習性・特徴

鳥のお腹で卵殻ができる様子を20秒映像で再現!卵を酢に漬ける実験を逆再生してみた

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鳥のお腹で卵はどうやってできるのか

我が家でほぼ毎日使う食材の、卵。ご存知の通り、卵は鶏のお腹の中で出来て、ころんと産まれてきたものです。

あの卵の中身を養分にして雛が一羽生まれて育つ訳ですから、卵ってものすごい栄養たっぷりな食材なんですよね。

卵の構造を簡単に見ると、一番外側が殻で、中身が白身と黄身ですが、最初からその作りのままお腹の中にあるわけじゃありません。

鶏の卵の場合は24~25時間、およそ丸一日の時間をかけてお腹の中を通過してきて産卵、となりますが、お腹を通過してくる間に卵の各成分が順番に作られて、私たちが目にする卵の完成形となって外に出てくるわけです。

でね、その卵の作られる順番なんですが、外側の殻が最初なのか、中身が最初なのか・・・どっちが先にできるの?となると、中身の黄身、つまり卵黄が最初です。

人間で言うところの排卵で卵黄がまずころん、と。

で、その排出された卵黄の周りに膜が形成され、卵白が形成され、その周りに卵殻膜という膜が形成され、外側の殻が形成される、という順番です。

(ちなみに卵殻膜というのは、ゆで卵の殻を剥くときにうす皮のような物が出るのを見たことがあるかと思いますが、あれが卵殻膜です。)

卵黄→卵白→殻という順番で、卵は作られているってことです。

ここで突然、夏休みの自由研究の話になりますが・・・夏休みになると、さて自由研究何にしよう?って悩むご家庭も多いかと思います。

我が家も例外なくそんな家庭の一つでありまして、今年のネタは何にしようかと色々検索してたんですが、そんな中。

スケルトン卵、とか、ぷよぷよ卵とかってネーミングの実験、知ってます?

知ってるよ~って人も多いと思いますが、卵を酢に漬けておくと、

卵の殻が溶けて卵殻膜が残り、

透き通ったぷよぷよのボールのようになるというやつです。

これでね、ふと思った。

溶けていくところを撮影して逆再生したら、鳥のお腹の中で卵に殻がついていく様子がイメージできるんじゃないかな~、って。

そんなに上手いこといかなそうな気もしたんですが、とりあえず子供の自由研究ネタとしてもやってみよう!とのことで、やってみました。

さて結果はいかに?!

始めに言っておきますが・・・ちょっと失敗しちゃってね、エヘ。

あんまり期待しないでね~(苦笑)。

スケルトン卵の実験をやってみよう

まずはスケルトン卵を作る実験をやっていきましょう。

用意する物は、コチラ。

・卵
・酢
・広口のビン

この3点です。

やり方は簡単。

ビンに卵と酢を入れて放置するだけです。

卵を酢に入れると、卵の殻から泡が出始めます。

これは、卵の殻の成分である炭酸カルシウムが酢(酢酸)と反応して、酢酸カルシウムという水に溶けやすい成分に変化すると同時に二酸化炭素が発生するからです。

しばらくすると徐々に殻がはがれていきます。

これで二日ほど置いておくと、殻が溶けて卵殻膜が残り、

ちょっと透き通った感じのぷよぷよした卵が出来上がるのです。

この工程をずっと撮影すればいいのですが、卵の殻が溶けるまで2日間ほどかかります。

2日間ずっと動画を撮り続けるのは無理なので、スマホのカメラの「タイムラプス」を使ってみることに。

タイムラプスというのは、数秒に1枚の写真を連続で撮影し、それをつなぎ合わせて動画にしたものです。

でね、一応撮影はしたんですけど・・・冒頭で言ったようにちょっと失敗しちゃってね。

撮影してた場所の照明を、ずっとつけっぱなしにしてなきゃいけなかったのに、ついうっかりね、一晩消しちゃって・・・。

あとで映像確認したら、ちょうどいい感じに卵の殻が溶けて落ちてきたところで、画面が一旦真っ黒に(涙)。

電気消しちゃってたことに気づいて付け直した時には、だいぶ殻の溶け具合が進んじゃってまして・・・。

くっそー、なんてこったい。シーサンやっちまったわ。

じゃあ撮影し直せよ、とのお声が聞こえてきそうですが、そこは面倒臭がりのシーサン。やり直しなんかしやしません。(プロ意識ねぇな)

という訳で、その途中の電気の落ちた真っ黒いパートをカットし、無理やり繋げてしまったので、途中で急に時間の進み具合がおかしいぞ?ってところがありますが、まぁ気にせずにいきましょう。

まず、コチラが溶けていく様を撮影したもの。

で、その動画を逆再生したものが、コチラ。

ほぉぉ~、こんな感じで鳥のお腹の中で卵の殻が出来て・・・って、

よく分からねぇぇぇぇ!!!

全然分からねぇよ!!!

映像もカクカクしてるしよ!こんなんじゃ分かんないよ!

・・・まぁ、あくまでもイメージですからね、イメージ。

足りない部分は皆さまの想像力で補ってくださいまし・・・。

とりあえず、スケルトン卵にはなりました(苦笑)。

まとめ

今回は鳥のお腹の中で卵の殻がどうやって出来ていくのか、というお話でした。

卵の殻はお腹の中で最後に出来ていくのですが、その工程をイメージするためにやってみたのがスケルトン卵の実験。

お酢で卵の殻を溶かすという実験ですが、それを撮影し、逆再生してみたらどうかな~と思ってやってはみたのですが、結果はいまいちよく分からない映像になりました。

まぁあくまでもイメージなのでね。子供の自由研究のついでにやってみるのもいいもんですよ(ホントか?!)。

みんなもスケルトン卵の実験、興味があったらやってみんチャイ!

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