サクランボが美味しい季節
毎年6月頃に旬を迎えるサクランボ。我が家もみんな大好きで、あっという間になくなってしまいます。
この時期しか食べられないのと、お値段がちょっと高めなのがたまにキズですが。
そんな美味しいサクランボ、とりわけ旬の食べ物は飼っているインコ達にもなんとなくおすそ分けしたくなりますよね。
でも、人間が食べられるからって、何でもかんでもインコに食べさせていい訳ではありません。
中には、思いもしなかったものがインコにとっては毒物だったりします。例えばアボカドとか。
知らなかったでは済まされないので、大丈夫かどうか分からない物はむやみに与えないことが基本です。だけど美味しい物は一緒に分かち合いたい!
という訳で今回は、サクランボはインコに食べさせても大丈夫か?というお話です。
サクランボが好きなインコは多い
我が家のウロコインコのチャイもそうですが、インスタなどでもサクランボを美味しそうに食べているインコさんは結構見かけます。
結論から言うと、サクランボはインコが食べても大丈夫。問題ありません。
しかし、実の部分は大丈夫なのですが、葉と種には注意です。
と言うのも、サクランボはバラ科の植物で、インコにとってバラ科の植物の葉と種は有毒です。
まぁ、サクランボの種は大きいですし、インコが誤って食べてしまうことも無いとは思いますが、念のため知っておいて、種には注意してください。
サクランボが好きなインコは多いですが、野生下では果物を食べないインコもたくさんいます。与えれば美味しい!と思って食べてくれても、実際栄養素的には食べる必要が無い物でもあります。
糖も水分も普段の食事に比べたらとても多いので、与えても少量に留めておきましょう。
さて、バラ科の植物の葉と種が有毒ということですが、じゃあ他にもバラ科の果物ってあるの?と思いますよね。
以下が代表的なバラ科の果物です。
・杏
・いちご
・梅
・スモモ(プラム)
・梨
・枇杷
・桃
・りんご
・プルーン
・ネクタリン
これらの果物はサクランボ同様、与える時には葉と種に注意です。
リンゴなんか、我が家のインコズも大好きですが、うっかり種を与えないように気を付けています。
そしてイチゴ。これは「種も含めて食べさせてるけど大丈夫だったよ」という人もたくさんいると思います。我が家でも食べさせた事あります。
でも種は有毒なんでしょ?と不思議に思ってちょっと調べてみた。
すると、どうやら有毒なのは「発芽能力のある種子」のようです。
一般に販売されているイチゴの種子には発芽能力はほとんどないみたいなので、あまり心配しなくても大丈夫らしいです。
でも、一応バラ科の種子には有毒成分があるということなので、イチゴを与える時にはなるべく種の部分は避けるのが安心でしょう。
まとめ
今回は6月が旬のサクランボはインコに食べさせても大丈夫?というお話でした。
結論としては食べさせても大丈夫です。むしろサクランボが好きなインコもたくさんいます。
でも、サクランボの葉と種には毒があるので、与える時には注意してください。
食べさせても平気かな?と思ったら、あげる前にまず調べてみんチャイ!
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