こんなに身近な危険物に注意シリーズ・その2
思いもしなかったものが、じつはインコにとっては危険物であることがあります。
普段、普通に生活している私達には何の影響もないものでも、インコにとっては致命的なことも。
前回の毒物シリーズではテフロンフライパンを紹介しました。
こんなものが、インコにとっては毒なんだ、危険なんだという事を知らずにいたが為に、愛鳥を危険にさらしてしまったらと思うと、とても怖いです。
何かがあってからでは遅いです。
悲しい事故を防ぐ為、多くの小鳥飼い主さんに知っておいてもらいたいので、インコにとっての毒物を紹介していきたいと思います。
今回は「塗料編」です。
塗装の塗料は危険物質を含んでいる可能性がある?
私達の身の回りには、塗装をされた様々な製品があります。
そして、その塗装の塗料の中には、小鳥にとっては有害な物質を含んでいる場合があります。
その代表的な有害物質は「鉛」です。
ペンキの中にはインコにとっては致死量となるほのど鉛が入っている物があるそうです。
鉛以外にも、基本的に化学物質はインコにとっては有害です。
身近な物に何気なく使用されている塗料にも、有害物質が含まれている可能性はあると思います。
カバンなどの革製品の塗装に有害物質が含まれているケースもあるそうです。
飼い主さんのカバンをガジガジして遊んでいた小鳥さんが、翌日亡くなってしまったというケースもあります。
インコは噛むのが大好きな動物です。
なんかかじって遊んでるなーという時は、噛んでいる物がインコにとって危険ではないか、確認しましょう。
もしかしたら危ないのかも?と、少しでも不安になるようなものなら必ず撤去しましょう。
シーサンも塗料が危険かもしれないということを、最近知りました。
身の回りには、以外とインコにとっては危険かもしれない物が多いことに気がつきました。
あれもダメ、これもダメと、そこまで気にする必要はないのかもしれませんが、「もしかして・・・」「かもしれない・・・」という物には注意を払うようにしています。
大丈夫かもしれないけど、ダメかもしれません。
君子危きに近寄らずですね。
まとめ
塗装の塗料にはインコにとって有害な「鉛」が含まれているものがあります。
鉛以外にも、有害な化学物質を含んでいる可能性があります。
どれが大丈夫で、どれが危険なのか、塗装された物を見ただけでは判断がつきません。
少しでも、危ないかもしれない物は、かじらせないように注意したいですね。
「大丈夫かも」は危険だよ!念には念を入れて気をつけんチャイ!
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