台北で鳥に会える動物園
先日遊びに行った台北で、動物園に行ってみました。
入園料が激安なのに色々な動物がいて、何より日本でも人気のパンダがゆっくり見ることができる大満足な動物園でした。詳細は前回の記事で紹介しています。
この動物園には「鳥園」というバードエリアがありまして、色々な鳥さんに会うことができます。地図の赤で囲っているエリアです。
この鳥園まではゆるやかな上り坂になっているので、移動には園内を走っている列車型バスを利用するのがオススメです。入口付近の乗り場から、ちょうど「鳥園ターミナル」という所が降車場になっています。料金は5元(約20円)。
さぁ、さっそく鳥園まで移動して、鳥さんに会いに行ってみましょう。
野鳥が放し飼い状態の自然体な「生態鳥園」
「鳥園ターミナル」という降車場から鳥園方向に歩いていくと、このような入口が。
「生態鳥園」
自然な環境に近い鳥園ってことでしょうか。入口はチェーンで2重になっていて、中の鳥さんが逃げないようになっています。
中は天井がネットで覆われていて、野鳥が放し飼い状態です。
当日は生憎の雨模様でしたが、ネットがあっても雨は普通に通り抜けて降り注いでいました。
木の上を見てみると、
あちらこちらに鳥たちが止まっています。
頭上をバサバサと飛んで移動してくるなんてことも。
野鳥は詳しくないですが、近くで鳥たちが自由に動いているという状況にテンションが上がります。
もっと近くで見たいな~と思っていると、
こんな風に所々に餌場があって、すぐそこまで遊びに来てくれていました。
中は結構広い作りになっているのですが、水辺もあって水鳥たちもたくさんいます。
フラミンゴまで。
ほほう、なかなか凄いね。
ぐるっと中を回って、出口を出ると・・・
目の前は象エリア。
あれ?まだ鳥園で見てないところがあるはずだよ!
ええと・・・地図地図。どうやら今通って来たのは、赤い〇の所から×の所までだったようです。
シーサンが行きたいのは「オウム」って書いてあるところなので、青い矢印通りに進んで行きましょー!!
途中の道にはキジエリアがあったりして。
手前のキジと奥のキジ。あまりにも違い過ぎるからてっきり別の種類の鳥なんだと思ったら、
看板見たら、オスとメスだった。スゲー。
こちらはキンケイ。綺麗ですね。
そんなこんなでやっとオウムエリアに到着です。
期待したほどではなかったオウムエリア
コチラがオウムエリアの入口。その名も「鸚鵡屋(Parrot House)」。
壁のオウムもとってもアーティスティックでカワイイ。
最初の「生態鳥園」が結構良かったので、勝手にオウムエリアにも期待値が高まるシーサン。
放し飼い的な感じなのかな?ワクワク、ワクワク・・・。
さっそく中へGO!
ところが中は薄暗ーい室内で、ガラス張りの向こう側に鳥たちがいる造りでした。
なーんだ放し飼いじゃないのか、ガッカリ。
ガッカリ過ぎて、そんな薄暗い全体の写真を取り忘れたシーサン。
まぁ、ガラス張りではありますが、周囲のガラスの向こうにはそこそこインコ・オウム類がいました。
ええと、これはアオボウシインコかな。
こちらはキバタン。
コンゴウインコもいました。
うーん、鳥との距離もあまり近くないし・・・ちょっと期待外れだなぁ。がっかり。
と、ションボリしていると、
「ばぁー!!」
「こんにちはー!!」
キバタンが1羽、遊びに近づいてきてくれましたよ。
好奇心旺盛なんですね、かわいい!
期待外れでちょっとガッカリしたけど、かわいいキバタンに心を癒されて鸚鵡屋を後にしました。
外を歩いていると、色んな鳥の卵が展示されていました。
一個だけプレートがずれているのがめっちゃ気になる・・・。
スタッフさん、直しといてください(苦笑)。
まとめ
今回は台北市動物園の鳥園の紹介でした。
野鳥のいる「生態鳥園」は放し飼いの自然体でとっても良かったです。
鸚鵡屋は・・・期待値が高すぎたせいもありますが、うーん、もうちょっとかなぁ。でもキバタンは可愛かったですよ。
台北旅行の際には台北市動物園、いかがですか?
海外で鳥に会いに行くのも楽しいよ!機会があったら行ってみんチャイ!
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