目指せコンプリート!浄土の鳥の土鈴を集めよう
インコ・鳥好きの皆様こんにちは。浄土の鳥の土鈴を集め始めたシーサンです。
「浄土の鳥」ってなによ?と言う方のために、めちゃくちゃアッサリと説明しますと・・・
極楽浄土にはなんと6種類の鳥さんがいるんでよ~というお話なんですが、どんな鳥がいるのかという詳しい内容はコチラで紹介しています。
この浄土の鳥について調べている時に、滋賀県のお寺で浄土の鳥6種の土鈴を販売しているという情報を見つけました。
滋賀のお寺というのは、2府5県に点在する西国三十三所巡礼のお寺33か所の内、滋賀県内のお寺6か所ということなんだそうです。
どんな物がどのお寺で手に入るのか、ざっと見てみますと、
左から、
- 長命寺・迦陵頻伽(かりょうびんが)
- 三井寺・鸚鵡(おうむ)
- 石山寺・孔雀(くじゃく)
- 正法寺(岩間寺)・白雁(びゃっこう)
- 宝厳寺・舎利(しゃり)
- 観音正寺・共命之鳥(ぐみょうのとり)
となっています。
これらが滋賀のお寺6か所に1個ずつ売られているのを知り、コンプリートしてみたくなったのですが、コンプリートと簡単に言っても、この中で通販でも手に入るのは「三井寺・鸚鵡(おうむ)」1個のみです。
つまり、滋賀のお寺6か所を巡らなきゃコンプリートは出来ないってことですよ。
なかなか険しい道のりなのですが、この度一念発起してGO TO 滋賀してきました!
まず一つ目に 長命寺で迦陵頻伽(かりょうびんが) をゲットしました。その時のお話はコチラです。
さらに二つ目、観音正寺・共命之鳥(ぐみょうのとり)もゲット!
次は三つ目!シーサンが三つ目の浄土の鳥を手に入れるべく、向かったのは竹生島・宝厳寺です。
竹生島・宝厳寺は6つのお寺の中でも一番行きにくいっちゃ~行きにくいお寺ではあります。
さぁ、どんなお寺だったかな?そして、手に入る浄土の鳥はどんなかな??
早速見てみよ~!
竹生島・宝厳寺ってどんなとこ?
浄土の土鈴集めのためにスタートした近江六札所巡り。
三件目はコチラ、「西国第三十番・竹生島・宝厳寺 」です。
場所はコチラ。
その名の通り、琵琶湖に浮かぶ小さな島、竹生島(ちくぶしま)というところにあります。
昔から神様が棲む島として人々の信仰を集めていて、近年でもパワースポットとして人気だとか。
竹生島へのアクセス
島なので、交通手段は当然のことながら船となります。
長浜、彦根、今津の各港から竹生島行きの汽船が運航していて、所要時間は片道約25分~40分。
シーサンは彦根港から行きました。
(オーミマリン時刻表)
彦根港からの竹生島往復船は通常1日に4便で、
彦根港~(約40分)~竹生島~(滞在時間約70から80分)~ (約40分) ~彦根港
となっています。
つまりですね、出発から帰港まで、所要時間はトータルで約2時間40分となります。
ちなみに乗船料は往復で大人3000円です。
このように、交通手段と時間が限られていることから、この島に訪れるには旅のプランニングをそこそこしっかりしておかないといけないんですね。
かく言うシーサンも、限られた日数と時間でお寺を6軒巡らねばならなかったので、ルートや宿泊先がこの竹生島・宝厳寺にかなり左右されました。
そんな風に頑張ってプランニングしたにも関わらず・・・残念ながら写真の通り天気に恵まれず、寒空に雨がぱらつくあいにくの空模様でした。
あいにくの天気だからか、乗船客はかなり少な目、ガラガラでした。
人が少なかったので、特等席w
湖なので激しい揺れはありません。
乗船時間約40分で、竹生島に到着です。
入島料払って、本堂へ
こちらの階段の手前で入島料(大人:600円)を支払って、上って行きます。
結構な長さの階段が続きます・・・。
はぁ・・・はぁ・・・ちょっと運動不足のシーサンにはなかなかキツイっす。
上って来た階段を振り返ってみると、
ひゃ~、結構高い!
この階段は「祈りの階段」と呼ばれていて、165段あるらしいです。
こんな感じで階段を登りきると・・・
わーい!ようやく本堂に到着です。
本堂で早速お参りを・・・
と、なにやら小さな赤いダルマ?がたくさん並んでいます。
「弁天様の幸せ願いダルマ」といって、ここに置いてある紙にお願い事を書いて・・・
こうやって弁天様のダルマの中に入れて、奉納するんです。
1体500円で、持ち帰り用のストラップ御守付きは1000円です。
宝厳寺の浄土の鳥ゲット
ダルマ奉納も良いのですが、シーサンのお目当ては浄土の鳥です。
ダルマさんを売っているところの横に、お守りなどを販売しているところがありまして、そちらを見ると・・・
あったぁぁ~!
ありましたよ!浄土の鳥!
一個800円也・・・。
こちらの宝厳寺で手に入るのは、舎利(しゃり)です。
これを買うためにはるばるお船に乗ってきたと言っても過言ではありません。
浄土の鳥、 舎利(しゃり) ゲットだぜ!! by サトシ
御朱印もゲット
さて、浄土の鳥もゲットしたことですし、あとは御朱印をゲットせねばなりません。
本堂を出て右手に、納経所がありまして、
こちらで頂くことができます。
ちなみにこちらでも、
浄土の鳥が売られていました。
はい、コチラが宝厳寺の御朱印です。
ちなみにシーサンの御朱印帳はコチラのカープ仕様となっておりますw
インコのお守りを求めて七沢観音寺というインコ寺に行った時からこのカープ御朱印帳です。
その時の記事も良かったら読んでみて下さいね。
ちなみに西国三十三所専用の御朱印帳もあるので、それを使うのもいいですね。
宝厳寺の他の見所
さて、宝厳寺から帰るにはまた船に乗って行かねばなりませんが、帰りの船は時間が決まっています。
他にもたくさん見所があるので、船の時間まで他の場所もせっかくなので回っておきましょう。
こちらは三重塔。
こちらは国宝の「唐門」。
ここの中にはこんな菩薩像があったり、
重要文化財の舟廊下があります。
ここを通り抜けると、
「八大竜王拝所」というところに出ました。
中には・・・
竜神拝所、と書いてありますね。
竜の神様が祀られているようです。
ここから外を覗くと、
おっと、湖岸に鳥居がありますよ。
なんでも、ここから小さなお皿のような焼き物?に、願い事を書いて、エイヤッ!と投げるんですって。
投げたお皿が鳥居をくぐれば、願いが成就するとのことです。
そーいや、船着き場近くの入り口で、お皿売ってました。
ここで願い事チャレンジをしたい方は、入り口で前もってお皿をゲットしておくことをおススメします!
舎利(しゃり) はこんな鳥
はい、コチラが宝厳寺でゲットした浄土の鳥の土鈴「舎利(しゃり)」でございます。
さっそく袋から出してみましょうね。
なんと、真っ赤なカープ仕様です(嘘)。
裏面には宝厳寺の文字が入っています。
こちらは同封の紙ですが、
浄土の鳥シリーズの一覧と、舎利(しゃり) の説明が書いてあります。
ええと、なになに?
お釈迦様のお役目を必死に果たした鳥として、お釈迦様より浄土で生きることを許された鳥。
姿は、九官鳥に似ており真似が上手とされている。
とのことです。
どうやら、人の言葉を真似るのが上手な鳥なので、浄土で仏法を説く鳥とされているようです。
シーサンの知っている九官鳥は黒い鳥ですが、お釈迦様に見初められて浄土で生きることを許されたら、なんとカープレッドな姿形になるのですね!(嘘再)
我が家のヨウムのモカちゃんも、真似がとっても上手な鳥ですよ。
ぜひ、浄土の鳥のお仲間に加えてください、エヘ。
まとめ
今回は浄土の鳥の土鈴集め第三弾、竹生島・宝厳寺の舎利(しゃり)の紹介でした。
宝厳寺の特筆すべきポイントは、なんといってもアクセスが船オンリーの小島!
船の時間と、島内を巡る時間、そして帰りの船の時間・・・と、とにかく時間の選択肢が限られてしまいます。
宝厳寺だけが目的地なら良いのですが、シーサンの鳥集め旅のように、他の神社も巡ることを考えると、事前のスケジューリングがかなり肝になってきます。
そして 舎利(しゃり)は、おしゃべり上手で、浄土で仏法を説いているお鳥様でございました。
全6種類の浄土の鳥土鈴の3つ目をゲットして、半分終了!
シーサンの浄土の鳥集めの旅も、ようやく折り返し地点です。
旅はまだまだ続くよ。4つ目は何かな?楽しみにしんチャイ!
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