へちまがインコおもちゃにオススメ
例年夏前になると、我が家では猫の額ほどの庭に簡単に育てられる野菜の苗を植えて収穫しています。
だいたい毎年植えるのは、きゅうり、ナス、ゴーヤー、大葉等々。簡単に育って収穫して美味しく食べられるものばかりです。
今年はそれらに加えて「へちま」を育ててみました。
沖縄ではへちまは食材として一般的ですね。なーべらーって呼ばれていて、味噌炒めなんか美味です。本土ではあまりなじみがないですけどね。
小学校で育てたことあるよ!って人も結構多いんじゃないかな?そのくらい簡単に育てられる植物です。
で、我が家で育てた理由は食材としてではなく、インコのおもちゃにするためです。
へちまたわしって聞いたことあるでしょ?最近では100均でも売ってますかね。
これがインコのおもちゃに使用されているのを見かけたので、へちまってインコにかじらせても大丈夫なんだな~と思いまして。
ほら、こんなやつ。
ガジガジかじるのが大好きな我が家のウロコインコのチャイにピッタリな感じです。自分で栽培すれば漂白剤とか薬剤が付いている心配もないので、ひと夏かけて栽培から作ってみました!
まずはへちまを植えてみよう
我が家の近所のホームセンターでへちまの苗を購入したのが6月でした。
植えてからつるは順調に伸びていったのですが、あまり実はならなかった・・・。
花はいっぱい咲いたんだけど。
結局まともに収穫できたのは2本でした。少な・・・
収穫したのは9月初旬です。
たわし用に収穫するなら、ちょっと黄色っぽくて固くなったものが良いみたいです。
ちなみに食用にする場合はもっと早い時期に水分がまだしっかりとある柔らかい実を収穫してください。食用の収穫時期が過ぎた物を食べると中毒を起こすそうです・・・。見極めが難しくて、下手に食べれない・・・。
さて、そんな感じで収穫した実を煮て皮を剥いて、乾燥させます。
これを適当にカットして、ケージ内に設置します。
今回はTシャツ素材の紐を通して、
ケージにぶら下げてみたところ・・・
大人気!!
かじられて、あっという間にボロボロになっちゃいそうだな・・・と思っていたのですが、これが想像以上に耐久性があります!
いや~、へちまの繊維って適度に柔らかく、適度に噛み応えがあって、しかも案外丈夫なんですね。
こりゃインコのおもちゃの素材としては超オススメです。
こんな風に使えば粟穂ホルダーにもなります。
粟穂を食べ終わった後でも、ホルダー部分をかじって遊べます。
へちま2本分でもしばらく遊べそうです!
へちまの実の加工の手順はコチラの記事で紹介しています。
インコ飼いの皆さん、夏にはへちまを育ててみてはいかが?
まとめ
今回は、インコのおもちゃ用にへちまを栽培してみたというお話でした。
へちまたわしは想像以上にインコのおもちゃ素材として優秀で、作って良かったな~と思います。
栽培期間にひと夏かかりますが、栽培や収穫後の加工は簡単なので、夏休みの自由研究がてらのんびり観察しながら育ててみてはいかがでしょう?
自家栽培のへちまでインコのおもちゃ、みんなも作ってみんチャイ!
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