セキセイインコを飼うなら雛からお迎えするのがオススメ!雛ならではの魅力とは?

セキセイインコの雛について

飼育のしやすさ、良心的なお値段、人によく懐いておしゃべりもする･･･

セキセイインコは鳥の飼育初心者にもとっつきやすく飼いやすい、オススメの鳥さんです。

こんな風にカキカキすると「気持ちえぇ～」って表情をして、これまたカワイイ。

こんなセキセイインコだが、飼うなら是非とも雛のさし餌の状態からお迎えして頂きたい。
さし餌の状態でお迎えしても、さし餌でちょっと忙しいのはせいぜい2週間程度。

その短い雛の間でしか味わえない「雛ならでは」の可愛さがあるので、ここでちょっと紹介します。

セキセイインコは普通、一人餌になってある程度成長するとベタベタと体を触られるのを嫌がります。

イメージとしては、思春期の男の子が「かわいいねーイイコイイコ」なんてされるのを「はぁ？！うっとうしいんだけど？！」と嫌がるような感じです。

手で包もうとしようものなら、逃げる、噛みつく･･･
あ、あくまで一般的にはの話しですよ。中にはものすごくベタベタ大好きなセキセイさんがいるかもしれません･･･

落ち着きの無い子供時代から、ちょっと落ち着いた青年に成長すれば、手にはしっかりのってカキカキはさせてくれたりしますが、これも我が家のレイの場合は、させてくれる人をしっかり選びます。（シーサンにしかさせてくれません）
誰でもいいわけじゃないの！

ですが、雛の間はものすごく触らせてくれます！！

これはおそらく雛の習性として、巣箱の中では雛達は互いに寄り添いあうようにくっついているためだと思います。

シーサンは昔、セキセイインコをつがいで飼っていて卵が生まれて繁殖した経験がありますが、その時の雛達は部屋の床などにそっとおくと、皆こぞって壁や人の体にくっついていました。

体がなにかにピトッとくっついていると安心するようです。

このためさし餌中の雛は、手で包んであげたり抱っこしてあげると安心して眠ってしまいす。

これがもうめちゃくちゃカワイイ。

人間の赤ちゃんのようですね。

それが、大きくなるとまるで抱っこなんかさせてくれません。
母さん寂しいぞー！！

雛の間だけの特権です。ぜひとも堪能して下さい。

セキセイインコのさし餌はそんなに難しくありません。

一般的には、粟玉という雛用のシード餌に粉末グリーンボレーなどをミックスしたものを、お湯でふやかして与えます。（お迎えの時にショップの方に確認してください。）

温度に注意（お風呂くらいの温度）して与えれば、食べてくれます。やり方さえ間違っていなければ、すんなりいくケースがほとんどです。

ショップの方にやり方を教われば、大抵の人は出来ると思います。

さし餌を与えるのも、これまた育児してます感が満載で、育ててるなーって思いますよ。

さし餌の時間帯に在宅出来て、しっかり食べさせてあげられる環境にあれば、雛からのお迎えをオススメします。

セキセイインコの雛は比較的さし餌もしやすく、飼育しやすいので鳥さん初心者の方にもオススメです。

雛の間の短い期間だけしか触れることの出来ない、可愛さ、魅力があります。
雛のうちからお迎えすれば、成鳥からより断然良く懐きます。

インコは何年も生きますし、一度飼ったら長いお付き合いになりますし、小さな赤ちゃんのうちからしっかり一緒に育ててあげてください。

セキセイインコの雛の飼育を楽しみんチャイ！