へちまを育ててインコのおもちゃにしよう
皆さんへちまを育てたこと、ありますか?
シーサンは小学生の時に1回あるかな~くらいでした。
その当時、へちまって何のために育てるんだろう?って思ってました。
食べるわけでもないし(沖縄では食材として一般的ですけどね)・・・へちまと言ったら「たわし」くらいしか思いつかない。
育てるのは簡単なんだけど、そんなにたわしは要らないし・・・ってなると、せっかく育てるなら食べられる物をってことで、へちまをわざわざ育てようって思わないんですよね。
そんないまいち不人気なへちまですが、インコを飼っている人には敢えて栽培をオススメしたい!
実はこのへちま、インコのおもちゃの素材としてとーーってもオススメなんです!
ちょっと調べてみたら、へちまって色んなペットのおもちゃになってるんですね。
わんちゃんの歯磨き用だったり、
ハムスターやうさぎさんのガジガジ用だったり。
つまりガジガジかじりたい動物にオススメってことだ。
こりゃきっと、我が家のかじり屋ウロコインコのチャイにもってこいですな。
へちまたわしは100均なんかでも売っていますが、漂白剤とか農薬とか、何使われてるか分からないので、自家栽培だったらその点は安心です。
という訳で今回は、収穫したへちまの実の加工の仕方を紹介しま~す。
へちまの実加工手順
へちまの実をインコやペットのおもちゃ用に加工する工程は、たわしの作り方と同じです。
たわしに加工して使用するには、水分が少なくなり、軽くて固めの成熟した実がオススメ。
さっそく作ってみよう!
①実を収穫します。
②お鍋に入る大きさに適当に切ります。
③30分程煮ます。
実がプカプカ浮いて来るので、小さいフタ等で押さえておきましょう。
④お水に浸して冷まします。
煮えた後は熱いので、手で皮がむけるくらいまで冷ましましょう。外側を触って「もう冷めた!」と思っても要注意!中にはまだ熱いお湯が残っていたりします。
水の中で忘れるくらいまで放置しておいた方が良いですよ。
⑤手で皮を剥きます。
これがべろーーんと気持ちよく剥けて、なかなか面白い!
⑥種を取って乾燥させます。
揉んだり振ったり、菜箸で突いたりして種を取り除きます。種は乾燥させた後でも取れます。
が、へちまの繊維にみっちり絡みついて、なかなか取れない種が結構あるんですね・・・。できる範囲で一生懸命取りましたが、おもちゃとして使用する際に小さくカットしてから適宜種を取り除いても良いかと思います。
これで出来上がりです。
簡単でしょ?
あとはこのへちまを適当にカットしたりして使うだけです。
紐を通して
ケージにぶら下げてみたり。
粟穂ホルダーにしてみたり。
使い方はあなた次第!
ガジガジかじられても結構もつので、インコのストレス解消おもちゃにもってこい!
まとめ
今回はへちまの実の加工方法の紹介でした。
大変だったのは種を取り出すことくらいで・・・工程としては煮て乾燥させるだけなので簡単です。
夏にはへちまを育てて、収穫した実を乾燥させて、おもちゃの素材として保管しておくと良いですね。
噛み応えがあってへちまは面白い!みんなも作ってみんチャイ!
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