
インコのハンモックを作ろう
先日、作ったインコのハンモック。
綿ロープをマクラメ編みしただけの、ごく簡単なもので、材料は100均の綿ロープだけ!
ちょっと手持ちのロープが少なくて、幅が狭いハンモックが出来上がっちゃいましたが・・・。

我が家のウロコインコのチャイは気に入って遊んでいます。
その様子はコチラの記事でどうぞ。
>>「綿ロープをマクラメ編みでインコのハンモックを作ってみた」へGO!
で、今回はそのハンモックの作り方を詳しく紹介しちゃいます。
編み方さえ分かれば必要なのはロープだけ!
早速作ってみましょう!
マクラメ編みの基本「平結び」でつくるハンモック
今回はインコのハンモックの作り方ですが、そもそもマクラメ編みって何?という方のために軽く説明しますと・・・。
マクラメ編みとは太古の昔から存在している紐を使った技法の一つ。特殊な工具を必要とせず、手作業のみで「結ぶ」ということを繰り返すだけで完成する手法。アクセサリー作り等で用いられる手法です。
ってことです。
今回はそのマクラメ編みの基本「平結び」だけで作ってみました。
今更シーサンがマクラメ編みの「平結び」を説明しなくても、そんなのやったことあるわよ~とか、しってるわい!という人はたくさんおられると思いますが、知らないけどハンモック作ってみたい!という人もきっといるでしょう・・・うんうん。
そんな人でも簡単に作れますよ!
まず、用意する材料はコチラ。
■綿ロープ

これだけ!
今回はこちらの「太さ4mm×長さ6m」の綿ロープ。これを2袋使用しました。(ちなみにセリアで売ってました。)
このロープを半分の長さで切り、2本にします。2袋分だから4本になりますね。
それを束ねて、真ん中で半分に折ります。

こんな感じです。あとでケージに結び付けやすいように別のロープで適宜縛るなどして下さい。
これでロープが8本になりました。
今回のマクラメ編みは、編んでいくロープの本数が4の倍数である必要があります。
シーサンは8本で作ってみましたが、前述のとおり幅が狭め・・・。
もっと幅広にしたかったら12本の方が良いです。
それでは編んでいきましょう。
まず、先ほど用意した束ねたロープを、

4本ずつに分けます。
4本の端にあるロープ(画像の①)を真ん中の②③の上を通して反対側の端のロープ(④)の下に通します。

次は④を画像のように、③②の下を通して①の上に通します。

均等に力を掛けて締めます。

次は先ほどの左右の逆をやります。
④のロープを③②の上を通して①の下へ。

①を画像のように②③の下を通して④の上へ。

力を均等に入れて締めます。

これを、逆サイドの4本でもやります。

そうしたら真ん中の4本のロープでも同じことをします。

すると、こんな感じになります。

これらを繰り返すだけです。
そうするとこんな感じになります。

編み終わりは適当に束ねて別のロープで結んでしまいましょう。

これで出来上がり!
簡単でしょ?
こんな風にケージにぶら下げると、

インコ大喜び!

余った止まり木を利用して作れば、こんな形にもなります。

その場合は最初にロープを止まり木に、こんな風に結び付けてから編んでください。

ネジとワッシャーなどを取り付ければ、止まり木タイプのハンモックになりそうですね。
皆さんも色々試してみてください。
まとめ
今回はマクラメ編みでインコのハンモックの作り方の紹介でした。
基本の編み方さえおぼえてしまえば、簡単に作ることが出来ます。
大きいものを作るならかなりたくさんの綿ロープが必要になってしまいますが・・・その辺は適宜調整しながら作ってみてください。
ロープを編むだけの簡単ハンモック!みんなも作ってみんチャイ!

 
  
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