インコの飼育

愛鳥の死に備えるということ ~見送って感じた事前準備の大切さ~

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セキセイインコレインボー種
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別れは突然やってくる

我が家のセキセイインコのレイが、2025年2月に亡くなりました。

生き物には寿命がありますから、いつかはその日が来ると頭では分かっていました。
でも、実際にその日を迎えると、やっぱり悲しいものです。

そして、レイを見送った後に思ったことがありました。

それは、
「死んだ後のことを、もう少し事前に考えておいても良かったな」
ということです。

もちろん、元気に暮らしている鳥さんを見ながら、亡くなった後のことを考えるのは気が進みません。

できれば考えたくないし、考えないで済むならその方がいい。

でも、いざその時が来ると、悲しみの中で色々なことを決めなければなりません。

今回は、実際にレイを見送った経験から、愛鳥の死に備えて、事前に考えておくと良いと思ったことについてお話したいと思います。

少し重たいテーマではありますが、いつか必ずやってくる日のために、一緒に考えてみましょう。

火葬と土葬、どちらを選ぶ?

窓の外を見つめるウロコインコ

インコが亡くなった時、まず考えておいた方が良いことは、ご遺体をどうするかです。

火葬するのか。
土葬するのか。

その後のお骨をどうするのか。

実際にその時になってから調べようと思う人も多いと思います。

ですが、亡くなった直後というのは思っている以上に気持ちの余裕も時間もありません。
しかも、ご遺体は時間とともに少しずつ傷んでしまいます。

悲しみながらスマホで火葬業者を探したり、自治体のサービスを調べたりするのは、なかなか大変です。

ですので、
「もし亡くなったらどうするか」
だけでも、あらかじめ考えておくことをおすすめします。

ちなみに個人的な意見ではありますが、土葬はあまりおすすめしません。

もちろん、自分の敷地内で法律やルールを守って行うのであれば問題はありません。

ただ、土の中でご遺体が自然に分解されるまでには、かなり長い時間がかかります。
その過程を想像すると、個人的には少しつらいなぁと思ってしまいます。

土葬を考える理由としては、
「近くに眠っていてほしい」
「手放したくない」
という気持ちもあると思います。

でも、それなら火葬した後に遺骨を埋葬するという方法もあります。

どちらが正しいという話ではありません。
自分が納得できる方法を考えておくことが大切だと思います。

また、自治体によっては、ペットの火葬サービスを行っている場合もあります
我が家では、そのサービスを利用しました。

自治体が行っていない場合は民間のペット火葬業者をあらかじめ探しておく必要がありますが、一度お住まいの自治体のホームページも確認してみると良いでしょう。

遺骨を残したい場合は事前確認がおすすめ

インコの骨壷のイメージ

火葬した後、遺骨を手元に残したいと考える方もいると思いますが、小鳥の場合は少し注意が必要です。

特にセキセイインコや文鳥などの小型の鳥さんは、犬や猫と同じような火葬方法だと、お骨の形がほとんど残らないことがあります。

そのため、
「遺骨を残したい」
という希望がある場合は、事前に火葬業者のサイトなどで確認しておいた方が安心です。

お骨が残るように火葬してくれるところもありますし、対応していないところもあります。

後になって、
「残したかったのに残らなかった」
となると悲しいですからね。

ご遺体を入れる箱も意外と困る

いくつかの箱と鳥の羽

実際にレイを見送った時に、意外と困ったのがご遺体を入れる箱でした。

火葬場に持ち込む際に、紙製の箱などに入れて持参することになるのですが、インコの尾羽って意外と長い・・・。

尾羽を折り曲げたりすることなく、体全体がすっぽり入るような、ちょうど良いサイズの空き箱って、家にいつでもあるもんじゃありませんよね。

我が家では最終的にお菓子の箱をリメイクして使いました。
ただ、その箱がクリスマスギフトのお菓子の箱でして・・・。
フタが真っ赤。
しかもなんだか「ハッピー!」みたいな雰囲気のデザイン。

いや、もちろん箱としては使えるんですけどね。
ご遺体を入れるにはちょっとなぁ・・・という感じで、結局フタは使いませんでした。

そんな経験をして思ったのは、あらかじめ箱を用意しておくのも悪くないなということです。

で、調べてみたら市販品もあるんですね。

もちろん、
「死を待っているみたいで嫌だな」
と思う気持ちも分かります。

でも、
「虹の橋を渡る時には、この箱で送り出してあげよう」
と思って準備しておくのも、一つの愛情ではないでしょうか。

一緒に入れてあげる物にも注意

折り紙の花

火葬の際、棺の中に、
「好きだったおもちゃを入れてあげたい」
「愛用品を持たせてあげたい」
と思う人も多いと思います。

ただし、火葬施設によっては一緒に燃やせない物もあります。
金属がついているものや、プラスチック製品などは断られることもありますので、事前確認がおすすめです。

ちなみに我が家では、折り紙で花を折り、レイの周りに置いて送り出しました。

紙製の物であれば大丈夫な場合が多いので、迷ったら紙で作ったものが安心かもしれません。

火葬後の供養は人それぞれ

火葬した後、遺骨をどうするのか。
これも人によって考え方が違います。

我が家の場合は自治体の焼却施設で火葬をお願いしましたが、火葬後は、

  • 遺骨を引き取る
  • 自治体の動物慰霊碑に合同埋葬

のどちらかを選べました。

我が家では合同埋葬を選びました。

その理由としては、個人的に、
「生き物は最後には土へ帰る」
というのがベストだと思っているからです。

もちろん、遺骨を手元に残したいという人もいるでしょう。
それも素敵な考え方だと思います。

自分の場合は、遺骨を持っていなくても、一緒に過ごした思い出はちゃんと残っていると思っていることと、また、遺骨を残した場合、自分が死んだ後に家族が、

「このインコの遺骨どうすればいいんだろう・・・」

と、困ってしまうのも嫌だなぁ、という思いもありました。

この辺りは本当に人それぞれ。
正解はありません。

だからこそ、自分はどうしたいのかを、愛鳥が元気なうちに、一度考えてみると良いと思います。

まとめ

今回は、愛鳥の死に事前に備えるというお話でした。

事前に考えておいた方が良いと思うのは、

  • 火葬サービスや自治体の対応を調べておく
  • ご遺体を入れる箱を考えておく
  • 火葬後の供養方法を考えておく

この3つです。

もちろん、そんな縁起でもないこと考えたくないよ、という気持ちもよく分かります。

自分も、なんとなくなあなあにして、あまり何も考えていませんでした。

でも、いつか必ずやってくる日だからこそ、その時に慌てないように少しだけ準備しておく。

それも、一緒に暮らしている家族への愛情なのかもしれません。

今はまだ元気いっぱいの鳥さん達とたくさんの思い出を作りながら、その日が来た時には、一生を自分と一緒に過ごしてくれてありがとう、と、感謝の気持ちで送り出してあげましょう。

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