インコの飼育

インコを買いに行く時は事前にお店に連絡するのがオススメ?!-自分の経験談-

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手乗りレイちゃん

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セキセイインコを買いに行った時の話

我が家にはセキセイインコのレイちゃんがいます。

レイちゃんは、とある老舗の小鳥専門店(鳥獣店)でお迎えしました。

我が家でセキセイインコを飼い始めた理由は、子供がインコの飼育本を見て、飼いたいと望んだ為です。
ケージなどの必要品は親が買い揃えましたが、セキセイインコ本体(本鳥?)を購入する費用は、子供達が貯めたお小遣いを出しあって支払いました。

そうさせたのは「自分達でお金を出し合って買ったんだから、しっかり世話しよう!!」と、小鳥の命と、毎日のお世話に責任をもって欲しかったからです。

「ところで、セキセイインコの雛っていくらするんだろ?子供が小遣いを出しあって、買える値段なのかな?」

と、実際に購入する前に、値段の確認、兼、実物を見に、老舗小鳥専門店を訪れました。

今回は、その時のいきさつを小ネタとしてご紹介します。

まずはセキセイの雛を見て、いくらか聞いてみた!

いくら飼育本でインコを見て飼ってみたいと思ったからって、やはり実物を見てみないことには気が変わるかもしれません。

そんなに飼いたいのなら、お店に行って見てみましょう、そして皆のお小遣いで買える値段なのかどうか聞いてみよう。
と、小鳥専門店に出かけました。

お店で、
「セキセイインコの雛はいますか?」
「たくさんいるわよー!!」

と、お店のおばさんが、店舗の奥から持ってきた箱を見せてもらうと、中にはワタワタのセキセイインコの雛が10羽ほどいたでしょうか。
雛のレイ
子供が、「わー!!カワイイ!!」と大興奮。

セキセイを飼うなら雛からがいいわよー、とか、さし餌もみんなで頑張れば出来るわよー、とか、お世話についての話を色々させていただいたあと、肝心のお値段はいくらですか?と聞きました。

お値段は1羽2000円でした。※購入は2014年です。

この時はまだ検討段階で、ケージ類を一切買っていなかったので、
「家に帰って、みんなで話し合って考えてからまた買いに来ます。」
と言って、引き上げました。

セキセイインコの支払いについては、我が家には子供が3人いますので、
「じゃあ、一人500円ずつで、残りの500円はシーサンが出すね。それならみんなのお小遣いで買えるね!」
と、晴れて購入することが決定しました。

よーし!!そうと決めたら、今日はインコのケージを買って帰ろう!
また明日、小鳥屋さんにインコを買いに行きましょう!!

と、その日はホームセンターに寄ってケージを購入して帰り、みんなでウキウキでケージの組み立てをしました。
レイケージ1
楽しみだね!楽しみだね!
明日になったら、インコがおウチにくるんだね!!

興奮した子供達はまるで遠足前の小学生のようでした。

翌日に一波乱あるとも知らずに・・・

改めてインコ購入に小鳥屋さんへゴー!!

さて、待ちに待った「翌日」です。

早く行こーよ!インコ買いに行こーよ!!
と朝から散々せかされて、はいはい、まだお店やってないからねーなんて会話をしながら朝を過ごしました。

日中、ようやく小鳥屋に買いに行くことに。
子供達は、それぞれインコ購入資金の500円玉を手に握りしめて出かけました。

わくわく・・・わくわく・・・

昨日訪れた小鳥屋さんに入ると、昨日は見かけなかったお店のおじさんがいました。

「すいません、セキセイインコの雛を買いにきたんですけど・・・」
「あー雛ね、ちょっとまってねー。」

とお店の奥に引っ込んでいきました。

わくわく・・・わくわく・・・

すると、お店の奥から、

「あれ?あれー??」

とおじさんの声がします。

・・・待つこと数分。

「おっかしいなー。」と言いながら戻ってきました。

そこに、いままで席を外していた、昨日のお店のおばさんが登場。

おじさんが、「おい、お前ー。セキセイインコの雛は??あんなにたくさん居ただろうよ。」
と言うと、

「昨日〇〇さんが来て、全部引き取るわーって言って、全部買ってっちゃったのよー!!」
と。

「・・・」
「・・・・・・」

「え?!全部?!」

「ごめんなぁー!!全部売れちゃったんだってよー!!」

「・・・・・・・・・」

ポカーーーーン

開いた口が塞がらない子供達・・・

掛ける言葉もありません・・・
無言でしくしくと、ベソをかき始めました。

お店のおじさんが、「ごめんね!ごめんねー!!次、雛が入ってくるのはいつかなぁ?!2週間後?!2週間くらいしたら、また雛が入ってくる予定があるから!!また来てよ!!ごめんね!!」と平謝りです。

いや、おじさんは悪くないんだけどね・・・
なんというか、タイミングが悪かったのかな・・・

しょんぼりしながらお店を出て、車に乗り込むと、まるでお通夜のようです。

「帰ろうか・・・」と言うと、子供が、

「他にインコ売ってるお店ないの?!もうインコが買えるならどこでもいいよ!今日欲しいよ!!」
と言い出しました。

まぁその気持ちも分かる・・・分かるが・・・他に行けそうなお店は総合ペットショップしかありません。
総合ペットショップだと、2000円より高いと思うし、やっぱり小鳥専門店で購入した個体の方が、出所がしっかりしていて安心です。

2週間待てば買えるよ。2週間待とう。
と説得して、家路につきました。

家に帰ると、空っぽの新品のケージが寂しそうに迎えてくれました・・・

約2週間後、同じ小鳥屋さんでセキセイインコのレイちゃんと巡り合い、晴れてお迎えするに至りましたが、その時のいきさつは、こちらに書いてあるので併せて読んでみてください。

まとめ

今回は、我が家でセキセイインコを購入するときに起こった、ちょっとしたエピソードを小ネタ的に紹介しました。

前日には10羽ほども居た雛が、1日で全て売れてしまうこともあるんですね。
まさに運命のいたずら・・・

お店のおじさん、おばさんに、
「2週間くらいしたら再入荷するから、その時は来る前に電話して!!」
と念を押されました。

みなさんも、気になった小鳥さんを実際に店舗に買いに行く時は、
「これから買いに行きますが、小鳥さんは居ますか??」
と在庫(?)確認をしてから出かけることをオススメします。

目をつけてたあの子がまだお店にいるかどうか、電話してから行きんチャイ!

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