロエチレン
ちょっと舌を噛みそうですが・・・

このPTFEですが、普通の状態では危険ではありませんが、高温に達すると有毒ガスが発生するそうです。

おなじみウィキペディアによると、

約260°Cに達すると劣化し始め、約350°C以上になると分解する

とありました。
260°Cで粒子が発生し、350℃で有毒ガスが発生するらしいです。

ちなみにこの有毒ガス、人間に対しても有害で、ポリマーガス熱というインフルエンザのような症状を引き起こすとか・・・
「人には影響がなくても小鳥には致命的」と前述しましたが、調べてみたら人に対しても思い切り有害でした。
たそがれるチャイ

いままで普通に使ってましたが、かなり怖いシロモノに思えてきました。

我が家もですが、今まで何の問題もなく使えていた人は、この有毒ガスが発生する条件になかったか、換気がしっかりされていたのか、はたまたPTFEを含まない焦げつきにくいフライパンだったのか、分かりません。

分かりませんが、単にラッキーだっただけかもしれません。

今後は気をつけたいと思いました・・・。

まとめ

知らずに使っていたフッ素樹脂加工のフライパンが、インコにとっては実はかなり危険なもだということが分かりました。

フライパンだけでなく、同じくフッ素樹脂加工の物を使用する場合はもちろん同様の注意が必要です。
例えばホットプレート、オーブンレンジ、アイロンなどです。

小鳥のケージを別の部屋に移動させたり、換気を十分に行う、高温になるような空焚きをしないなど、くれぐれも注意してください。

追記:インコの為に脱テフロン目指して鉄のフライパンを買いに行った時の後日談をアップしたので、併せて参考にしてください。

さらに!鉄よりも使いやすくて、インコ飼いにオススメな人畜無害なセラミックフライパンの記事はコチラです。

小鳥の飼育者は十分に気をつけんチャイ!!

他にもあった!気をつけたい!こんな毒物、危険物

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